早いもので、秋の旅公演もゴールが見えて来ました。
12月4日月曜日【鳥取県】鳥取県文化振興財団主催
中央高等学園専修学校 大栄体育館
12月8日【長崎県】小浜高校 同校体育館
中央高等学園専修学校
約2ヶ月半ぶりの本州は鳥取県での公演でした。
前日、6時間ほどかけて福岡県から移動してきました。
鳥取県文化振興財団アルテプラザの主催、数年前から鳥取県での上演を企画して下さっています。
今回は鑑賞校が中央高等学園専修学校、公演場所は学校からほど近い大栄体育館。
朝から仕込みをし、13:30開演。
開場中は自由にバックステージツアー、俳優やいろいろな道具に親しんでもらいました。
開演前には理事長先生が教育の真髄は心と心の交流。
ヘレンとアニーにどのような心の交流があったのか観てほしい。など温かい思いを受けて開演。
生徒さんたちは控えめながら笑ったり、友人と話したりしながら、しっかりと向き合っていてくれている態度を見せてくれました。
カーテンコールでは代表の生徒さんから「こんなに近くで生の演劇を観られて貴重な経験になりました。」という言葉をもらいました。
終演後は数人の女子生徒さんたちが撤去のお手伝いをしてくれました!
小浜高校
再び九州に戻ってまいりました!
小浜高校は6回目の上演です。
前日は宿泊した小浜温泉でゆっくりお湯を堪能し、名物の黒たまごで英気を養いました。
これも旅公演の楽しみのひとつ。
よし!今日もやるぞー!と学校に向かったところ、体育館の前にたくさんの生徒さんたちの姿が!
何と!野球部と生徒会の皆さんがお手伝いをしてくれるべく、いまか今かと待ち構えていてくれました!
私たちのテンションは爆上がり!
元気に挨拶を交わして、早速作業に取り掛かりました。
ちゃっちゃと運び入れてくれて、あっという間に搬入終了。
担当の先生からスタートのひと言と生徒さんたちの拍手をいただき、開演。
少し冷え込む状況でしたが、終演までとても集中して観てくれました。
カーテンコールでは代表の生徒さんから「演劇は初めて観たのですが、近くで観られて、楽しくて、いい経験になりました。」とメッセージをもらいました。
撤去作業にはバレー部、バドミントン部、卓球部、柔道部と有志の皆さんが積極的にお手伝いしてくれました。
今週も公演実現に向けて尽力下さった先生方、一緒にその場、その時間を創ってくれた生徒さんたち、作業を手伝ってくれた生徒さんたちに心からの感謝を申し上げたいと思います。
本当に本当にありがとうございました。
皆さんとの大切な出会いをエネルギーにあと2週間、ゴールに向けて“風"は駆け抜けます。
ケート・ケラー役 仲村三千代