昨日のラジオ深夜便「明日へのことば」で聴いた東京都小平市でオープンガーデンをされているガーデンオーナーの森田光江さんの話もよかったけど、今朝の「心に花を咲かせて」で登場したイラン人女優でタレントのサヘル・ローズさんの話もよかった。
戦争孤児だったサヘル・ローズさんは学生ボランティアの女性(今も一緒に暮らしているお母さん)の養子になって日本で生活を始め、貧困生活の末に今の平穏な暮らしを得たようだ。お母さんに何がしたいと聞くと、日本語を学びたい、ダンスを習いたいというのでそれを叶えてあげたとか、ほのぼのとした親子の関係が素晴らしい。
移民受け入れについて是々非々の議論がある中で、日本人が失いかけている美風をイランから運んでくれる人もいるのだから、この問題はもっと深く考えなくてはいけないなあ。