風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

9日間、山にどっぷり

2019-08-20 | 山歩き


 土曜日の夜11:30頃、1週間ぶりに家に戻った。上高地から長距離バス「さわやか信州号」で新大阪まで戻り、新幹線のぞみで岡山まで、駅からタクシーで帰宅した。
 ハナちゃんと娘が温かく出迎えてくれる。ハナちゃんは喜びのあまり声も出ず、お得意のハナちゃんダンスで喜びを表現してくれた。
 さっそく洗濯機をブンブン回して1週間分の衣類をやっつけ、山の道具もあらかた片付けてからビールで乾杯。結局深夜の2時に就寝した。
 2時間だけ寝て、4時に起き、再び山に向かった。娘はさすがに呆れて、これはうん十代の人のする遊び方じゃない、ようやるわ、と一言。確かになあ。
 日曜日は山の会の例会の日なので、一日早く信州から戻ったのだった。今月の例会は山口県の寂地山。チャーターした小型バスで寂地山の登山口に向かった。



 10:00登山口から歩き始めるとすぐに汗が出だした。どうやら体が標高2,300mの涸沢の清涼な環境に馴染んだままで、中国地方の梅雨時のような湿度の高い環境に適応できていないようだ。そのうち汗が滝のように流れ出した。



 寂地山の山頂で昼食をとってから寂地峡ルートを下山。予定より大幅に遅れたので、潮原温泉にも入らず、一路バスを走らせた。

 この9日間のお盆休みは東は信州穂高から西は長州寂地山まで、山にどっぷり浸かることができた。春の屋久島に続いて、大満足のリフレッシュ長期休暇となった。