即位の礼で祝日となった昨日は午前中はスポーツジムで汗を流して、昼からテレビ中継に釘付けだった。古式に則った即位式は厳かで、皇位継承は日本の文化なんだなあと感じ入った。
象徴としての天皇の存在は日本人の精神的な礎となって穏やかな和する心をもつ国民性を育んでいるのだろう。
今年も豪雨などの自然災害で大きな被害を受けた人々が取材に応じる映像をしばしば見たけど、淡々と取材に応じる姿に感嘆した。失意で落胆しているにもかかわらず穏やかな表情で潔く現実を受け入れて明日に向かって進もうとしている姿勢に深い感銘を受けることがしばしばだった。日本国民ってすごいなあとあらためて思う。
従来から天皇制について様々な議論があるけど、日本人の心の中に皇室の存在があることの大切な意味が確かにあると思う。