新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

大晦日の日帰りスキーツアー 玉原スノーパーク

2020-01-01 | 旅行

海外に住む子供が孫に雪遊びさせたいというので、日本の子供に声をかけて、皆で日帰りでスキーツアーに申し込むことにした。

バスツアーを考えていたが、日本の子供の都合が大晦日しか時間が取れないとのことで、大晦日に設定したが、考えてみたら、帰省ラッシュで道路は渋滞が見込まれる。スキーなんてできないかもと、JRのスキーツアーを考えた。

しかし、申し込み時点(7日前くらい)では、今年は関東近郊は雪不足で、人工雪のスキー場以外は、数センチとか15センチとかばかりで、滑れそうにない。それで人工雪としても70センチくらいはあった、玉原スキーパークのツアーを申し込んだ。もう解約すると手数料がとられるけれど、風邪とか引いたら困りますね。

ともかくも新幹線に乗れるし、喜びそうなので、それを申し込んだが、その時はバスでどれくらい時間がかかるかはっきりしていなくて、帰りの列車を遅めに設定した。たぶん限定列車ではなかったから変更が効くかなと思ったのだった。

朝6時半ごろ出発して、東京駅で集合し8時4分の谷川号で上毛高原駅に。9分しか乗り換え時間がなかったけれど、電話したら、皆同じような電車で来るから大丈夫だといわれて少しほっとした。

バスターミナルのある東口に出て並んでいる小型バスを見たら、薄紫の小型バスが玉原スキーパーク行だった。

そのあたりは全く雪は見当たらず、谷川岳かしら?の高い山だけ白かった。

沼田のあたりに出ると少し北側の屋根に雪が残っていて、少し降った様子。その後山道に入るとだんだん雪が増えてきた。

道路わきのお猿さんの標識の番号が1になったら、そこがスキー場で、なんと子供パークが見えたがすごい人。スキーとスノーボードの人たちが、チケット売り場にすごく並んでいた。

家族たちはスキーやウェアのレンタルショップのほうに行ってもらって、自分はリフト券売り場にいとどは並んでみたが、別の受付があるかもしれないと、中に入って聞いてみたが、やはりリフト券売り場で一日券に換えてくださいと言われて、並びなおした。しかし4列あるがどれも遅々として進まない。いろいろな条件や払い方によって違うらしくて、手間暇がかかっているみたいだった。私たちの券は簡単に引き換えていただいたが、なんと昔ながらの紙の一日券で、ホルダーは500円で自分で買ってくださいと言われた。一つ500円で6人分だと3000円にもなる。誰もウェアのポケットに券を入れるようなものはついていなかったので、買うしかなかった。

それらをもって更衣室のほうに移動して着替え、下に降りてスキーや靴を選んだが、ストックは自分で好きなものを持っていくようにとのことだが、残っているストックは曲がっているものも多くて、選ぶのに少し時間がかかる。私はスキーはするとしても少しだから娘と共用することにして、着てきたブーツで孫たちと雪の上に出た。

そのころから、どうも一つしかなさそうな食堂の食券売り場は長蛇の列。先が思いやられるが、どもかくは日差しの出ているゲレンデにでた。

キッズパークは券を持っている人は大人も子供も600円、別料金。券なしなら1000円かかる。付き添いも必要なので、別に支払う。そりのコースや、チューブ乗り場、自転車にスキー板状のものがついている遊具などが置かれていて、いろいろ遊べる。中でぴょんぴょん遊べるビニールの建物は、昼過ぎに強風が吹きだした時点でつぶしたらしく、あれ?見えないと思ったら、下にぺちゃんこになって広がっていた。

孫はチューブ乗りに精を出していて、雪の坂を引っ張り上げていた。楽しそう。

それからスキーをしてきた家族が、私もせっかくだから滑ったら?と言ってくれたので、8年ぶりになるけれど、滑ってみることにした。試しにゲレンデの坂を上ってみたらなんとか滑れた。

第一リフトは初心者コースで、リフトも超遅い。やっとのことで上に降りて、滑りだしたが、上部は緩斜面、久しぶりでも問題なかった。真ん中あたりは平らに近く、直滑降しないと滑らない。それから最後のスキーセンター近くは多少斜度があるが、本当の緩斜面。これなら初めてのもう一人の孫も大丈夫だろう。結局は子供が孫を足の間に挟んで滑ったらしい。少し風が出てきて、小雪も降り始めた。

12時半ごろ皆で一度引き上げて、食堂に入ることにしたが、食券売り場は長蛇の列がまだ続いていた。私が列に並び、家族は席を探してくれたが、孫が見当たらなくなったり、ばたばた。やっとチケットを買い求めて座席に座ったが、料理がなかなかできない。

最初調理中と完了の表示の違いに気づかず、もうできたと思って調理場のほうに行ったら、まだ調理中だった。でも並んでいたら、まずはうどんと子供ラーメンが出てきた。しかし子供ラーメンというのが本当に幼児用で、量が少なく、孫はがっかり。大人用でないと足りなかったみたい。

その後少しずつ出来上がった。皆でいただいて、私はうどんで早く終わったので、その間にスキーしてきたらと言われて、スキーをさせていただいたが、食事中に暴風雪に代わっていて、リフトが止まるのではないかと心配するほど。やっとのことで降りたら、そこはアイスバーン上になっていて、怖いくらい。係りの人にも風に負けないで!と声をかけられた。

今日は午後は雪で急速に気温が下がるという予報だったが、すごいですね。ほんの高度差でこれほど凍り付くとは。

なかなかエッジを聞かせるのも久しぶりで怖いが、何とかそのあたりを通過して、下のほうになると少し雪が緩んでいてほっとした。家族も食事を終えて、この強風のなか、年上の孫を連れて子供はリフトに乗ったとか。大丈夫かしら?

私はキッズパークに向かったが、もう時間がないので、引き上げようということで、スキーを抱えてレンタルショップへ。返すほうは簡単。更衣室のほうの靴入れから自分のブーツを取り出し、履き替えてスキー靴を返した。店の人は消毒液のスプレーをかけて、しまっていた。

それから、家族を探し、スキー板とかストックなどをまた返しに行き。孫たちの着替えを待ってバスに向かった。途中氷菓子を買った孫が、ショップの中では食べられないといわれて、一人で外に行ってしまって、迷子騒ぎ。やっと子供たちが探し出して、無事にバスに全員乗れた。バスは定時5分前には出発。行きよりは現地に泊まる団体もいたので、多少座席にゆとりがあり、荷物が置けたので助かった。

山道も暴風雪で怖いくらいだったが。間もなく皆眠ってしまい。気づいたら沼田あたりで、そのあたりも小雪は降っていて、風もあるようだったが、山の方とは大違いで静かだった。

上毛高原駅に着いた。乗る電車が一時間以上あと、というので皆ブーブー。工程表は送ってあったのだけれどもね。早めに言ってくれたら、変更可能だったかもしれないが、駅の窓口に聞いたら、この切符は変更できませんとのこと。変更できるというのは出発前までだそうだ。どちらにしても一本早い電車は満員とのこと。

駅の待合室は、大きな開閉自動ドアーがあって、ちょっと前を歩いただけで、開いてしまい、冷たい外気がもろに入り込むので寒いこと寒いこと。私が喫茶店のほうが温かそうだから移動しようというのに、皆は大丈夫だと言い張り、最後に私がケーキを食べたいということで3人だけ移動したのだが、やはりそちらの方がはるかに温かかった。それで頑張った家族は風邪がひどくなってしまったようだ。その喫茶店は土産物も売っていて、リンゴもあったので買い求めた。カナダからの孫が

蕎麦屋もあって年越しそばを食べようかといったが、囲いがないので寒そうだからと、やめておいた。

やっと時間が来て、ときか何かに乗って18時半ごろには東京駅に着いた。

家に帰ったのは8時近くになったが、家族がそばを食べたいと、コンビニで乾麺を買って帰ったので、乾麺をゆでて、簡素な年越しそばをいただいた。

疲れているので早く休めは良いものを、紅白はカナダではなかなか見られないとのことで結局紅白を見て、家にいる家族で以前弟にいただいた山口のお酒で、新年のお酒を酌み交わして休んだので、結構遅くなってしまった。

まあ、大晦日のスキー場がこんなに混んでいるとは思いませんでした。昨日のほうがもっと混んでいたとか。雪の多いスキー場が限られているからかもしれませんが、スキースノーボード人口も結構多いと思った。特に19歳の人は登録すれば、リフト券無料になるらしく、若い人が多かった。

ツアーにセットされているリフト券は一日券だが、子供連れではそんなに乗れませんね。まあ、孫たちが楽しんでくれたようでよかったです。

 

 

 

 

 

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