今日は高尾山に家族と行ってきた。孫が宿題か何かで緑に触れたいと言っていたそうで、急に行くことにしたのだった。天気どうだったかしら?天気予報を見たら晴天。よかった!暖かそうだし。
でも、私は結構大事なものを、どうも会社のロッカーに置いてきてしまっていて、昨日は会社が休みだったので行かれず、今日確かめに行かないとならなかったので、集合は11時に双方に都合の良い途中の駅にした。
なんと昨晩はのどが痛くて、風邪薬を飲んだせいで寝坊。慌てて、出かけたが、思っていたよりは遅くなった。幸い、予想通りロッカーに合ったものをザックに入れて、あった会社の人には事情を話して、新宿に移動。ちょうど10時直前に新宿に着いたら、デパートのうまいもの展に行こうという人たちの列ができていて、ちょっと時間あるから見てみようかと思ったけれど、ちょっと無理そう。それで食品売り場をちらっと見てから出かけた。今日は山頂当たりのお茶屋さんで、うどんでも食べましょうと言ってあったし、弁当なども買わずに電車に乗った。
途中駅で合流して、来合わせた特急にも乗れて、高尾山には11時半についた。ケーブル駅は並んでいるかなと思ったが、大した列ではなく、すぐに臨時のケーブルカーに乗れた。後ろ向きだったけれど、座ることもできた。孫はケーブルカーは初めてらしく、楽しかったようだ。私も後ろ向きで最高斜度のところでは腰がずれ落ちそうになったが、孫は落ちちゃったそうだ。
天狗焼の店も結構並んでいたので、素通りして、霞台のところにでて、猿園に寄った。猿園ではお姉さんがいろいろ説明していた声が聞こえたが、最初に2階があることがわからなかったが、階段に気づいて二回に行ったら大勢の家族連れが上から観察していた。餌も買えて、孫も餌を投げ入れた。私も一個投げてみた。遠くに投げるのは難しい。猿の世界の序列の話とか、小さな赤ちゃんざるも6~7匹いて、遊んでいたが、子ザルの力関係は母親の力関係を反映しているという話だった。
しばらく見学していたが、お姉さんの説明は一通り終わったところで、下に降りた。入園時に渡された缶バッジ作りの券を出して、孫は缶バッジにするお猿さんの絵に色付けして、係りの人に渡したら、缶バッジに加工してくださった。
移動の途中だったか高い葉の落ちた木にヤドリギが沢山ついていた。こんなところにもあるんだと一人感激。スキー場などで見かけたことはあったけれど。2月ごろ黄色の花が咲きますね。
その後男坂の階段を登って薬王院へ。精進料理が食べられそうなら食べてみようかと奥に進んでみたが、今はやっていないらしく、戻って本堂にお参りし、山頂への階段を上った。ホームページで調べて予約しないとならないようだ。またお値段も2900円になっていた。夏はそば御膳かな?はお安いコースもあるらしいが。
最後の奥の院の先から、登山道になり、一度下がるので孫は不思議がる。それから登って山頂に着いた。山は上り下りがありますね。
最初4号路を歩こうと思っていたが、前に幼稚園のお友達たちとハイキングに来た時には、狭い横が崖のような場所(トラバース気味の所)で滑り落ちそうになったとかで、トラウマがある、という。今の子はトラウマなどという言葉を普通に使うのね!トラウマは克服したほうがいいわよ、とはいったが、明日は学校だし、あまり遅くなってもと思って、いくのはやめておいた。
朝から少しもやっていたので富士山は無理そうだなと思った通り、富士山は見えなかった。頂上で記念写真を撮ってから、お茶屋さんで少しだけ待って、入り狸うどんの孫は冷たいもの、私は温かいもの、お嫁さんはトトロうどんを頼んだが、忘れられてしまったのか、結構待たされて、やっといただけた。結構天かすたっぷり、山菜たっぷりでお味も濃すぎず、私たちには美味しかった。ついでにこんにゃくの田楽も頼んでみたが、しょうが味噌で、こちらも熱々で美味しかった。
お店を出て、日当たりのよい広場のあたりで孫が持ってきてくれたミカンを皆でいただき、ビジターセンターに寄って、その横のトイレに寄ってから、下山開始。といっても、おみくじを買わなかったので、それを買うために元来た道を戻った。
それから土産物屋に気を取られながらも何とか、リフト乗り場について、リフトはスキーの時に強風で止まって怖かったのがトラウマだから嫌と言っていたけれど、楽しいわよと言って、皆でリフトで降りた。ママと一緒でも、ちょっと怖くもあったらしいが楽しくもあったようだ。途中で写真を撮ってもらうように言っておいたので、写真を撮ってもらい、下で買い求めた。以前私も一人で行ったときに撮ってもらったが、楽しい思い出になっているからね。
また下の土産物屋で、土産物に気を取られていたけれど、何とか何も買わずに駅にたどり着いた。駅で団子だけは買ったけれど。
帰りの電車では熟睡。途中の駅で起きて、降りてもらって別れた。また乗換の電車で寝たら大変かなと思ったが、無事に帰りついたようでよかった。私も早めに帰ることができてよかったです。
山登りとは言えないが、楽しい一日でした。