登山に出掛けている間に、東京の新型コロナウィルス感染者数は跳ね上がっていた。24日は1128人(検査数7/23参考値の3日移動平均で4796人)、25日は1763人だが検査数は7/23日のままになっていた。それで陽性率は7/23のままの13.1%として発表されているが、実際には検査数土日で少ないだろうから、陽性率はこんなものではないだろう。
重症者は、24日前日より6人増えて74人に増えていたが、25日は72人になっていた。亡くなられた人の発表はなかったから、回復されたのだろう。40台から70代が多いが、20代も30代も重傷者はいるので、気を付けてほしいものだ。
26日は1429人で検査数は5338件とか。入院者数は2717人で、かなりひっ迫しはじめてきてのではないだろうか?7日移動平均の陽性率は14.5%だそうだ。重症者は78人に増えている。今日のデルタ株の検査では1810件中940件がデルタ株だったそうだ。ほぼ50%、ということは市中ではほぼ置き代わっているということでしょうか?
山ではさすがにマスクしていられずに外すことが多かったが、日焼け防止につけることもあった。
若い人たちは、どうしても涼しく、形もよく見えるタイプのマスクが多いみたいだった。多分、私の手作りの布製と同じくらいの防御率しかなさそう。
高速バスはイオン除菌していると書かれていたけれど、マスクは必須だった。寝るときは苦しいので布製にしたわけ。
40代の家族の元にも接種券は届いているそうだが、聞くところによると、この地域の自治体でもワクチンが足りずに、9月以降にならないと接種できないらしい。
菅首相が、オリンピック関係者のためのワクチンを特別に供給してもらったお礼に、ファイザーのブーラCEOをおもてなししたそうだが、ワクチンを早めに供給してほしいという願いはスルーされたとかのネット記事もあった。その記事では、野党が中国製やロシア製のワクチンも検討したらどうかと国会で提案したことが、ファイザー社の怒りを買ったのではないかという話だ。また日本独自の治験にこだわったという点からもワクチン供給が遅れたという話もある。本当のところは、どうなんでしょうね?世界中がワクチン不足なんだから、日本だけ特別にというわけにもいかないだろうけど。
会社などでは出社しないとならない人が優先だそうで、基本在宅で仕事ができる人は、職場接種も後回しらしい。
海外の家族はモデルナ製のワクチンの2度目を接種したそうだが、あまり強い副反応は出なかったそうだ。昔、軽いたまごアレルギーはあったけれど、大丈夫だったので良かったです。
出歩くなというなら、最初の緊急事態宣言のように、デパートや大型商業施設も劇場もオリンピックだけではなくその他のスポーツも無観客にしなければ、人流を止めることはできないだろう。経済を止めることになるけれど、医療がひっ迫してきて、亡くなる方が増えてくれば、それもやむをえないことだと思う。
皆の心には、ほとんど無観客とはいえ、「オリンピックだってやっているんだから、出歩いたっていいでしょう」、という風になっていると思う。まあ、自分たちもそうなのだと思う。今回の登山で、富山や長野の方たちに感染させたりしていないことを祈るのみだ。あちこちに設置されている消毒液は都度使うようには気を付けたが。なんといっても自分が感染しているかどうかが分からないのだ。
もっと強力に経済をストップさせるくらいの緊急事態宣言にしなければ、感染爆発を止めることはできないと思う。あるいは治療法を確立して、軽症で治るようにしてほしい。そうすれば経済を止めなくて済むわけです。
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