今日、利用者さんの所に伺ったら、珍しくテレビがついていた。しかもF-1か何かの自動車レースの画面。どうしてだろうと思ってお聞きしたら、目覚まし時計が動かないとおっしゃる。見てみたら、確かに止まっていた。電池の蓋を開けて電池を見たら、とっくに使用期限が切れているものだった。
それで、認知症と判断されている割にはしっかりなさっていらっしゃるその方に、電池の予備はありますか?と伺ったら、電池の保管場所を開けて下さった。
所が単三の電池は沢山あっても、半分以上は粉が噴き出ていてもちろん使用不可。その他のものも使用期限が相当前のものばかりだった。念のため、その他の電池を見てみたが、単一は新しいものがあり、単四もいくつかは使えるものがあったけれど、その他は期限切れのものばかりだった。小さな懐中電灯もあったが、中で電池が錆びたり、粉が出てしまったりで、開けることもできなかったので、処分した方が良さそう。念のために寝室を見てみたら、大きな立派な新しい懐中電灯があったから、地震対策は大丈夫そうだった。
それで使えそうにないものはまとめて、ごみを置いてあるところの横に置いておいた。
使える単三電池が無かったので、急いで近くのコンビニに走って、買い求めて戻り、時計にはめ込んだのだが、自動で時刻設定するらしく、針がぐるぐる回り始めた。掛け時計の電波時計は見たことあるが、目覚まし時計の電波時計は初めて。
そのうちに正しい時間に収まるだろうと思っていたのに、とんでもない時間、8時になってしまった。それで、再設定のボタンを押したら、また回りだしたのだが、今度は12時で止まってしまう。
それで置いてあった説明書を見たのだが、手動設定できると書かれているのに、そのボタンの説明がなく、どう見ても見つからなかった。
電波時計は、時間帯とか周囲の環境などで、正確な時間にならないことがあるとも書かれていた。置き場所を変えるとか、夜まで待つとかした方が良いとも書かれていた。
もう一回再設定の仕方を見てからそのようにしたのだが、やっぱり時間合わせができなかった。予定の時間内にしないといけない最低限のことだけして、時間が来たので帰宅したけれど、あの時計はどうなったか、気になってしまう。
家族が2世帯型住宅にいるのだが、家族にあまり頼りたくないらしい。家族も母親の部屋を確認したりはしないらしい。つかず離れずの関係だけれど、もう少し関わっても良いように思うのだが、母親の方が頼ろうとしないのかな?
老いては、多少は子に頼った方が良いのではないかと思ったりした。子供さんが仕事で忙しいということもないみたいなのだから。ただ、在宅の仕事をなさっている可能性はありますね。
追記:今日も訪問の日だったし、問い合わせ電話が17:00までだったが、その前の訪問。それで電波時計の様子を見たら、7時のままになっていた。
それでフリーダイヤルの電話、待たされるかなと思いながらかけたら、186をつけて電話するように放送され、掛け直した。そしたら割合にすんなり担当者に繋がり、事情を話したら、すぐにやり方を教えて下さった。
なんと時刻合わせボタンを長押しすることで、手動で時刻合わせができるということだった。ただし時間を戻すことは出来ないから、該当の時刻に近づいたら、手を離して、押しては時刻を見て、押しては時刻を見て合わせる方が良いと教えて下さった。
長押しするのも結構難しく、手が疲れてすぐに離れてしまうし、ゆっくり動くから時間がかかったが、無事に手持ちの時計(自動で時刻設定された時刻)に合わせることができた。
説明書の説明が足りないですね。手書きで補足しておいたけれど。
ということだったが、今日は洗濯ものが少なかったから、やるべきことを全部実施して時間内に終わらせることができた。
心配していた雨も大したことない内に帰宅出来た。本当に火曜日は魔の火曜日。悪天候が多いのだ。
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