この間家族のエアコンの買い替えの時に、自動お掃除機能付きのエアコンが展示されていて、その内部が見えるようになっていた。お掃除機能付きと言うのは普通、フィルターの掃除を自動でしてくれるのだが、どうやらホコリトレー(ダストボックス)のようなものが付いているものが多いみたいで、そのトレー(ボックス)の掃除は定期的にしないとならないようだった。多分今回購入した家族のエアコンも同じタイプだと思う。
先日利用者さんのエアコン、1件は寝室の電気ストーブを強にして、居間のこたつも中から強の中間などにしていたのに、電子レンジを使いながら、利用者が寒そうになさったので、うっかりエアコンも付けたら、ブレーカーが落ちてしまった。普段はストーブは中で、エアコンつけても大丈夫だったのだが。。。ストーブは弱くして、電子レンジは使わないでブレーカーを上げたが、エアコンが点灯するが作動しない。
それでエアコンの埃はどうかしらと、蓋を開けたら、埃がフィルターにびっしりついていたので、何とか拭き取ったのだが、上の方にあるホコリトレーらしいものが外せず、そこがカタカタ言って、エアコンが再稼働しなかった。多分ホコリトレーが満杯で動きが悪いみたいだった。それを掃除して取り付け直したら、何とかなりそうだが、説明書もないし、時間もなく、どうしようもないので、会社に報告して、利用者をデイサービスに送り出した。会社に顔を出したが、ケアマネがいらっしゃらず、居た方に説明だけして帰宅した。多分リモコンの電池も少なくなっているようだった。文字が薄くなっていた。利用者の家族の方は仕事中で連絡が取れないとのことだった。年末で、その件がどうなったのかは今の所分からない。何も言われないので、家族が何とか直したのなら良いのですが。賠償なんてことになったら、会社に申し訳ありません。保険はあるとは思いますが。
ということで、我が家の親せきがつかっている部屋の自動ごみ取りのエアコンも定期的に掃除する必要があるのかな?と心配になった。親が元気な時に近所の電器屋さんでつけたので、掃除の必要があったら説明があったと思うが、記憶がない。使っている親せきの人に注意喚起した。
機種によってはごみ取り装置はなく、自動的にごみを外に排出するようになっているものもあるらしい。
しかし、どちらにしても中級の機種だと、ファンに着いた埃やカビの除去はしないので、定期的にファンの掃除をする必要があるのだった。
ファンロボとか汚れま扇など、機種によってはファンの掃除も自動的にしてくれるものも出ているらしいが、かなり高価な機種らしい。それらの掃除は冷房や暖房を切った後で自動で行うのだが、親の部屋のもフィルターの掃除だけだったが結構うるさかった。ましてファンの掃除もするとなると、時間もかかるようだ。
掃除の音がうるさいと、お掃除機能を切ってしまう人もいるらしい。そうなるとフィルターも掃除しないとならないし、数年のうちにファンに埃がびっしりになりかねない。
そういうことがあったので、私が関わるようになった別の利用者の方のエアコンも汚れも心配になった。
幸いご家族がいらしたので、お話して、見てもらったが、こちらの機種は、カバーを開けてもフィルターが見えない。説明書がないというので、型式を見て頂き検索して頂いたら、カバーを外して上の方に設置されているフィルターを外して掃除すると出ていたそうだ。上の方のフィルターはたいして汚れていなかったし、ごみ取りトレーも少し小さい虫の死骸があるだけできれいだった。
しかし、ファンの方を見てみたら、やっぱり埃が沢山ついていた。やり方をお教えして少し掃除して頂いたが、黒いすす状の綿埃が沢山落ちて来た。あまり長いことは無理なので、途中で止めて頂いたが、送風ボタンがない機種で、暖房をつけたら、取り切れなかった黒いゴミがどんどん噴き出してきて、慌ててしまった。掃除機で吸い取りながら、時間がないので、家族の方に、30分以上稼働させていただくようお願いして退出した。
何分見た限りカバーを開けても上の方は黒いボックス上のものが見えるだけで、フィルターが見えなかったので、自動できれいになるのかなと思っていた。
ファンの掃除、ルーバーを外せば楽だが、この間我が家のルーバーもつめが折れてしまったので、よそのお宅のご家族にも外した方が良いとは言えなかった。
我が家では、プラスティックの爪はすぐに折れて、強力セメダインでつけてみたが、力を入れると結局折れたままになってしまった。
ファンの掃除は無理せず、専門家に掃除を依頼した方が良さそうです。
簡単にファン毎取り換えられると良いのになと思いました。
ともかく、普通の自動お掃除機能付きのエアコンも掃除が必要なものが多いということがよく分かりました。
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