今日は胃がん検診の予約日だった。風邪気味なら受けられないというけれど、喉もまあ、大丈夫そう。
時間の10分前には着いたのだが、待っていてくださいと言われて、待合室の奥の方に座っていたけれど、後から来た人たちが次々に問診票を渡されて記入しているのに、いつまでたっても私の名前は呼ばれない。
近くの人のところに来た看護師さんに、「私、忘れられていませんか?」と聞いたら、慌てて問診票を持ってきた。30分くらい経っていた。
それから問診票に記入したら、割とすぐに呼ばれて、簡単な診察を受けてから、ロッカーに不要の物を預けて、内視鏡の待合室に移動。またすぐに呼ばれて、胃の中をきれいにするという液体を飲んでから、のどを麻痺させるものを口に入れて、のどの奥に1分溜めてから、指示に従って飲み込んだ。
それから、内視鏡の検査室に行って、左手に鎮静剤の点滴をうけ、口にわっかをはめて、薬が効かないうちに管を入れるのかなと思って、身構えているうちに眠りについてしまって、管を入れるところさえ覚えていなかった。
声をかけられて気が付いたら、安静室に移動されていて、しばらく休息。気持ちよく寝てしまった。
それから、移動してくださいと内視鏡検査用の椅子から、立ち上がって、別の椅子に移動してまたしばらく寝入った。周りの声に少し目覚めたころに、促されて、ロッカーの荷物を引き取って受付の方に移動した。
しばらくして、診察室で結果を伺った。以前検診を申し込んだ頃は、そういえば食べ物がのどに引っかかったり、胃腸の具合が悪くて、お茶が飲めなかったりしてほうじ茶ばかり飲んでいたことを思い出したのだが、たまに多少の問題を感じる割には、幸い食道も胃も、まったく問題ないとのことだった。以前よりも胃の粘膜の血色がよくなっていたのは、胃の中をきれいに見えるようにという薬を飲んだせいなのか、体調がよいせいなのか?分からなかったが、まずは安心した。
胃がん検診はなるべく1年ごとと言われたが、まあ、2年後くらいを目指そう。
健康保険が2割負担になってから初めての胃がん検診だったのかな。今までよりも、だいぶ安く感じた。
帰りの風を冷たく感じたが、夕方から本当に雪になるとは思わなかった。午前中に受けられてよかったです。