浜松市の子ども空手道場☆浜松スポーツ少年団【武道禅空手 流拳會-Rukenkai-】

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8.29東海地区昇級審査会&茶帯ト―ナメント

2010年09月05日 | 教室の出来事
☆お疲れ様でした。


皆様のおかげで、東海地区では初となる少年茶帯ト―ナメント、そして昇級審査会を無事終えることが出来ました。暑い中の応援、そして色々と御協力いただきましたことを、この場を御借りしまして心から御礼申し上げます。m(_ _)m


◆それではカンタンに審査会や大会の様子を書いて行きたいと思います。

まずは昇級審査会。ここ最近はブログにもよく書いてきましたが、各教室の統一感、集中力の高まり、そして組手慣れしてきた子供達の動きとヤル気を見ながら『次の大会は面白くなるナ‥』と感じてはいました。段階としての技術レベルが多少たりないとしても、きっと、この意識の変化がチカラになり、彼らを助けて行くのだろうと。


もちろん多少の井口教室同士の同門対決も含むのですが、参加者のじつに半分以上の子供達が勝利することが出来ました。

私も第一コ―トの責任者として係をやりつつ観戦していたのですが、子供達はじつに気合いも入っていたし、帯や経験の差にかかわらず、帯下が帯上に勝利する場面なども数多く観られたのです。

基本、移動稽古の審査でも、大きく気になる子はいませんでした。もちろん審査は試合だけではありません。基本、移動稽古、礼儀作法も含め、全体を通してのものなので、そのような意味でも、全体的に子供達は良く頑張ってくれたと思います。


ただ、更なる『高み』を目指すなら、一つひとつの動作をもっと丁寧に出来るよう、これからも心掛けて行きましょう!(^-^)



◆さて、東海地区では初となる少年部・全国大会『少年茶帯ト―ナメント』ですが、予想を上回る結果となりました。


二年生、緑帯のサワ。初参加のサワは、絶妙な距離感で相手を圧倒。見事一本勝ちで初戦を突破。準決勝では最重量の選手の圧力に押され敗戦となりましたが、今やれることを精一杯やったという感じで良かったです。


そして同じく緑帯、五年生のカイトも初参加。時々、涙を浮かべながらの激しい組手稽古を重ねてきたカイト。まだ組手にクセがあり、そのスタイルを修正中だったので、一、二回戦と茶帯の選手を破り、三回戦進出を決めたのには驚きましたし、良くやったと思います。まだまだ強くなれると確信しているので、これからのカイトも楽しみですね。


シュンヤ、リョウガ、マサナオ、リョウスケ、カユウは一回戦敗退となりましたが、それぞれの子に光るものがあり、これからを期待させる戦いぶりでした。中でもマサナオは積極的な組手を見せてくれました。保護者の方々の間でも、最近のマサナオの成長ぶりは話題となっています。


そして四年生、茶帯のダイスケ。


ケガもあり、大会前も一ヵ月くらい稽古を休んでいたので、本人の中にも不安はあったでしょう。

それでも、大会二週間前の調整ではスグに組手感覚を戻していたので、一回戦を突破すれば、決勝進出もある‥と私はマワリに話してもいました。

そして…。決勝の相手は、私が青帯から茶帯までの二年間、指導に関わってきた豊橋教室のリュウト。


決勝で向かい合う二人を見て、私の中に、とても感慨深いものが‥。


試合内容は、互角。‥良く頑張った二人とも。


書きたいことは色々とありますので、またダイスケやリュウトについては、白脇教室ブログに書こうと思ってます。


全国大会、準優勝。浜松教室全体としては過去最高の記録となったようです。


過去二年間、勝ち星に恵まれなかったダイスケ。そうとうのプレッシャーの中での四試合となりました。


☆来年も東海地区での開催が決まった茶帯ト―ナメント。現在、浜松各教室での稽古は充実してますし、みんなの『ヤル気』もみなぎっています。

子供達の頑張りを『誇り』に思いますし、次回からも、きっと沢山の『一生懸命』に出逢えることでしょう。(^-^)