李太白
2010-03-30 | 動詞
이태백とは中国の詩人李白(이백)のことです。
有名な詩に静夜思(정야사)がありますね。
牀前月光を看る(침상 앞 밝은 달빛,)
疑うらくは是れ地上の霜かと(땅에 내린 서리인 줄 알았네.)
頭を挙げて山月を望み(고개들어 밝은 달 바라보고,)
頭を低たれて故郷を思う(고개숙여 고향을 생각하네.)
床前明月光 (상전명월광)
疑是地上霜 (의시지상상)
举头望明月 (거두망명월)
低头思故乡 (저두사고향)
この이태백にかけて‘이십대 태반이 백수(20代の大半がフリーター)’という表現が一時はやりました。
백수というのはフリーターというか,職がなくブラブラしている人のことです。
これと同じくして,孫悟空の사오정(沙悟浄)にかけた四五定(つまり45歳で定年)や五六島(오륙도)にかけた五六盗(56歳まで働いたら泥棒)という言葉がはやりました。
2000年代半ばの韓国経済の不景気を反映するかのような言葉です。
企業の平均定年が57歳なのに,ぎりぎりまで勤め上げるとは会社の金を盗むようなものだと言うことなんでしょうか。しかし実際には,大部分がこの年になる前に中途で退職したり,リストラで解雇されているのです。
ただでさえ転職の多い韓国社会ですので,日本のようにきっちりと定年退職する人はそう多くないようです。
不況下で問題になっている「リストラ」は구조 조정〈構造調整〉です。「リストラする」は구조 조정을 하다で「リストラされる」は구조 조정의 피해를 입다といいます。
「退職強要」は퇴직 강요〈退職强要〉,「肩たたき」は퇴직 권장〈退職勸奬〉です。
「早期退職」は見栄を張って명예 퇴직〈名譽退職〉といいます。韓国らしい表現ですね。
有名な詩に静夜思(정야사)がありますね。
牀前月光を看る(침상 앞 밝은 달빛,)
疑うらくは是れ地上の霜かと(땅에 내린 서리인 줄 알았네.)
頭を挙げて山月を望み(고개들어 밝은 달 바라보고,)
頭を低たれて故郷を思う(고개숙여 고향을 생각하네.)
床前明月光 (상전명월광)
疑是地上霜 (의시지상상)
举头望明月 (거두망명월)
低头思故乡 (저두사고향)
この이태백にかけて‘이십대 태반이 백수(20代の大半がフリーター)’という表現が一時はやりました。
백수というのはフリーターというか,職がなくブラブラしている人のことです。
これと同じくして,孫悟空の사오정(沙悟浄)にかけた四五定(つまり45歳で定年)や五六島(오륙도)にかけた五六盗(56歳まで働いたら泥棒)という言葉がはやりました。
2000年代半ばの韓国経済の不景気を反映するかのような言葉です。
企業の平均定年が57歳なのに,ぎりぎりまで勤め上げるとは会社の金を盗むようなものだと言うことなんでしょうか。しかし実際には,大部分がこの年になる前に中途で退職したり,リストラで解雇されているのです。
ただでさえ転職の多い韓国社会ですので,日本のようにきっちりと定年退職する人はそう多くないようです。
不況下で問題になっている「リストラ」は구조 조정〈構造調整〉です。「リストラする」は구조 조정을 하다で「リストラされる」は구조 조정의 피해를 입다といいます。
「退職強要」は퇴직 강요〈退職强要〉,「肩たたき」は퇴직 권장〈退職勸奬〉です。
「早期退職」は見栄を張って명예 퇴직〈名譽退職〉といいます。韓国らしい表現ですね。
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