フィットネス テクノロジー ~健康とスポーツを科学する~

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利き腕利き足

2014年10月14日 12時38分21秒 | Weblog
利き腕”というのは人間だけにあるものであって
チンパンジーやゴリラには、明確な利き腕がありません。

これは右手の機能を司る左脳の方が
左腕を司る右脳より先に進化したためです。

つまりヒトは左脳が発達することによって
言語や論理的思考ができるようになり
猿などと明確な違いができたのです。

これは現代人の祖先であるクロマニオン人の頃に現れました。

この左脳が進化した猿(つまり右利き)が圧倒的に生存競争に有利になり
子孫を増やしました。
(論理的な思考ができるようになったおかげで
獲物を取るための道具などを工夫するようになり
よりたくさんの獲物を効果的に狩ることができるようになったのです。

また“言葉”を使えるようになったおかげで
情報伝達能力も飛躍的に上がったのですね。
これは集団で狩をするのに大変、有利に働きます。)

ちなみに“左利き”についてですが
右利きの猿が増えると今度はその子孫には
ごく一部の者に変異が見られます。

その変異によって今度は左右が逆転した左利きがうまれました。

これは確率的には、「利き腕のない猿」から「右利きの猿」があらわれるよりも
はるかに簡単な遺伝子の変異によって産まれるので
十分にありえることなのです。
(全ての生物の遺伝子は常にあらゆる可能性を模索していると言えるでしょう。)

現在の世の中では比較的“言語(情報伝達)能力・計算処理能力 ”に優れ
“論理的思考”が出来る者がより生存競争に有利と言えるかもしれませんが
時代が進んで“直感・ひらめき・感覚“や“イメージ・感情“に長けたものが
有利な世界に世の中が変化していった場合
「適者生存」の法則が働いて
今度は逆に「左利き」の人が増えるかもしれませんね。





あなたはもっと速く走れます。
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【フィットネス テクノロジー】

取締役 ストレングス&コンディショニングコーチ
ランニング学会認定ランニングコーチ         澁谷 和久
大原スポーツメディカル専門学校講師
東洋医療専門学校講師
日本体育協会公認パワーリフティング指導員
日本陸上競技連盟公認ジュニアコーチ
NISAQ認定SAQインストラクター

京都市南区吉祥院石原西町12-3   日産工業2F
電話 075-662-2010
FAX  075-681-4717
Eメール info@fit-tec.com
滋賀支社  滋賀県彦根市竹ヶ鼻町631
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トレーニング後

2014年10月09日 09時22分10秒 | Weblog
トレーニングと関わる食事や補食で、食べるならどっちが良いのだろう?と
迷う時もあるかと思います。そんな場面を1つ1つクリアにしてみたいと思い
ます。といっても、思いついたら・・・です。

 その第1弾。普段のトレーニング、ロング走後に何を食べるか?です。トレ
ーニング後すぐに食事をとることができればベストではありますが、なかなか
そうもいかないことも多いと思います。その場合、何を優先して食べるか〜で
す。

 ロング走で使うエネルギー源は、主に糖質と脂質です。いくら持久的な長時
間運動とはいえ、全てのエネルギー源を脂肪でというわけにはいきませんし
(できません)、ロング走の場合は2〜3時間、あるいはそれ以上の時間がか
かるわけで、筋肉内をはじめとした、体内の糖質はずいぶん使われることにな
ります。走っている途中で『お腹空いたな〜』と感じられることもあると思い
ますが、これもまたそういうサインの一つです。

 使ったものを補充することは必要ですから、ロング走後は、体内の糖質の回
復を目指して糖質主体のものを食べることになります。

 なお、トレーニング後すぐに糖質を摂るか、暫く時間が空いてから摂るか、
つまりタイミングの違いによって、体内の糖質の回復度合いは違ってきます。
トレーニング後すぐに摂る方が筋肉内の糖質(グリコーゲン)の回復量は多く
なるのです。つまり、しばらく時間が経ってから摂るよりトレーニング直後の
方が効率は良いわけですね。

 では、プロテイン(タンパク質)はどうなのでしょう?
ロング走は筋トレや高強度で大きな力を発揮するような運動ほどには筋肉を酷
使していませんから、破壊されたものを修復する材料=タンパク質は重要では
ない、糖質よりは重要ではないと考えられます。もちろん必要ですが、糖質の
次、ですね。

 また、もし体内に糖質が少なくなった状態でタンパク質を摂っても修復材料
として使われずに、エネルギー源として使われてしまう、つまり、狙った使わ
れ方(筋の修復)ではない使われ方をする可能性も出てきます。

 そんなことから、ロング走後、すぐに食事がとれない場合は、まず糖質です。
ロング走を終えて、水分を補給したり着替えたりして、その後、すぐに食事を
とれなければ、まず補食(糖質)、それから移動して食事、です。ロング走終
了から食事までに1時間以上かかってしまうような場合は、補食を用意しても
良いでしょう。バナナやおにぎり、パン、カステラ等、手に入れやすく、どこ
でも食べやすいもの、そして自分が食べやすい(トレーニング後で多少食欲が
落ちていても食べられるもの)を用意しておくと良いですね。


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集中力を高める

2014年10月08日 09時47分18秒 | Weblog
神経系の伝達物質を活発にして、集中力を高める


 ビタミンやミネラルは、心の健康にかかわりがあります。栄養素が不足する
と、様々な症状が出てきます。特にビタミンB1が不足すると注意力が散漫にな
り集中力が低下します。

 脳のエネルギー源である糖質の代謝促進する働きを持つのはビタ
ミンB1。これが不足してしまってはエネルギーを作り出せないため、ビタミン
B1は糖質と同時に摂る必要があるといえます。

 ビタミンB群は水溶性なので、過剰に摂っても余分は排出されますが、その
分、エネルギーを生み出すほど、なくなるのも早いです。したがって、コンス
タントに摂取しておかなければいけません。

 ★豊富な食材

  豚もも肉、胚芽米、大豆



 集中力が低下しやすいのは疲労も原因の一つです。栄養が偏ると、体も精神
も疲労が抜けにくくなります。ビタミンやミネラルは、この疲労を取り除く要
素となります。

 疲労回復につながるビタミンは、上記で述べたB1以外に、ビタミンA、C、E
も優れた働きを持ちます。

 以前にお話ししたかと思いますが、抗酸化作用が強いこの3つのビタミンを
摂ることで疲労を積極的に取り除きますね。

 ★豊富な食材

  ビタミンA:緑黄色野菜、レバー、
  ビタミンC:かんきつ類、ブロッコリー、ピーマン
  ビタミンE:かぼちゃ、植物油、ナッツ類



 伝達物質に必要なミネラルとしては、カルシウムとマグネシウムが代表的な
栄養素です。こちらも痙攣の時にお話しした覚えがありますが…。

 特にマグネシウム不足は筋肉の痙攣を引き起こしやすくなります。筋肉に対
してだけでなく、精神的な安定のためにも必要とされています。

 ★豊富な食材

  カルシウム:牛乳・乳製品、小魚、海藻類、葉物の緑黄色野菜
  マグネシウム:ナッツ類、ゴマ、海藻類


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運動会で初めて1番になれました。

2014年10月07日 16時44分56秒 | Weblog






























最近タイトル通りの手紙やファックス、メールが届きます。

弊社でレッスンを受けた方が成果を上げています。


基本を学べば必ず今より速く走れます。

初心者ほど前傾姿勢で走ると速いと考えている方が多いですね。

スタートから最初の数歩は前傾しますがずっと前傾していると

ブレーキがかかってスピードは上がりません。

またストライド(歩幅)も広がらず、支持脚も上に流れます。

力が逃げてしまうんですよ。


正しい走りを習って速くなりましょう。







あなたはもっと速く走れます。
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台風一過

2014年10月06日 15時59分12秒 | Weblog










嵐の後、青空が見えて来た。
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速く走れない?

2014年10月06日 00時30分02秒 | Weblog
速く走れないのは多くの場合、「力が伝わらない」ことが
あるからです。

特に「無駄な動き」があると「力がうまく伝わらない」状態になります。

結果、速く走れません。


写真は上が動作を改善した後です。

下は動作を改善する前です。





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