かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

833 日田のひな人形

2012-03-03 | 2012立春~
先週の休みを利用して九州の温泉に行ってきました。3月3日は桃の節句ですので、温泉地への途次に立ち寄った、大分県・日田のひな人形の話題を・・。

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ペットボトルの美味しい天領水でおなじみの日田は、大分県の中西部にあって日田杉で有名な林業の町で江戸時代は幕府直轄の天領の中心地として栄えた町です。

 日田には、もう何度も伺っていますが、豆田町には最近はちょっぴりおしゃれになりつつある古い街並みが残っています。



ちょど、雛祭りの時期ですので、目的地の湯布院への途中の日田インターで降りて、旧家に残されている200年以上も前のお人形を見てきました。日田の旧家では草野本家が知られていますが、だいぶ前の雛祭りの時期に伺ったことがあるので、今回は「日田醤油のひな人形」を拝見です。入場料300円で入ると250年ほど前のいくつもの享保雛や、古今雛などが、いくつもの座敷一杯に段飾りやガラスケースで拝見できます。



関西でも、滋賀県長浜市で井伊家に伝わるひな人形や同じく滋賀の東近江市五個荘地区の近江商人屋敷の人形や兵庫・生野町「銀谷のひな祭り」など楽しませてくれますが、この日田のものは、今の時期に大分を通られるならお勧めです。

 日本の温泉人気ランキングで何時も上位に来る湯布院は、大阪から直行ならお昼頃には着きますが、九州勤務の頃から数えると九重の長者原(ちょうじゃばる)に行った後に立ち寄ったりを含めると、もう6・7回は行っていますが、肌がつるつるするとても良い湯で、たいてい入りに行く由布岳が見える立ち寄りの露天の湯も気に入っています。
 今回は、町をゆっくり巡ってきましたが、2年ぐらい行っていないうちに新しく寛げそうな旅館ができたり、お店もだいぶお洒落っぽいものが増えたりで、少し新鮮な気分を味わいました。
泊りは、金鱗湖のほとりのずっと以前からあるペンションでしたが、日曜日の午前中までは曇り空と小雨で、部屋からはつぎのような写真になっています。



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関西は、二月堂のお水取りが終わると寒い年も寒気が緩むとのこと、去年は3月5日に見に行きましたが、迫力満点でした。 





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