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左:俺 中:高哲典 右:さよなら食堂
3月2日。
高哲典企画「レッツゲットロマン」出演。
来てくれた仲間たち。ありがとう。
ソロでガッツりやるのは何ヶ月ぶりだろうか。
1月15日以降、俺は正直天狗になっていたのだろうと思う。
一人でステージに立った時、俺はとても不安な気持ちになった。
足が震え、握力が低下した。
勿論、俺が感じた事を歌に乗せて精一杯やった。
しかしクオリティーが低かった。
完全にさよなら食堂(ブッサン)と高君(ナガブッサン)に殺られた。
俺は過去散々「素晴しい音楽とは気合と楽曲と演奏力のバランス」を唱えてきた。
一人でステージで思った事。俺は一生忘れないだろう。
メンバーが隣にいる事がどんだけ素晴しい事か、
一人でやりぬく力強さがいかに精神力を要するか。
俺はまた一歩前に進んだ。
全てにおいて自身で完成された時、また俺は一人で歌う。
街のどこかで。
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深夜4時に眠る田村ひろえ
俺たちは朝が来るまで呑み明かした。
高君の日記にも書いてあったが、俺たちはなんやかんやでさびしいのだ。
俺たちに肩書きなんてない。
自分がやっとる音楽が果たして人々に認められるのか?
やら、このまま続ける事ができるのか?
などとしょぼい事で不安になったりする。
しかし、仲間と一緒にやりあって、呑み明かして、
「俺はこんなにかっこいい仲間がおるぞ。いいだろう」と思うと同時に
「俺がやっとる事に間違いなんてないんだ」と思う。
以前書いた事だが、
最終的にはわが周りの人間をみてわが存在を確認する、
それ以外に自身の実態なんて分からん。
伝えようとする姿勢を保つ限り、
おのずと評価はついてくる。
評価を意識してなにがあるか。
その先には何もない。
俺たちは芸術をやっとるのだ。
アウトローに片足突っ込んで、日々生きているのだ。
一生やるのみだ。
家族には迷惑かけん程度に。
よう相棒。
俺もロマンのど真ん中にいるぜ。
ロマンをがっしりと掴んだぜ。
また探しに行こう。
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■4月20日(水)
■今村竜也とウエタケユキオ
■高円寺 楽や
■19時オープン20時スタート(出演時間:未定)
■チャージ1000円