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日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

ロマンのど真ん中

2011年03月04日 23時34分28秒 | Weblog

左:俺 中:高哲典 右:さよなら食堂 

3月2日。
高哲典企画「レッツゲットロマン」出演。
来てくれた仲間たち。ありがとう。
ソロでガッツりやるのは何ヶ月ぶりだろうか。
1月15日以降、俺は正直天狗になっていたのだろうと思う。

一人でステージに立った時、俺はとても不安な気持ちになった。
足が震え、握力が低下した。
勿論、俺が感じた事を歌に乗せて精一杯やった。
しかしクオリティーが低かった。
完全にさよなら食堂(ブッサン)と高君(ナガブッサン)に殺られた。

俺は過去散々「素晴しい音楽とは気合と楽曲と演奏力のバランス」を唱えてきた。
一人でステージで思った事。俺は一生忘れないだろう。

メンバーが隣にいる事がどんだけ素晴しい事か、
一人でやりぬく力強さがいかに精神力を要するか。
俺はまた一歩前に進んだ。

全てにおいて自身で完成された時、また俺は一人で歌う。
街のどこかで。


深夜4時に眠る田村ひろえ

俺たちは朝が来るまで呑み明かした。
高君の日記にも書いてあったが、俺たちはなんやかんやでさびしいのだ。

俺たちに肩書きなんてない。
自分がやっとる音楽が果たして人々に認められるのか?
やら、このまま続ける事ができるのか?
などとしょぼい事で不安になったりする。
しかし、仲間と一緒にやりあって、呑み明かして、
「俺はこんなにかっこいい仲間がおるぞ。いいだろう」と思うと同時に
「俺がやっとる事に間違いなんてないんだ」と思う。

以前書いた事だが、
最終的にはわが周りの人間をみてわが存在を確認する、
それ以外に自身の実態なんて分からん。

伝えようとする姿勢を保つ限り、
おのずと評価はついてくる。
評価を意識してなにがあるか。
その先には何もない。
俺たちは芸術をやっとるのだ。
アウトローに片足突っ込んで、日々生きているのだ。
一生やるのみだ。
家族には迷惑かけん程度に。

よう相棒。
俺もロマンのど真ん中にいるぜ。
ロマンをがっしりと掴んだぜ。
また探しに行こう。

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■4月20日(水)
■今村竜也とウエタケユキオ
■高円寺 楽や
■19時オープン20時スタート(出演時間:未定)
■チャージ1000円