超大型台風１９号の大接近情報の中、書友のSさんご夫婦の、書と陶器の「旅の途中の二人展」が京阪樟葉駅前ハナノモールギャラリーで開催された。
４年ぶりの第３回目だ。ご主人のがんをご夫婦で克服し頑張っておられる、お二人の素敵な生き方を楽しんでおられる。それがこの二人展だ。
私のガン体験を語りながら、お互いに人生を楽しもうと支え合った中で、この二人展は、私にとってもかけがえのないもので、毎回参加させてもらっている。
ご主人は、陶芸を、日常的な器だけでなく、おとぎの世界や日本昔話をモチーフに柔軟な発想で陶作され、とても魅力的だ。その作品とコラボさせて、
彼女の天衣無縫で伸びやかさと鋭さを追求した書を額やお軸にして展示されている。会場が、ほのぼのとした雰囲気で、次々訪れる来観者を迎える。
ご主人とは４年ぶりにお会いしたのだが、とてもしゃきっとしておられ、うれしく安心した。
朝９時半に家を出て、12時過ぎに樟葉駅に、迷わずに行くことができてほっとした。
第４回の二人展を期待して、会場を後にした。お土産に大阪老舗の昆布の永田屋の詰合せを頂き大喜び！これでまたご飯が進み馬肥ゆる秋が進む！
心ほのぼのとした一日だった！
