シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

熊谷守一”いのちを見つめて” を見る

2019年10月05日 | 日記


友人のH氏のお誘いで、岡山県立美術館で開催中の「熊谷守一 いのちを見つめて 」を見に行った。
彼は、熊谷と同じ岐阜県の出身でもあり、絵画に造詣の深い方で、ご一緒させていただくと、とても勉強になる。
今年になってからでも、新見美術館に「堀文子」展、瀬戸内美術館に「岡山県作家秀逸展」、そして、天満屋美術画廊は何回もご一緒している。

今回の、熊谷守一展は、私にとっては、あまり馴染みが無かったのだが、行ってみて、引き込まれた。
初期の作品から感性が研ぎ澄まされた後半まで、一気に見入った。70歳代から、自然の中の草花や小さな生き物たちのいのちを見つめた作風に、
引き寄せられた。とても感動したのは、”蟻” 嫌いなアリがとても可愛く見える! そして、”水仙” 絵葉書があれば買いたかったが、残念ながらなし!
写真に収めることも出来ず、本を買おうかと思ったが、とても高い!懐が許さないと言ったのであきらめた。

感動を胸に、奉還町にある「画廊喫茶 くる実」で昼食をした。国吉康雄の「ぶどう」の絵が飾られていた。これもしげしげと真近に見れて良かった。
ラッキーな一日だった。

酔芙蓉二つ目が咲いていた。

 夏も終わりか?
 茗荷も終わりに!