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洗濯物を干しにベランダへ。庭を見下ろしてびっくり! 待ちに待った酔芙蓉が真っ白に一輪咲いているではないか!
物干しもそこそこに、写真に収める。蕾はできていたが、硬いまま咲かずに終わるのではと諦めていたのだ。
咲いてくれてありがとう――だ!朝から気分良好!
夕方には、薄紅色に変わり、まさに、名前の通り芙蓉の花が酔ったようになっている。この美しい変化に私も酔わされている。
午後から定例のお勉強会だ。A先生の「女性の地位の変遷(2)-近代社会の女性ー、~男尊女卑の歴史的形成を中心に~」だ。
明治維新後、明治政府の天皇を中心にした統一国家形成に向けて、国家は天皇が家長で、各家庭は夫が家長の、家父長制度を確立させた。
ここに明確な男尊女卑が大日本帝国憲法に定められ、戦後も、女性参政権こそ確立したが、男尊女卑の精神を変化させるまでには行かず、
民法・刑法に脈々と引き継がれ残されていることが語られた。
現在も、性犯罪が後を絶たず、強姦罪が、やっと強制性交罪と罪名は変わったものの、内容は依然として家父長時代の男尊女卑のままだ。
特に司法関係者の考えを変えるまでには至っていない。強姦しても無罪の判決がまかり通っている。
その根源を改めて学んだ。いかに自分の知識が浅かったかを思い知らされた。
「近代岡山の女たち」1987年に出版されている(永瀬清子編)貴重な本をもう一度紐解こうと思った。
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