シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

岡山県短歌大会参加す

2019年10月27日 | 日記


第17回おかやま県民文化祭「君たちの未来へ!プログラム」と共催の第112回岡山県短歌大会が、岡山国際交流センター イベントホールで開催された。
末端会員としてお勉強のために出席。今年も賞には届かなかったが、会員同士の合評と先生方の講評を頂けるので、とても学ばせてもらえる!
午前中は、中島 義雄先生の「万葉集の真実(こころ)」と題してのご講演。令和の出典が万葉集とのことで少しはかじったものの、本格的に学んだのは
何十年ぶりだろうか。万葉びとの生活を踏まえての万葉集の由来から始まり、万葉の時代と風土・魂・ことだま・真実の輝きとに分けてお話しされた。
現代にもつながっている歌の表現を改めて学ぶことができ、とても感動した。
午後からは、4グループに分かれて、合評と講評だ。
素晴らしいお歌もあり、つたない私の歌もありで、先生の文法を踏まえた的確な表現の在り方を教えて頂いたことは、とても良い勉強になった。

わが歌  空蝉が蝋梅の枝に揺れており短き命の余韻残して(添削前の作  空蝉の庭木の枝葉に揺れており短き命の余韻残して)
     灼熱の太陽に向かう大輪のひまわり我を奮い立たせよ