少し寒さが緩み、庭の掃除もしやすくなって良かった。今日は、今年最後の庭掃除だ。シルバー人材センターから毎月来て頂いている。
冬場だから、雑草はあまり生えて無くて、枯れ枝や落ち葉の清掃だ。とても丁寧な仕事ぶりのご夫婦、もう何年も同じ人にお願いをしている。
今日も、お正月前と言うことで、見違えるほど綺麗に整理してくださった。
私がしなければならない仕事は後へ後へと伸びているが、お願いしている仕事はこれで全部終了。外面はこれでお正月向きになった。
今日私がしたことは、洗面所の片付けと清掃、洗濯機を洗浄したぐらいだ。居間は、今だ手つかずだ。
仕事は山積みだが、本を読む時間は取りたい。
平野啓一郎著「死刑について」読み上げた。これは、平野氏が、大阪弁護士会の講演で話された内容に加筆して出版された書だ。
心情的に死刑存続論だった著者が、死刑廃止に変わった出来事や、憲法から見て廃止が当然だと思考できる自分に変わったいきさつを多面的に語っている。
何故、廃止なのか、具体的に・多面的に理論づけられて,とても感銘を受けた。みんなに読んで欲しいと思った。
次に読み始めたのが、朝日新聞取材班「権力の背信ー森友・加計学園問題、スクープの現場」だ。
断片的には色々読んできたが、この書は、取材を基本に克明に記録した内容だ。読み始めたばかりだが、迫力いっぱい、読み応えがある。
家の片付け処ではなくなりそうだ。