吉備路文学館の鬱金桜が満開になったと、Hさんからのお声かけだ。鬱金桜は、どこででも見にいけるが、吉備路文学館の鬱金が凄いのだと。
半田山植物園・西川緑道公園・朝日高校庭と3~4年前までは見に行ったが、吉備路文学館では見たことがなかった。
和風建築の文学館と、その建物にマッチして奥ゆかしい庭園「北泉庭」に咲いている3本の鬱金桜が芸術的に配置されている。
見事な背景の中に,満開の鬱金桜、園庭の池に垂れ下がり水面を飾っている。その美しさに感動した。
Hさんが、何度も文学館にお電話を掛け見頃を確認してくれていたのだ。
文学館では、特別展示「墨書で文学」を観賞。岡山に関係ある文芸学者たちの、墨書の直筆作品が展示されていて、興味深く見た。
作者の個性がにじんだ墨書を楽しんで拝見した。
鬱金桜のお陰で、墨書まで拝見でき、至福の一時だった。
ただ、会場に行き着くまでが至難の業だった。時間帯によって一方通行の方向が変わり、かなりぐるぐる回ってやっとたどり着いたのだ。
昼食は、Hさんの希望で、3月31日オープンした日本料理「木曽路」に行った。お客さんが多く、かなり待たされたが、30分ほどで席に案内。
彼は、馬込膳。私は木曽膳。昼食にしては少し高めだが、新鮮で美味しかった。