現役時代の友人のお義母様がお亡くなりになって１年ほど過ぎたとのこと。、和服が大好きだったので遺品として沢山残っているが、
ぼつぼつ整理をしないとと思われてか、Oさんを通じてお声を掛けて頂いた。
早速Oさんとお邪魔した。立派な邸宅に今はお一人とか。高価な家具調度品に囲まれて悠悠と老後を楽しまれている。
すでに、お部屋には、お義母様やお義父様の着物や帯、帯揚げなどなど和箪笥から引き出して並べてある。
１枚ずつ畳紙に包んである。１枚ずつ畳紙を開きながら着物を拝見する。しつけ糸がついたままの着物が沢山ある。
どれも高価な着物だ。本当に頂いてもいいの?と何度も念を押しながら、結局、好きな着物を１０枚ほど、帯や帯締め、道行き、コートと、
沢山頂いた。あなたが着れば？と言うと、自分のも沢山あるし今や着る気がしないのと。
お陰で、一躍，着物分限者になった気分だ。ただ、我が家の和箪笥はもう満帆で、仕舞い場所の確保をどうするか思案のしどころだ。
でも、これからもっと着る機会を持とうと活を入れた事よ！出来るかどうかは判らないけれど・・・
