HIMAGINE電影房

《ワクワク感》が冒険の合図だ!
非ハリウッド娯楽映画を中心に、個人的に興味があるモノを紹介っ!

AIイラスト妄想劇場⑧ 『入ってくるな、バカ兄貴!』

2025年01月29日 | AIイラスト妄想劇場


ふらっ…ふらっ……
夜の寒さに耐えきれなくなった俺は、脱衣所に妹の下着が置いてあるのも知らず風呂場へ直行した。こんな時は熱いお湯に浸かって温まるに限る、うん。
かぽーん…ざざぁー……
ん?
誰かが風呂桶で浴槽からお湯をすくい、身体へ浴びせかける音が、扉の向こうから聞こえてきた。
誰かそこにいるのか――?そういえば浴室に、灯りが付いていたのも気付かなかった。
俺はすばやく服を脱ぎ、すっぽんぽんになって扉を開ける。一刻でもはやく湯船に浸かりたい。
浴室からはたくさんの湯気が流出し――と同時に女性の悲鳴が聞こえてきた。ひめい?
湯気の中からは、恥ずかしさで顔を真っ赤にし、必死になっておっぱいを隠す妹の姿が現れた。なーんだ妹だったのか、安心したぞ。
「は、入って来るなァ!このバカ兄貴ッ‼」
妹の裸に目が釘付けになっている、俺に浴びせる怒号が狭い浴室に反響する――

 

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AIイラスト妄想劇場⑦ 『女侠』

2025年01月28日 | AIイラスト妄想劇場


円卓が並べられた大ホールの扉が、衝突音と共に開放されると無数の男たちが侵入する。
そして時間も経たないうちに、細身の女性の周りを隙間なくぐるりと取り囲んだ。
黒いスーツとパンツという出で立ちで、ポケットに手を入れたままその様を楽し気に眺めているのとは対照的に、男たちの顔には余裕というものがなく、誰しもがその顔に怒りや悲壮感を宿していた。
拳法の構えを取る者や、手に刃物を持った者など実に様々だ。
「――へぇ」
女性が口を開く。
「八極拳に心意六合拳、蟷螂拳までお出ましか。まるで閉店売り尽くしセールだな、これは」
にやり、と口角が僅かに上がる。だがその目は笑っていなかった。
――さぁて、誰から倒そうか?
この重苦しい空気に、耐えられなくなったひとりが女性へ飛び掛かった。

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AIイラスト妄想劇場⑥ 『しよっか?』

2025年01月27日 | AIイラスト妄想劇場


悪戯っぽい微笑みが、先輩の小悪魔感を引き立たせる。
あんなに昼間は鬼のように厳しい彼女、一歩会社を出たら年下の女の子のように、べたべたと僕に甘え淫らなスキンシップをおねだりする。
行為自体もだけれど、僕がそれを恥ずかしがって、真っ赤な顔で慌てふためく様子が面白いらしい。セックスは何度もしたが、いつも先輩の顔を見るたびに緊張してしまう。自分が彼女の、本当の恋人ではない――そう自覚しているから。
ショーツ一枚だけ着けた裸の先輩が、物欲しそうに僕の顔を覗き込む。
「――それじゃあ、しよっか?」
期待に胸膨らませる彼女の表情に、僕の分身は固く熱く、そして大きくなった。

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AIイラスト妄想劇場⑤ 『車の中で』

2025年01月26日 | AIイラスト妄想劇場


フロントガラスを覆う雨粒を、懸命に拭き取るワイパーの音だけが車内に響く。
五分前から降り出した雨は、夜の街を幻想的に変化させる。水飛沫を上げて走っていく車や、にじんで見える街のネオン。だが車の中の静寂は同時にもしかして、この世界に自分だけがひとり残されてしまったのではないか?という、変な錯覚をおこしてしまう。
空調機から流れる冷たい風が、雨に濡れた身体から熱を奪い取り、わたしの心をより一層暗く寂しいものにさせた。
「――車を出しますよ、お嬢様」
「あ、はい!」
運転手から声を掛けられたわたしは、つまらない妄想から現実の世界へと一瞬にして戻る。
次第に雨粒の衝突音が大きくなってきた。どうやら本降りになってきた模様だ――

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AIイラスト妄想劇場④ 『目覚め』

2025年01月25日 | AIイラスト妄想劇場


「んっっ、うーん…はにゃ?」
お姫様が、いまお目覚めになられたようだ。
太陽が空へ上りこの世界を彩り始め、明るい陽の光が彼女の肌の美しさや、可愛らしさをくっきりと浮かび上がらせる。
しかし、ワイシャツにパンツ一枚という格好は、男にとってはあまりにも刺激的すぎる。
虚ろな記憶だが昨晩はお互い、しこたま酒を飲んだようで酔っぱらった彼女は、スカートだけを脱ぎ捨てて、ソファーの上で寝落ちしてしまったようだ。
「…なぁに見てんのよ、バッカじゃないの?」
いつもの強気な彼女に戻った瞬間、ギャップの差に僕は笑った――

 

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AIイラスト妄想劇場③ 『だっこしてちゅー』

2025年01月24日 | AIイラスト妄想劇場


「だっこして。そして…ちゅーして」
思いもかけない先輩の言葉に、僕はどう答えたら正解なのだろう?
笑いながら、やめてくださいよと理性で応じるのか、それとも本能に身を任せてキスをすればいいのか。
そうこうしている間に、先輩の、ちょっぴりお酒の匂いがする、艶やかな唇が迫って来る。
僕の頭の中で理性と本能とが乱闘し――そして本能が勝った。

 

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AIイラスト妄想劇場② 『おねだり』

2025年01月23日 | AIイラスト妄想劇場



「その…欲しいなぁ。キミのア・レ♥」
顔を赤らめながらも、物欲しそうなその視線は下へ下へとさがっていく。
は?アレってもしかして…な、何言ってるんだよ!
オレは一応確認のため、硬いジーンズの中で窮屈そうにしているイチモツを覗き込む。すると彼女はそうそう!と言わんばかりに、首を縦にぶんぶんと振った。
――はぁ
清楚だと勝手に思っていた、この子がまさか”肉食系女子“だったなんて――どうしよう?ここは彼女の部屋、あまりにもアウェイすぎる。頭の中でいろんな事がぐるぐると駆け巡る中、彼女が「ね♥」とひと言耳元で囁いた。

 

 

 

 

 

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AIイラスト妄想劇場① 『失敗』

2025年01月22日 | AIイラスト妄想劇場




蔑んだ目で俺を見ている。小娘だと侮ったのがそもそもの間違いだった。
この事が周りに知れ渡れば、社会的地位や長年育んできた家庭生活――
様々なものを失う事になるが構うものか。ただ今は彼女の愛が欲しい。そのためなら俺の全てを捨てたっていい。

「ねえ、おじさん?――」

そう言って赤いペディキュアが塗られた、この可愛い足をすっと目の前に差し出す。
何という女王様気取り。だがこの俺は彼女に平伏した奴隷のような存在だ。
汗がしみ込んだ、彼女の足裏の臭いに引き寄せられるように、俺は何の躊躇もなく顔を近づけた――

 

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