此の度、大阪アジアン映画祭で上映される韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を動画サイトで鑑賞していたら、懐かしい曲に出会った。
ナミという女性歌手が1984年にリリースした『ビングルビングル(ぐるぐる)』という曲で、ドンピシャ世代の韓国人であるならば話がわかるのだが、日本人であるワタクシが“懐かしい”とはこれ如何に…?
実はこの当時、NHKで正月一番にアジア各地の年越し番組・人気番組等を紹介する『ハッピーニューイヤーアジア』という番組で、韓国の歌謡祭の紹介があってこの曲が紹介されていたのですよ。韓国人歌手イコール演歌(トロット)のイメージでしかなかったこの時代、この国(韓国)にアイドル歌謡があろうなんてこの番組がなければこの後何年も知らなかったわけで、 今のガールズグループ系K-POPのファンはこの番組に感謝しなければならないだろう…と思う。
この『ハッピーニューイヤーアジア』は、当時小学生高学年~中学時代のワタクシに、未開拓だったアジアンポップスの世界を垣間見せてくれた。これがなければ消防車(ソバンチャ)もディック・リー(『マッド・チャイナマン』リリース前!!)もBEYONDも達明一派も知らなかったワケで、ジャッキー・チェンから始まったアジアへの憧憬がここで一気に加速した時期だったといえよう。…普通、ジャッキーのファンならばジャッキーのファン、もしくはクンフー映画ファンのままでいるんだけどなぁ。
“懐かしい”の理由其の二は、この『ビングルビングル』、なんとナミ本人が日本語でも歌っていて、それを中学生当時ラジオで聴いたことがあるからなのだ。あぁ、まさに早すぎたK-POPソング!そうするとワタクシも20年以上早すぎたK-POPファンなのか?
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