goo blog サービス終了のお知らせ 

HIMAGINE電影房

《ワクワク感》が冒険の合図だ!
非ハリウッド娯楽映画を中心に、個人的に興味があるモノを紹介っ!

娯楽映画魂炸裂っ!『5 CEWEK JAGOAN』

2008年01月13日 | インドネシア映画


 今回はインドネシア製作の『5 CEWEK JAGOAN』(80)をご紹介。欧米では『FIVE DEADLY ANGELS』のタイトルでマニアの間ではちょいとばかし名の知られたお色気(?)アクション映画なのだ。

 (たぶん)とんでもない発明をした化学者の発明品を我が物にせんと企む大金持ちの悪党が研究所がえりの化学者を同乗していた恋人である女主人公と共に拉致する。彼女は命からがら逃げ出すことができたが、化学者は脚を撃たれ再び捕らわれてしまう。
 女主人公は逃げる最中にナンパ男に絡まれているところをドライビングテクニックと気の強さがバツグンの女性に助けられ以後友人となり、その女性のつてでナイフ投げの名手、ボウガンの達人、バイク&空手使いと仲間を増やし化学者奪回を誓うが、敵は脅しをかけるため彼の家族までをも拉致する。怒りの頂点に達した女主人公&その仲間たちは車を飛ばし山中にある悪党邸へ突撃する…!

           

 女性が主人公、と、行動を共にする仲間集めは個人的娯楽映画の燃え(だから萌え、じゃないって!)ポイントで、次々仲間が主人公の下へ集まっていく快感は何物にも変え難い。この作品に限って言えば最後まで誰も欠けない(戦線離脱しない)のがとても良い。つまり安心して彼女たちの暴れっぷりを鑑賞できるってワケだ。

 一言文句があるとすれば、車がぶつかって爆発・炎上するシーンで1カットで見せず、

                        ぶつかりました 
                   ↓  
          すでに炎上している(爆発はナシ)

というのが低予算のツラい所とはいえ「もうちょっと何とかならないでしょうか?」と画面に向かって懇願してしまいます。
 あと、前半ではほとんど顔見せしてないのに最後の襲撃場面でいきなり出てきて、ラストにエンジェルズにボス面している不細工な潜入刑事がいるんですが、ありゃ何なんでしょ?ちゃんとラストシーンで説明してるのらしいが、言葉が分からないのでこちらとしては無いに等しい。

            

 どんなに造りが稚拙でも、多少つじつまが合わない筋書きでも、個人的に美女(年食ってますが)がヘナチョコ男相手に大股開いて格闘する映画が大好きなので、断固この作品を支持します!

…って、誰に向かって力説してるんだか。

            



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (スージー・アラビア)
2008-01-14 03:38:53
トルコ版チャーリーズ・エンジェルは
エンジェルズが

お っ さ ん

でした。
ちょっと泣いたww

返信する

コメントを投稿