ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

遠近両用メガネ

2016年04月26日 15時41分15秒 | その他
 もともとの近視に老眼が加わった状態で、遠くは近視で近くは老眼と言う状態。最初はデスクワーク用のメガネを作って使い分けていましたが、遠用と近用のメガネをかけ替えるのが次第に面倒になり、遠近両用のメガネを使うようになりました。

 しかし遠近両用のメガネには悩まされます。遠近の対象物を交互に見ると、脳が画像補正をするタイムラグが生じるせいか、地面がゆれて見え歩行を妨げます。上下に目を動かす場合だけでなく、水平方向、即ち左右に目を動かす場合にも問題が生じます。

 一時は平衡感覚の異常を疑って「めまい外来」を訪ねた事も。脳腫瘍から何からいろいろな病名を疑って頂きました。問題無ければ対症療法の薬が出ます。効き目はありますが副作用もあるとの事。蛇足ながら、酔っ払っていると地面はゆれません。

 地面がゆれて見える問題以外に、私の場合若干乱視気味で、ヴァイオリンやフルートの楽譜を見間違えることもあります。遠近両用かつ乱視用ともなると、ガラスレンズでの対応は難しいらしく、現在までのメガネは乱視には対応していません。

 手元が多少見づらくなってきた事もあり、メガネを新調する事にしました。

 検眼して貰うと、遠くを見るための視力はそれほど変わっておらず、近くを見るための視力が変化していました。これは度数を変えれば済みます。

 今まではガラスレンズで、周囲の厚みを薄くするために屈折率の高いものを使っていましたが、今回は「地面のゆれ」が少ないと言うプラスチックレンズを使う事に。型を起こして作るのだそうで、乱視にも対応して貰える事に。これで楽譜を見間違える事も多少は減るものと思います。


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