ヴァイオリンとフルートのRio

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別荘問題もあるとは

2016年04月28日 06時56分44秒 | その他
 都知事が公用車を利用してほぼ毎週末湯河原の別荘に赴いて宿泊していた事が明るみに出ました。夫人の会社が所有する別荘と言われます。

 都知事は警護要員が付いている要人なので、どこへ行くにも公用車で送迎するのが当たり前になっているものと思いますが、別荘に向かうのは誰が見ても私用。別荘で仕事をしていると言いますが、それなら秘書や知事室のメンバーは同行しているのかな。同行していないのであれば、他人に見られたくない仕事、例えば外国系の学校に土地を提供する事を一人で検討しているのかな。

 会社員や公務員なら、仮に週末は別荘に帰るとしても、そのための交通費は会社や役所が負担する事は有りません。単身赴任の場合に帰省旅費が支給されるのだってごく一部の企業でしか行われていません。都知事はこう言う方々を敵に回す事になりますね。「都内の労働者よ団結せよ」なんて共産党風のスローガンも言って見たくなります。

 夫人の会社が所有する別荘の利用料を払っているのかどうかも問題になりそうな気がします。払っているとすれば身内の会社を優遇している事になります。また払っていないとすれば、逆に宿泊費相当を供与されている事になりますから、公職選挙法などの規定に触れるのではないのかな。夫人の私有財産であるならともかく、夫人の会社が所有するのであれば、赤の他人が所有するのと同じ事。

 さらに、夫人は別荘を利用させている事を知っている筈なので、会社所有の別荘を他人にタダで利用させている事になり、と言う事は会社に損害を与えている事になりますから、背任的な行為になるのではと思います。

 いろいろとボロが出ますね。


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