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海外出張費

2016年04月27日 08時43分38秒 | その他
 都知事の海外出張費が高すぎると言われています。なにしろ東京都は地方公共団体の中でも財政状態の良さはトップクラス。海外出張の経費がかさんでも困りません。

 普通の会社の出張経費は上限が決まっていて、ただし、私が在籍した会社では規定の範囲でまかなえない合理的な理由が有り、上司が了承すれば上限を超えても構わない事になっていました。

 東京都の場合にも例外規定は有ると思いますので、上司の居ない都知事の意向次第で済みますから、お手盛り的ではあっても手続き上は問題がないと主張できます。

 都知事は公務員の一種で公僕なのだからと考える人も居るかも知れません。でも都知事は社会的地位が重要閣僚クラスの偉い人で、本人も周囲も公僕なんて意識は恐らく無いのでは。そもそも僕(しもべ)は身分制のあった頃の呼び名で、「神のしもべ」以外は差別用語と思って居るのではないかな。

 公務員と言えば、一昔前は公務員を接待する事が盛んで、接待とは言うものの、接待を持ちかけるのは普通は役人の側。会社員は会社の経費でよろしくやっているのだから、役人にも回して貰って当然と言う考えによるものらしく、これが常識になっていました。また、ある程度の地位になれば、いい思いをして当然と言う妙な意識を持つ人が居るように思います。

 この度の都知事の海外出張費は、一般人の感覚から見れば度を越しているのは明らか。そもそも都知事が頻繁に海外出張する事自体に疑問があります。都内を視察に巡るのなら都政を良くするためと言えますし、問題視されないと思いますが、それでは面白みが乏しいものとお考えなのでは。


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