自分の県の事ではなくても、都知事は都道府県知事の中でも重みがありますし、その選挙と言えば話題性があります。そこで私が有力候補と思う人のみを独断と偏見でピックアップして見ました。
小池百合子氏が最初に立候補の意思を表明しましたが、肝心の自民党は積極的ではなく、出来ればやめさせたいらしい様子がうかがえます。大臣経験もある政治家で知名度、能力はあると思いますが、新鮮味はありません。今回の件で根回しをしなかったのはどう言う積りなのか。それに都議会の冒頭解散を言ったのはマズかった。都知事にそんな権限は無く、法律に無知と思われる恐れもあります。
自民党や玄人筋が推したいと言われている増田寛也氏。岩手県知事や地方自治の元締めである総務大臣の経歴があり、実務的に有能で、かつての鈴木俊一氏のような手堅さが期待できそうに思います。惜しむらくは華やかさや強い個性が感じられない、いわばワイドショー向きでない人物である点。タレントであればすぐ取り上げるマスコミの現状もいかがなものか。
宇都宮健児氏。よく立候補する人で元日弁連会長。これだけ聞けば正しい考えを持っていそうに思いますが、弁護士も舛添氏の意見でイメージを下げたし、この人、なぜか共産党の候補者?と思わせる左寄りイメージが有ります。とすると野党四党統一候補になるには民進党右派が難色を示すものと思います。結局、個人で立候補する事になりそう。
長島昭久氏。民進党所属ながら防衛問題などに関し、自民党の考えに近いとも言われるだけに、野党四党の統一候補にはなりにくいと思います。民進党単独が推薦し、自民党がバックアップするなどの自民・民進共同候補になれば有力と思いますけれど、野党四党の結束が固そうだし、共産党とは肌合いが違いますから今回は無理かな。でも野党四党の結束が参院選までであれば、自民・民進が歩み寄る可能性も学者風に言えば否定できません。なので可能性は残ります。
ただ、最近の報道では新たに有権者となった高校生などの若年層が意外にも保守党びいきの傾向を持っていると聞きます。想像するに、民進党や共産党が発する情報・キャッチフレーズが何でも反対で現実味に乏しいため、意外とまともに見える与党を支持するのではないかな。年代的に見て両親が社会を実際に動かしていますから、その影響で現実的なのかも知れません。とすると、案外、増田寛也氏や長島昭久氏の方が若年層の票が集まる可能性があります。
先送り論と同じように聞こえるかも知れませんが、参院選挙の結果を見て、若年層の投票の傾向を見定めてから、勝ちそうな候補を選ぶのも良いかも知れません。
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コメントを下さる方は、ご自身のブログのURLをご記入下さい。
お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。
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自民党や玄人筋が推したいと言われている増田寛也氏。岩手県知事や地方自治の元締めである総務大臣の経歴があり、実務的に有能で、かつての鈴木俊一氏のような手堅さが期待できそうに思います。惜しむらくは華やかさや強い個性が感じられない、いわばワイドショー向きでない人物である点。タレントであればすぐ取り上げるマスコミの現状もいかがなものか。
宇都宮健児氏。よく立候補する人で元日弁連会長。これだけ聞けば正しい考えを持っていそうに思いますが、弁護士も舛添氏の意見でイメージを下げたし、この人、なぜか共産党の候補者?と思わせる左寄りイメージが有ります。とすると野党四党統一候補になるには民進党右派が難色を示すものと思います。結局、個人で立候補する事になりそう。
長島昭久氏。民進党所属ながら防衛問題などに関し、自民党の考えに近いとも言われるだけに、野党四党の統一候補にはなりにくいと思います。民進党単独が推薦し、自民党がバックアップするなどの自民・民進共同候補になれば有力と思いますけれど、野党四党の結束が固そうだし、共産党とは肌合いが違いますから今回は無理かな。でも野党四党の結束が参院選までであれば、自民・民進が歩み寄る可能性も学者風に言えば否定できません。なので可能性は残ります。
ただ、最近の報道では新たに有権者となった高校生などの若年層が意外にも保守党びいきの傾向を持っていると聞きます。想像するに、民進党や共産党が発する情報・キャッチフレーズが何でも反対で現実味に乏しいため、意外とまともに見える与党を支持するのではないかな。年代的に見て両親が社会を実際に動かしていますから、その影響で現実的なのかも知れません。とすると、案外、増田寛也氏や長島昭久氏の方が若年層の票が集まる可能性があります。
先送り論と同じように聞こえるかも知れませんが、参院選挙の結果を見て、若年層の投票の傾向を見定めてから、勝ちそうな候補を選ぶのも良いかも知れません。
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