ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

ご意向の波紋

2016年07月14日 21時30分15秒 | その他
 報道機関が一斉に伝えましたので、ご退位のご意向は確かなものであったと思われます。ご近所の同年齢の方よりもはるかにお元気にお見受けしますけれど、ご自身の思いはかなり違うものなのかも知れません。

 現在は象徴天皇の国事行為は列挙された範囲に限られ、いかに天皇陛下であっても政府に対して要望する事は出来ず、そのためご意向として外部に公表されたものと思います。

 ご年齢を考えれば、例えば会社の社長なら社長職を息子に譲り、会長職に退いている方も多いかと思います。しかし、ご退位の規定が無かったため、ご意向に沿うためには皇室典範を改正する必要があります。

 歴史的には恣意的なご退位があったり、お世継ぎ問題が発生する可能性もあったからなのでしょう。現在では「君臨すれども統治せず」が確立していますので、ご退位が可能になるよう皇室典範を改正するのが望ましいと思います。

 ただ細かく考えると会社の定年のような一定年齢でご退位と言うのもおかしいと思いますし、いずれにせよ、日本国民の総意に基づくものでなければなりません。


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