ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

飲み物の不思議(1)

2016年07月25日 20時41分02秒 | その他
 一時は炒った豆を購入し、その都度挽いてコーヒーを淹れていました。炒りたて、挽きたて、淹れたてが美味しいのは当然ながら、最近は面倒なので専らインスタントコーヒー。

 そのインスタントコーヒーの正体は何か。普通に考えればレギュラーコーヒーの抽出を行なってコーヒーを淹れた後、乾燥させて粉末or顆粒としたものがインスタントコーヒーであると思います。

 粉末or顆粒を製造するには水分を除去するために、加熱するか、加熱に加えて減圧もしくは真空吸引の操作を加えるものと思います。化学工学では噴霧乾燥と言う方法がありますから、コーヒーを霧状にして乾燥させる方法もあり得ます。

 いずれにせよ、コーヒーを淹れるためにお湯を沸かし、コーヒーを粉末化する際にも加熱し、飲む際にお湯で溶かすのであればさらにエネルギーを消費しますので、実はかなりのエネルギーの無駄。加えて不思議に思うのは粉末や顆粒のかさ(体積)。コーヒー1杯を煮詰めたものにしてはとてもかさ張ります。

 手元にある「ネスカフェ エクセラ レギュラーソリュブルコーヒー」の原材料名はコーヒー豆と書いてあるのみ。食品の表示では法律で記載を求められている物以外には触れないのが普通なので、他にも原材料が使われているかも知れません。また、成分の表示は無いので、コーヒー抽出物以外の成分が含まれている可能性も否定できません。

 ネット情報ではインスタントコーヒーにはカリウムが添加されているらしいと言われています。カリウムなら味への影響はなさそうだし、同じアルカリ金属のナトリウム(普通は食塩として摂取する事が多い)にくらべれば害もなさそう。スティックタイプのインスタントコーヒーではさらにデキストリン(澱粉)が使われていると聞きますが、クリーミーパウダーに由来するのではと思います。

 あれこれ言う割にはインスタントコーヒーを愛用しています。従って、以上の文章は決してクレームではなく、素朴な疑問をまとめたもの。


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