ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

今は亡き弦楽器演奏家

2014年08月15日 08時00分00秒 | 音楽
 お盆なので。

 演奏家を至近距離で拝見する機会は限られますが、普通の街中でお見かけしたことがあったことを思い出しました。いずれも既に亡くなられた弦楽器演奏家。

 最も印象に残っているのがヴァイオリニストの巌本真理さん。道路の反対側をすれ違いましたが、ヴァイオリンを提げていたこともあり一目で分かりました。黒っぽい服装、長身でまっすぐな長い髪、晩年で体調が良好とは言えなかったのか、近づきがたい雰囲気が有りました。当時は巌本真理弦楽四重奏団の活動が有名で、写真を目にすることも多かったように思います。

 次がチェロ奏者の徳永兼一郎さん。ヴァイオリンの徳永二男さんのお兄さんで、N響のチェロのトップであったと思います。弟さんのような派手な印象はありませんが、テレビで見たことがあったので分かりました。温厚で誠実な印象を得ました。

 三人目がヴァイオリンの外山滋さん。残念ながら、お見かけしたことは覚えていますが、それ以外は記憶がありません。最近までご存命で他のお二方よりも長く活躍されたと聞きます。

 後にヴァイオリンを習うようになるとは思っていませんので、当時の私にはいずれの方についても有名な演奏家を見かけた以上の特別な感慨は無かったように思います。でも一瞬、すぐ近くに素晴らしい方々がいらっしゃったのだと改めて思います。


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違うカレールーを試した

2014年08月14日 08時35分01秒 | その他
 たまにはカレーを作ります。玉ねぎを炒めるのだけはしっかりやっています。ルーは市販のものを使用。ゴールデンカレーを長い間使い、その後プライムバーモントカレーに変更、ルーを固めるための脂肪分を減らしてある点と、一食分ずつ分包されている点が気に入っています。

 最近、横浜舶来亭と言うフレークタイプのルーを購入し、チキンカレーを作って見ました。チキンカレーはあっさり味になりがちなので、いつもより加えるバターを多めにしました。あとはガラムマサラを最後に振っています。今回はルーの味を見たかったので、それ以外は加えていません。

 完成したカレーはチキンのせいもあって少々おとなしい感じに仕上がり、辛さは若干不足気味ながら、まずまずの味になりました。このルーは片寄った点は無く、オールラウンドと言った所。今後、使い方をもう少し検討し、自分の味にしたいと思います。辛口のルーを合わせると良いかも知れません。昔チキンカレーが美味しかったお店では確かGABANのカレー粉を使っていました。これもヒントになるかも。

 話は変わりますが、防災食によくカレーが挙げられます。肉・野菜入り、味、こく、スパイシーさが揃っているので確かに適していて、具材に共通性のあるハヤシやシチューの人気をはるかに上回ります。でも非常時ではあってもカレーが続いたら飽きる可能性もあると思います。肉じゃがやモツ煮込み、山形や愛媛などで行われる芋煮あたりをヒントにカレーに匹敵する万人向きのメニューを作れないものかなと思います。


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知らないで戦争に協力?…風船爆弾

2014年08月13日 21時00分36秒 | その他
 NHKの首都圏ネットで紹介されていました。和紙のふるさとで知られた埼玉県小川町の住民が風船爆弾用の和紙の製造にそれと知らずに参加していたという話。

 風船爆弾は父親に聞いた話では、日本の敗色が濃くなってから、米本土を攻撃するために計画されたもので、紙風船に爆弾を吊り下げ、偏西風を利用して飛ばします。風船は和紙とコンニャク糊、国内でまかなえる材料を利用して作られ、実際に飛ばされました。一部は実際に米国西海岸に到着し、軽微な損害を与えましたが、戦略的にはあまり意味が無かったように思います。

 NHKの番組では、落ちた爆弾に近づいた子供などが死亡したとのことで、それをもって人殺しの根拠としていますが、3月10日の東京大空襲だけでも10万人の民間人の死者が出ています。この方がよほど悪質なのでは。私の父親は再召集されて都内の空襲の後始末、要するに焼死体を片づける作業をした事がありました。PTSDにならなかったのが不思議なくらい。

 番組では住民が武器の製造に知らないうちに参加させられていたと説明し、しめくくりにアナウンサーが再度、念を押していました。確かに平和な現在なら、そのようなことは遺憾な事と思います。

 ただ当時は戦争の最中で住民が戦争に協力しないということはあり得ないこと。確かに爆弾は殺傷能力があり、人殺しの手段を一般市民が作ったと言えないことはありませんが、軍需工場へ行けば勤務している一般市民がもっとまともな殺傷兵器を作っていたし、その殺傷兵器の製造に、たしか中学生くらいの生徒も勤労奉仕という名目でヤスリがけなどに従事していました。現在の基準で論評するのは難しいように思います。

 地域や学校によっては、戦争イコール日本の侵略と教える所もあると聞きますから、知らないで人殺しの武器の製造に参加した住民も悪者扱いになるのかも知れません。でも、業務の一環で参加した人を悪く言う、少なくともそのように聞こえる報道は考え物と思います。なお、風船爆弾用の和紙としては、小川町以外の全国の和紙産地も関係していたので、小川町だけを特別視するのは不適切と思います。


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FlとVnの先生

2014年08月12日 09時21分30秒 | 音楽
 私の父母が小学校に通っていた時代の話。近くの東京音楽学校出の先生が赴任していて、音痴の子供が調子を外して歌うと「馬鹿にしている」と怒り出すなどして度々の授業放棄。当時にしては珍しく父兄が学校に抗議しました。一昔前の音楽関係者にはこんなイメージがありました。

 そこで今。

 私のヴァイオリンの先生は3歳からヴァイオリンを始められています。3歳児に親が強制するのはいかがかとつい思うものの、うまくなっている人のほとんどは3歳くらいから始めています。私が今弾くような曲はいつ弾いたのかご記憶が無いのではと思う次第。

 とても寛容で、なぜこんなやさしい曲が弾けないのかとは顔には出さず、前回のレッスンで教わったことを忘れていても根気よく教えて頂けるし、上手く弾けない箇所の克服法も考えて頂いています。実際に弾いて見せて頂けるのが有り難い点。やはりDVDでは不足で本物は違います。

 目下の教材は簡単なコンチェルト。有名なザイツの幾つかの曲以外にも、ヴァイオリニスト兼作曲家の作品や有名作曲家の作品の簡易版が有りますから、当分は教材に事欠きません。

 フルートの先生は中学生から始められましたので、開始時期と言う点ではヴァイオリンの先生とかなり違います。でもフルートの場合はこれが普通。フルートは子供には大き過ぎるので、頭部管のみU字状に曲げたタイプや、さらに足部管が無いタイプなどもありますけれど、私は最近までそのようなものを知らずに居ました。

 将来性の乏しい生徒で、あまり基礎重視だと基礎のうちに息が絶えてしまっても困りますから、本人の希望を優先して頂いており、そうは言っても楽しい曲ばかりではまずいと思い、エチュード中心のレッスンをお願いしています。

 とても丁寧なご指導で、やはり実際にお手本を見せて頂ける点が有り難く、また、うまく弾けない部分についてもいろいろな練習法を助言して頂いています。面白いのは、と言うと不謹慎に聞こえますが、ヴァイオリンの場合と同じような指摘があることで、異なる楽器の先生から同じ指摘を受けるのは、基本的にダメと言う事かも知れません。

 ここでヴァイオリンとフルートに共通する話題を。ベートーヴェンのロマンスヘ長調はこの作曲家のヴァイオリン協奏曲の習作と言われます。フルートでもほぼそのまま演奏できますが、コーダの部分に最高音のドがあり、私はこの音が苦手で良く出ません。練習しなくっちゃ。この曲、ヴァイオリンで弾けるようになることも目下の私の目標になっています。聞きなれた曲でメロディーは頭に入っています。


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練習も一休み

2014年08月10日 08時27分03秒 | 音楽
 フルートとヴァイオリンの練習にレンタルルームを借りていて、たまにお願いする所を含めると4か所が通える範囲にあります。年中無休の1か所を除く3か所が夏休みに入り、当方もしばし練習を休みます。

 ゴルフの場合、3日だか4日くらい練習間隔が空くと元のモクアミと聞きます。運動ではなくても、身体を使うヴァイオリンやフルート、勿論他の楽器の場合にも共通性があるように思います。

 無理を承知でフルートとヴァイオリンの両方を習っているので、仮に毎日練習するとしても、それぞれの楽器に関しては普通の人の半分しか時間がかけられません。現在は週3回か4回の練習、レッスンは概ね月2回なので、それぞれの楽器の1回のレッスンのための練習がよくて4回。レベルは一向に上がりませんが、難しさだけは上昇中なので、練習にも時間を取られます。

 いずれ、自前の防音室と思っています。ただ、お金を払って借りると、私だけかもしれませんが、借りている時間内はほとんど休まずに練習を続けられます。家に防音室を構えた際にはどうなるのか自信が持てません。


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