ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

ホーボーケン駅

2016年10月09日 09時40分37秒 | その他
 ホーボーケンと言えばハイドンの作品番号であるホーボーケン番号を思い出します。オランダ人の音楽学者ホーボーケンに因んでいます。モーツァルトの場合のケッヘル番号に相当します。人名を冠した作品番号で有名なのはこの二つくらい。

 先月になりますが、米国ニュージャーシー州ホーボーケン駅で通勤列車が突っ込んで死傷者が出ました。行き止まりのホームに進入する際に必要な減速を行なわずに進入したらしく、日本でも取手駅の関東鉄道で同様の事故がありました。

 アメリカは人種のるつぼと言われる国のため、ホーボーケンと言うオランダ語圏の駅名が有って当然の事ながら、具体的には初めて聞きました。

 ホーボーケンと言う言葉はオランダ語らしい響きを持っていて、かのベートーヴェンがオランダ語圏の名前であるように、長音が一つの特徴。ホーボーケンはHobokenと綴るので英語とはかなり趣が異なります。オランダ語ではaaとかeeのように母音を二重にして長音を表す事も多いらしい。


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伊調ならぬ移調

2016年10月06日 20時33分28秒 | 音楽
 伊調と言えば国民栄誉賞が決まった伊調馨さんを思い浮かべますが、今回は楽譜の移調について。

 少し前に書いたように、フルート用に「ああそはかの人か」と「花から花へ」に目を付けました。椿姫の第一幕でレシタティーヴォに続いてこの二曲が歌われます。楽譜的にはフルートのコンチェルトよりは易しそうだし、この歌劇の中でも華やかな部分で歌われるメロディーは劇的効果も十分。

 先生にご相談したら原調のままでは音程が低すぎて伴奏に埋もれてしまう可能性があるとのご意見なので、1オクターブ上で吹こうと思いましたが、フルートの普通の最高音近くで吹く部分が生じ、私には少々しんどい。

 そこで1オクターブ上げた後に短3度下げると、譜面上はとても好都合になります。最初のレシタティーヴォはイ短調で調号なし、ここは多分省こうと思います。続く「ああそはかの人か」は♭1つと転調後は♯2つ、これを2度繰り返した後の「花から花へ」は♭1つ。私のような素人でも読みやすそうな楽譜になります。

 ソフトを購入して移調しようとも考えましたら、ネット上で「声楽移調ピース」と言う商品を見つけました。いかなる調性にも移調して頂けるとの事なので、早速お願いして入手しました。ただし、読みやすさを考慮して、1オクターブ上げて短3度下げるのではなく、短3度下げただけの楽譜を指定しました。譜面よりも1オクターブ上で吹く事を想定しています。これでよいかどうかは吹いて見て確かめます。

 声楽の分野では移調して歌う事はよくあるそうで、声楽家は移調して歌う事は直ぐに出来ても、ピアノ伴奏者が移調しながら弾くのは難しいので、このような移調楽譜の需要が世の中にはあるらしい。もっとも「ああそはかの人か」と「花から花へ」の場合、ソプラノ以外の人が歌う事は少々考え難いとは思います。


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牛肉礼賛

2016年10月05日 08時25分54秒 | その他
 高価な蒲鉾より牛肉なんてうっかり書きましたので、牛肉について。

 質の良い牛肉のうまさは他の物で置き換える事が困難と思います。鶏肉や豚肉とくらべても優位性は動かぬところ。

 マイナスと言える点は値段が高い事。外国産のものなら近所のスーパーで100gあたり200円位からありますが、見た目にうまそうなものはそのスーパーでも100gあたり700円くらい。だいぶ以前に100gあたり7000円の佐賀牛を見て驚いた記憶が有ります。料亭のわがままな常連客が牛肉を食べたいと言い出した際には高価な牛肉を使うと言う話を聞いた事がありますから、そう言う用途もあるものと思います。

 疲労したら牛肉と思う牛肉信奉者は多いと思いますが、実はヘルシーさは鶏肉、豚肉の方が勝ります。代謝に役立つビタミンB群を最も多く含むのは豚肉と聞きますから、疲れたら豚肉を食べる方が正しいのかも知れません。痩せる効果もあるとか。ついでに鶏肉は以前イエローキャブのメンバーがよく食べたとか。

 誰が見ても旨そうな霜降り肉には人気が有ります。でも人間で言えば脂肪太りの最たるもので、霜降り肉の状態になった牛はその後短期間、正確性は保証できませんが、数日とか1週間くらいしか生きられないらしい。原発事故の際に被災した畜産農家の方が言っているのを聞いて初めて知りました。

 そんな、言わば不健康な牛の霜降り肉を人間が食べることが果たして良い事なのか、感覚的には「ノー」としか思えません。

 と言いつつ、誘惑には勝てませんね。


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蒲鉾の人気

2016年10月03日 19時53分32秒 | その他
 子供の頃、蒲鉾は正月に食べるものと思っていました。正月に祖父母の家で出される蒲鉾はとてもおいしかった記憶があります。関東では小田原にある複数の製造元が有名で、祖父母の家では「丸う」のものを購入していたと後に聞きました。

 蒲鉾は全国各地で作られていて、旅行先で見かけた範囲では宮城、新潟、京都、山口、愛媛、福岡などの各府県で大きさや見かけの異なる蒲鉾を求めた事があります。

 最近、若い方々に蒲鉾の人気が無いと聞きました。そう言えばおせちを予約する際に、東京以外のおせちには蒲鉾が入っていなかったり、ごく小さいものしか入っていないので不思議に思いますが、そう言う理由もあるのかな。

 不人気の理由は、安価な蒲鉾が日常的に販売されるようになって、品質が落ちたせいではないかと思います。食生活が多様化したせいもあるかも知れません。

 かまぼこ、さつま揚げ、竹輪などの練り製品は、産地や品物のグレードによって、種々の魚が原料として使われ、グチ、エソ、鯛などの使用も耳にしますが、安価なものの場合、冷凍のタラすり身が主原料になっていると聞きます。

 近所のスーパーで普段買える蒲鉾は大手メーカーの小さいサイズの物で200円台、一方、正月用の高いものはサイズも大きいとは言え2000円台から3000円台のものも目にします。違いは、歯応え、香り、旨味と言ったところで、誰でも判別は出来ると思いますが、そんなに払うのなら牛肉でも買った方がマシと思う人は多いと思います。

 上質の蒲鉾は味が良いのに加えて、低脂肪、高蛋白でとてもヘルシーな事は確かなので、以前に書いたように、物が売れる要件である「綺麗になる」、「痩せる」、「便秘が治る」のうちの二つを少なくとも備えています。なんて書くと蒲鉾メーカーの回し者みたい。


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万一経済的要因であれば怖い

2016年10月01日 17時43分26秒 | その他
 経済的な判断で世の中の事象すべてが決まる訳ではありませんが、実際に物事が左右される一つの要因にはなり得ます。

 最初は病院の話ではなく老人ホームの話で、入所する際に頭金を払うと月々の経費が安くなる仕組みがあるのは皆様もご存じと思います。償却年数にもよりますが、例えば年間で100万円くらいの計算で3年分とか5年分を前払いします。

 償却期間経過後も本人負担額が変わらないケースでは、老人ホームの月々の収入は減る事になります。単に数字上の話としては、入居者が短期間に入れ替わって新たな人が入居した方が、老人ホーム経営上のメリットがあると言う事になります。

 最近話題になって居る老人病院の入院患者死亡の問題に関し、もしも経済的背景が有ったら怖いと思います。と言うのは手術や特別な処置で経費がかさめば病院の収入面では大いにプラスになりますが、終末期の患者に経費のかかる大がかりな医療をあまり施さないのではないかと思います。

 加えて入院3カ月を過ぎた高齢者の場合には医療報酬が減額されるので、経費が横ばいでも病院の収入面ではマイナスになります。

 病院経営、即ち儲けを優先して、患者の生命を軽視したり生命を左右する事が有ってはなりません。相模原の事件のように刃物で殺傷するなどはもってのほかとしても、医療法人が意図的に・・・無いだろうね。


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