日々雑感

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救命医療

2012年11月16日 | Weblog
救命医療

国の救命救急センターの6割以上が、過去1年間に高齢者に対して人工呼吸器や人工心肺などの装着を中止したり、差し控えたりした経験のあることが、朝日新聞社の調査でわかった。

救命医療で「最後の砦(とりで)」とされる救命センターでも、回復が見込めない患者に対し、家族や本人の希望があれば、延命治療を控える動きが広がっていた。 朝日新聞社


これを当然のことと割り切ってはいけないのだろうか。専門家が診て
どうしても助からない命を、人工的に何時までも生きながらえさせるのは、どうかと思う。ソレは治療という名を借りた残酷行為だと思う。
出来るだけ自然な状態で、つまり無理に延命しないように、本人、家族、医療従事者等が考えるのが、良いことだと僕は思う。このような状態ではおそらく本人の意識もないことだろうから、なおさらのことである。
自然の摂理からすると、残酷なようだけど、当然である。



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