JAL経営者と大阪府教育委員
立ちゆかなくなったなったJALを京セラの稲森会長が乗り込んで見事JAL再生を導いた。彼は日本航空の重役連中に、「君たちは八百屋の店主もつとまらない」と言ったそうだ。
サラリーマンから成り上がってきた八百屋の親父もつとまらないような重役達は経営に関して、彼から落第点を付けられたのだ。
きっと親方日の丸殿様商売感覚で会社を経営していたのだろう。無理も無い。日航は半官半民の会社だったから。その感覚では経営できないような状態に陥っても、ぬるま湯から抜け出すことが出来なかったのだろう。一旦染みついた人間の感覚というものはそう簡単に意識改革できないとみるのが順当であろう。
これに似たケースガ大阪府の教育委員の侍達である。全国最下位から数えたほうが、速いような実績しかだせないくせに、また改革に対して対案も出せないくせに、教育条例案に反対した。このときの答えがふるっている。
「対案を出すと教育条例案を認めたことになるから、」だから反対だ。
一体何という論理だ。これじゃ子供の論理としか言いようが無い。大人の話が出来ない連中だ。これじゃとても橋下・松井両氏に太刀打ちは出来るまい。
この答えを聞いたときに、僕はこれは一掃された再生前の日航の経営者とよく似たパターンだとおもった。もともと教育委員になるような識見も、人格も、社会経験も無い連中が間違ってその地位に就いたということだ。
その昔算数を教えるのに水道方式と言われる教え方が注目をあびた。確か当時の東京工業大学の遠山啓教授が考案した数学教育のメソッドだと記憶している。
僕の親友に東京教育大学で数学教育を専門に研究実践した現筑波大学の名誉教授がいるが、彼に百マス計算のことをきいたが、不得要領であった。ちょっとマスコミで取り上げられたからと言って、注目をあびた程度のことだ。たいしたことは無いだろうと切って捨てた。案の定その程度の人物だった。
教育委員会御用達では無い、もっと見識のある人物を据えなくちゃとつくづく思う。
橋下さんが今度こそ本物を連れてきて、大阪の教育を何とかして貰いたいものだ。
立ちゆかなくなったなったJALを京セラの稲森会長が乗り込んで見事JAL再生を導いた。彼は日本航空の重役連中に、「君たちは八百屋の店主もつとまらない」と言ったそうだ。
サラリーマンから成り上がってきた八百屋の親父もつとまらないような重役達は経営に関して、彼から落第点を付けられたのだ。
きっと親方日の丸殿様商売感覚で会社を経営していたのだろう。無理も無い。日航は半官半民の会社だったから。その感覚では経営できないような状態に陥っても、ぬるま湯から抜け出すことが出来なかったのだろう。一旦染みついた人間の感覚というものはそう簡単に意識改革できないとみるのが順当であろう。
これに似たケースガ大阪府の教育委員の侍達である。全国最下位から数えたほうが、速いような実績しかだせないくせに、また改革に対して対案も出せないくせに、教育条例案に反対した。このときの答えがふるっている。
「対案を出すと教育条例案を認めたことになるから、」だから反対だ。
一体何という論理だ。これじゃ子供の論理としか言いようが無い。大人の話が出来ない連中だ。これじゃとても橋下・松井両氏に太刀打ちは出来るまい。
この答えを聞いたときに、僕はこれは一掃された再生前の日航の経営者とよく似たパターンだとおもった。もともと教育委員になるような識見も、人格も、社会経験も無い連中が間違ってその地位に就いたということだ。
その昔算数を教えるのに水道方式と言われる教え方が注目をあびた。確か当時の東京工業大学の遠山啓教授が考案した数学教育のメソッドだと記憶している。
僕の親友に東京教育大学で数学教育を専門に研究実践した現筑波大学の名誉教授がいるが、彼に百マス計算のことをきいたが、不得要領であった。ちょっとマスコミで取り上げられたからと言って、注目をあびた程度のことだ。たいしたことは無いだろうと切って捨てた。案の定その程度の人物だった。
教育委員会御用達では無い、もっと見識のある人物を据えなくちゃとつくづく思う。
橋下さんが今度こそ本物を連れてきて、大阪の教育を何とかして貰いたいものだ。