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■【きょうの人】 0306 塚原 卜伝 戦国時代の剣士で鹿島新当流を開く

2021-03-06 08:46:00 | 【話材】 きょうの人03月

■【きょうの人】 0306 塚原 卜伝 戦国時代の剣士で鹿島新当流を開く

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■ 塚原 卜伝 戦国時代の剣士で鹿島新当流を開く

 つかはら ぼくでん
 延徳元年(1489年)-元亀2年2月11日(1571年3月6日)

 日本の戦国時代の剣士で、兵法家です。父祖伝来の鹿島古流(鹿島中古流)に加え、天真正伝香取神道流を修めて、鹿島新当流を開きました。

 鹿島神宮の神官で大掾氏の一族・鹿島氏の四家老の一人である卜部覚賢(吉川覚賢、よしかわあきかた)の次男として、常陸国鹿島(現・鹿嶋市宮中)に生まれました。

 卜伝は号で、実家である吉川家の本姓の卜部(うらべ)に由来します。

 剣豪・松本政信の奥義「一之太刀(ひとつのたち)」が養父の安幹から伝授されました。

 卜伝の弟子であります加藤信俊の孫の手による『卜伝遺訓抄』の後書によりますと、その戦績は、目を見張るようなもので、一度も不覚を取ったことがないと文献に記されています。

 卜伝は、琵琶湖の船中で若い剣士と乗り合いになり、相手が卜伝だと知ったその剣士が決闘を挑むなど、いろいろなことを経験してきたようです。

 飛ぶハエを、箸でつまんだというような逸話も残っています。

 若い頃の宮本武蔵が、卜伝の食事中に勝負を挑んで斬り込み、卜伝がとっさに囲炉裏の鍋の蓋を盾にして武蔵の刀を受け止めたとする逸話があります。しかし、実際には、武蔵が生まれるよりも前に卜伝は死んでいるため、卜伝と武蔵が直接出会うことは有り得ないことでした。

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

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■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】044 全業務を「見える」化して生産性向上 8704

2021-03-06 05:46:00 | 【経営】 成功企業・元気な会社・頑張る社長

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】044 全業務を「見える」化して生産性向上 8704



 経営コンサルタントを40年余やってきた経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。


 成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、皆様から寄せられたり、私が支援したり、見聞したりした企業の事例を紹介していますが、お陰様で、毎回拍手をいただいています。


 また、あなたのクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。






 全業務を「見える」化して生産性向上 8704



 北海道北広島市の工業団地に年間数百件を超える見学者が訪れる金属加工会社・ワールド山内がある。1万9520平方メートルの敷地内にある4工場には板金や切削加工から溶接・組み立てまで100台を超える金属加工の機材がずらり。1日約4000点、高品質、短納期、低コストを合言葉に、月平均最大10万点もの製品を生み出す多品種少量生産で約300社の顧客の多様なニーズに対応する。同社は人手不足に悩む企業関係者の垂涎の的だ。


 6つの工程ラインはインターネットに接続され24時間稼動している。製品を何時何分に、誰が、どんな作業をして何分間で完成させたかという加工情報がリアルタイムで自動的に蓄積され、履歴として残る。人の動きも工場内に設置されたウェブカメラが録画して画像解析システムで作業者や作業に要した時間が分かる。


 工程だけではない。図面管理、見積もり、営業管理、製造手配、生産管理、品質管理、会計まで、同社ではすべてのシステムがネットワークでつながり、社員全員がタブレット端末やスマートフォンで確認できる。全業務が「見える」ので営業担当が顧客の前で見積もり受注、納期などを即座に決めることができるなど仕事のロスタイムが少ない。


 人が機械を使いこなすために、基準通りの手順を踏めば自動的に加工実績が取得できる機材の操作マニュアルも作った。だからパート従業員も機械を触れるし、いつ、誰が休んでも同じ品質のものができる。従業員の平均年齢は35歳。2割が女性だ。


 人手をシステムに置き換える取り組みを約20年前から進めてきた同社の山内雄矢社長は「いかに自動化し、記録を残し、利益を出すか。日本のものづくりが世界で戦おうと思ったら人件費では勝てない。設備と知恵です」と話す。「10年前の機械は消費電力も違う。入れ替えのサイクルが早いから減価償却の考えはありません」。設備は常に最新式を目指し、利益の8割を設備の拡充に回す。設備投資の累計は約60億円に上る。


 2018年3月期決算の売上高は19億円。「10年以内に50億の売り上げを目指す」と意気込む山内社長は「最終的には人でなくてはどうしてもできない感覚的なものだけ残し、あとはみんなロボットに換えていく」と言う。「時代の変化に対応できる会社でないと生き残れない。ものづくり企業は作ってナンボの世界です。時代とともに変わっていくお客さまの要求に柔軟に対応するのが一番大事。これからも最新設備を使いながら人間の知恵を入れ込み、感動を与える製品を生み出したい」ときっぱり。



  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成






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