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■【きょうの人】 0304 ■ ペリー,マシュー 日本を震撼させた人 ■ 大塩 平八郎 生誕 大塩平八郎の乱の首謀者

2021-03-04 08:46:00 | 【話材】 きょうの人03月

■【きょうの人】 0304 ■ ペリー,マシュー 日本を震撼させた人 ■ 大塩 平八郎 生誕 大塩平八郎の乱の首謀者

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■ ペリー,マシュー 日本を震撼させた人

 マシュー・カルブレイス・ペリー(Matthew Calbraith Perry
 1794年4月10日-1858年3月4日

 アメリカ海軍の軍人で、江戸時代に艦隊を率いて鎖港をしていた日本へ来航し、開港への交渉を要求した人です。

 ロードアイランド州ニューポートで、アメリカ海軍大尉のクリストファー・レイモンド・ペリーと妻セーラの間に三男として生まれました。1809年、わずか14歳9か月で士官候補生の辞令を受けアメリカ海軍に入隊、1812年からの米英戦争に2人の兄とともに参加しました。

 1833年にブルックリン海軍工廠の造船所長となり、1837年にアメリカ海軍で2隻目の蒸気フリゲートフルトン号を建造し、同年海軍大佐に昇進しました。1840年6月には同海軍工廠の司令官となり、代将の地位を得るまでに出世しました。

 1846年に米墨戦争が勃発すると、後年日本に来航するミシシッピ号の艦長兼本国艦隊副司令として参加、メキシコ湾のベラクルスへの上陸作戦を指揮し、後には本国艦隊の司令官に昇進したのです。

 蒸気船を主力とする海軍の強化策を進めると共に、士官教育にあたり、蒸気船海軍の父(Father of the Steam Navy)とたたえられ、アメリカでは海軍教育の先駆者とされています。

 1852年11月に、東インド艦隊司令長官に就任、日本開国へ向けて交渉するよう依頼する大統領の親書を手渡すよう指令を与えられました。同年11月、アメリカ合衆国大統領ミラード・フィルモアの親書を携えてバージニア州ノーフォークを出航しました。フリゲート艦ミシシッピ号を旗艦とした4隻の艦隊はマケープタウンを経由して横須賀沖にやってきました。

 1853年7月8日(嘉永6年6月3日)、浦賀に入港し、7月14日(6月9日)、幕府側が指定した久里浜に護衛を引き連れ上陸、戸田氏栄と井戸弘道に大統領の親書を手渡し、あした。

 ここでは具体的な協議は執り行われず開国の要求をしたのみで、湾を何日か測量した後、幕府から翌年までの猶予を求められ、食料など艦隊の事情もあり、琉球へ寄港し、帰米しました。

 日本遠征記などの出版に注力をしました。また、アルコール使用障害、痛風、リウマチを患っ
い、1858年3月4日ニューヨークで死去、63歳でした。墓所はロードアイランド州アイランド墓地にあり、娘アンナとともに納められています。

 

■ 大塩 平八郎 生誕 大塩平八郎の乱の首謀者


 おおしお へいはちろう
 寛政5年1月22日(1793年3月4日)-天保8年3月27日(1837年5月1日)

 江戸時代後期の儒学者、大坂町奉行組与力で、大塩平八郎の乱を起こしました。

 通称は、平八郎、諱は正高、のち後素(こうそ)、字は子起、号は中斎です。

 揚羽の家紋を持ちます大塩家は、今川氏の末流で、代々大坂東町奉行組与力を務めていました。平八郎は初代の大塩六兵衛成一から数えて8代目にあたります。

 大塩平八郎の欄を蜂起する前年の天保7年(1836年)秋、米価高などの影響で、甲斐国「天保騒動(郡内騒動)」や、三河国挙母藩の「加茂一揆」などの大騒動が各地で発生しました。

 各地で不穏な動きが出て、砲術を中心とする軍事訓練が開始されました。

 大潮は、蔵書を処分するなどして私財をなげうって、救済活動を行います。しかし、もはや武装蜂起によって奉行らを討ち、豪商を焼き討ちして灸をすえる以外に根本的解決は望めないと考えました。

 天保8年に門人、民衆と共に蜂起します。大塩平八郎の乱です。腐敗した役人にも目をつぶることができなかったのでしょう。

 しかし、同心の門人数人の密告によって事前に大坂町奉行所の知るところとなり、蜂起は不発に終わりました。

 その後、一旦は、逃げ延びましたが、告発により、再び窮地に追いやられ短刀と火薬を用いて自決することになりました。享年45でした。

 

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

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■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】043 高齢者・障害者の人たちへ『心の元気』届ける事業 8627

2021-03-04 05:46:00 | 【経営】 成功企業・元気な会社・頑張る社長

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】043 高齢者・障害者の人たちへ『心の元気』届ける事業 8627



 経営コンサルタントを40年余やってきた経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。


 成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、皆様から寄せられたり、私が支援したり、見聞したりした企業の事例を紹介していますが、お陰様で、毎回拍手をいただいています。


 また、あなたのクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。






■ 高齢者・障害者の人たちへ『心の元気』届ける事業 8627



 おしゃれをする気持ちが、生きる喜びへと繋がる瞬間がある。そこに年齢という概念は存在しない。老若男女、誰もが心の中に抱く気持ちなのだ。しかし、意思表示が不得手な障害者、おしゃれを忘れてしまった高齢者へは、介護する人たちのサポートが必要になる。だが、現実は生存に向けた格闘ともいえる日々。そこにおしゃれを楽しむ発想は生じにくい。仕方がないことであるが、それだけで終わらせない取り組みがある。


「シニアの方とハンディを持つ方へ『心の元気のおてつだい』を目指して起業した」というのは、心を支えるアイデアグッズの開発・販売を手掛けるポーラビット(東京都東大和市)の蓑毛(みのも)里枝子代表。子どもの頃から発明好きだったこともあり、身の回りのグッズなどを、ちょっとした工夫で使いやすくするのはお手のものだった。美術短期大学を卒業後、就職し家庭を持つ。子供が成長し、39歳で中学校の教員に。通信教育で小学校、特別支援学校の教員免許も取得したが、父親の介護のため職を離れた。


 介護を通し開発したのは、大人用よだれかけの「Bib-one」(ビブワン)。よだれかけを意味する「ビブ」とワンダフル、ワンタッチ、一人一人がかけがえのないオンリーワンの命である「ワン」を合わせ商品名にしたという。吸水力があり肌ざわりの良い今治産タオルを使用し、タオルの両端に特殊な留め具を装着する。面ファスナーが付いた留め具を首の後ろで合わせるだけ。タオルとはいえバンダナ風の柄でクール。留め具は実用新案に登録した発明品だ。「亡き父の介護では、首にタオルを巻いていただけ。何故、もっと早く気づかなかったのか悔みます」と蓑毛さんは語る。その想いから、高齢者にもおしゃれが必要なことを多くの人に伝えたい気持ちで2016年4月に起業した。


 開発のきっかけは、父親の病気を機に引きこもり状態になった母親のしぐさにあった。スカーフを上手く結べない姿を見て、ワンタッチで着脱できる「マグネット留め具付ワンタッチスカーフ」を作った。外に出たがらない母が、スカーフをすることで化粧をするようになり、服装も気にするようになった。おしゃれすることで明るく楽しそうに振る舞う母を見て、蓑毛さんも幸せな気持ちを感じられたという。その応用が大人用よだれかけを商品化することにつながった。「高齢者だけでなく障害者にも使える。もちろん健常者の人も気軽に使ってほしい」と今後の展開を語る。


 現在の活動拠点は、中小機構が運営する中小企業大学校東京校内に置かれた創業支援施設「BusiNest(ビジネスト)」のオフィススペース。本格的な販路開拓はこれからで、BusiNestのコーチなどの支援を受けながら戦略を立案中。だが、事業目的は、超高齢社会での社会貢献であり、より多くの人に『心の元気』を届けること。「そのためには独自展開よりも他企業との連携を模索していきたい」と話す。



  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成






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