◆【カシャリ!一人旅】 京都・相国寺5 長得院
私どもでは、経営やコンサルティングに関する情報以外に、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。
それらの中から、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。
京都は、何度行っても新しい発見があります。3月初旬に、相国寺の特別展を見てきました。今回は、最初で最後という長得院の特別展もありました。
しばらくの間、相国寺の写真をお届けします。
京都 相国寺
|
http://www.shokoku-ji.jp/s_about.html
■ 相国寺(しょうこくじ)とは
相国寺は、臨済宗相国寺派の大本山で、京都五山第二位に列せられています。正式名称は「萬年山相國承天禅寺」という禅宗のお寺です。
14世紀末の室町時代、三代将軍の足利義満により創建されました。何度も焼失の憂き目に遭遇しましたが、法堂(はっとう)は1605年に再建され、日本最古の法堂建築です。
夢窓疎石を開山とし、創建当時は室町一条あたりに総門があり、50あまりの塔頭寺院があったと伝えられています。
■ 名前の由来
「相国寺」は「しょうこくじ」と読みます。「首相」という言葉は、「相」を「しょう」と読むことから違和感はないでしょう。「相国」とは「国をたすける」、「国を治める」という意味です。中国からきた名称で、左大臣の位を「相国」呼び、創建した義満は左大臣であったことから「相国寺」と名付けられました。
資料出典: 相国寺公式サイト
相国寺 長得院 |
https://kyoto-design.jp/event/20589 |
長得院は、相国寺の塔頭の一つです。
足利五代将軍義量の菩提寺で、方丈には幕末画壇の岸連山による水墨障壁画「山水図」「波涛鷲図」「水辺虎図」「花鳥図」などを観ることができます。
通常は、参拝できませんが、2016年3月は特別参拝日でした。それもこれまでは一般公開をしていなくて、初めて特別参拝がかないました。そのために、小さな塔頭ですが、たくさんの人を受け入れるのが困難でこのときが初めで最後の公開となり、運の良さに感謝しています。
合掌
|
長得院 more ←クリック
|
相国寺の、いろいろな写真は、下記よりも観ることができます。