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【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 3 人脈が人を呼ぶ
私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。
経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。
経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。
経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。
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■ 7 経営コンサルタントとしての成功のポイント
経営コンサルタントの中には著名な人もいる反面経営コンサルタントとしての収入が少なく他にアルバイト的に何かをしている人も結構います。では経営コンサルタントとして、成功するためのポイントというものがあるのでしょうか。成功している経営コンサルタントに共通することを列挙してみましょう。
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人脈が人を呼ぶ |
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口コミの威力はどの業界でも大きなものです。経営コンサルタントは見えないもの、信用力を売るのです。その時に口コミは大きな力となります。口コミは人脈の多さと質にあります。
いろいろな団体に顔を出し、奉仕をいやがらずにやりましょう。それと共にそこでおとなしくしているのではなく、お節介を焼きましょう。人が人を紹介してくれ、人脈が拡大します。しかし、この活動にのめり込みすぎて本業がおろそかになってしまっては本末転倒です。
最近では、ブログやツイッター、Facebookなどを利用した人脈作りが行われています。ツイッターでブログ読者を誘引し、ブログで動的情報を提供し、それをベースにしてウェブサイトに導き、基本的な、訴えたい情報を提供して行きます。
メールマガジンで定期的にまとまった情報を提供し、メーリングリストやFacebookで組織的に意見や情報交換をしてゆきます。
信用度が高まれば、口コミでも広がり、またクライアントがクライアントを紹介してくれるようになります。そのようになれば、クライアントも固定化し、安定したコンサルティング業務を継続できるようになるでしょう。
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■【経営コンサルタントへの道】 バックナンバー
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