【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月20日 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 3-2 ハーバードビジネススクールで唱える学ぶ上で最も重要なこと 0512
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。
下記のようなテーマでお話しました。
◆ 3-2 ハーバードビジネススクールで唱える学ぶ上で最も重要なこと 0512
ハーバードビジネススクールが、学生達に求めることとして、MBA教育の目的として以下のように記述されています。(日経新聞「私の履歴書」2002.11.09
ハーバードビジネススクールで学ぶ最も重要なことは
状況がはっきりしていないまま、
限られた情報と限られた時間の中で、
いかにに事態を分析し、
判断を下すことである。
現代の世界は、何が起こるのか、確実性を求めますと、「情報が不十分なので、結論を出すことは不可能です」というような答が返ってくることが多いです。
われわれ経営コンサルタントは、それまでほとんど知らない企業に赴いて、その企業の問題点を明確にして、解決に取り組んだり、将来を見据えて、その企業の更なる発展を望める提案をしたりと、限られた情報による不確実な中で、判断をし、仕事をせざるを得ません。
それでは、どの様に、私達、真のプロフェッショナルな経営コンサルタントは仕事に取り組むのでしょうか。
「不確実で、不十分な情報の中で、今判断をするとしたら、この様な判断の下で、このように提案をします」という姿勢で取り組みます。
このやり方には、異論が出ると考えますが、上記のハーバードビジネススクールの学生に求められる基本理念からもわかりますように、上述の姿勢がベターな策と考えています。
一方で、不確実で不十分な情報の環境下で、最善の判断ができるかどうかが、プロなのか、セミプロなのかの分かれ目であり、“真”のプロフェッショナルとしての判断を下せることが求められているのです。
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
■ デパート業界は必死で収益拡大をめざす C20
「越前屋、おぬし悪よの~~」 と悪役として出てくる越前屋と間違えられそうな「越後屋」は、三越デパートの前身です。
1904(明治37)年12月20日に、東京・日本橋にあった三井呉服店が「三越呉服店」と改称して、日本で最初のデパートが誕生しました。
現在の商号である「三越」は、三井家の「三井」と創業時の「越後屋」からとったものであることは、誰もが想像できます。
子供の頃、デパートと言いますと、お子様ランチとおもちゃ売り場、屋上の遊園地というイメージです。
12月20日は、「デパート開業の日」ですが、1991年のこの日に、トイザらスが日本上陸をした日です。
クリスマス商戦で、おもちゃ売り場の売り上げをゴッソリと持って行かれる契機ともなり、その後、ネット通販にも顧客を取られ、苦戦の時代に入ってしまいました。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
- ◆【経営コンサルタントの独り言】 デパート業界は必死で収益拡大をめざす C20
- ■■杉浦日向子の江戸塾 16 江戸情緒に学ぶ 深川飯とぶっかけ飯
- 【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月19日 人の生き方は如何にあるべきか、それを経営に活かすには c19
- ■【きょうの人】 1220 藤堂高次 江戸城本丸消失後の復興 日光大猷院石垣普請
- ■【今日は何の日】 12月20日 トイザらス日本上陸 デパート開業の日
- ◆【経営コンサルタントの独り言】 人の生き方は如何にあるべきか、それを経営に活かすには c19
- 【カシャリ!ひとり旅】 山形県山形市 山寺(立石寺)9 160180
- 【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月18日 25 説得の質を高めて納得に導く B101