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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月22日 「13日の金曜日は縁起が悪い」というのはホント?

2023-12-23 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月22日 「13日の金曜日は縁起が悪い」というのはホント?


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 22日は冬至、ゆずの香りで癒やされました。


 23日は、こぐま座流星群を観察できるそうです。


 極大時刻は23日の13時といいますから、真っ昼間ですね。


 観測できるベストな時間帯は23日未明だそうですので、楽しみです。


 


 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。


 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。



■「13日の金曜日は縁起が悪い」というのはホント?


 


「4」という数字は「死」を連想させるので縁起が悪い。


「9」という数字は「窮する」を連想させる。


 その様なことが昔から言い伝えられています。


 その結果、連番で番号を振るような場合、例えば駐車場の番号とか、マンションやビルの階層など、1から順に番号を振って行くのに、4や9をスキップしているところを多々見ます。


 しかし、昔ほどではなくなってきたように思えます。


 


 欧米人は、「13」という数字を忌み嫌うという都市伝説があります。


 とりわけ「13日の金曜日」を忌み嫌う人は多いと言われてています。


 キリストの受難の日が「13日の金曜日」とされている俗説からといわれています。

 しかし、キリスト教をキチンと理解している人の話によりますと、受難日は金曜日とされていますが、曜日の既述はなく、日付は定められていないとのことです。


 


 その観点からしますと13日の金曜日は縁起が悪いというのも、日本人の間では定説のようですが、誤りなのかもしれませんね。


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。




■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。




■ 労働組合法制定記念日におもう C22



 



 安倍首相の「同一労働同一賃金」というアメリカ流の考え方で、新しく法改正がなされました。



 近年は、ブラック企業などと呼ばれる、労働者を弱者とみなした扱いが、いまだに見られるようです。



 私達は、最低限の法的知識を持っていないと、頭の良い人の悪だ組に騙されてしまいかねません。



 「労働組合法」と「労働基準法」および「労働関係調整法」の3つの法律を「労働3法」と呼んでいます。



 機会があれば、といいますより機会を作って、労働3法のエッセンスを学びたいモノです。



 



【独り言】



 昔は、働く人の人権も守られていなかったといわれています。
 昨今では、海外からの技術実習生が、酷使されているということを聞いたりします。



 ある女性経営者は、ご自身は専業主婦でしたが、一念発起して起業しました。
 「社員尊重」姿勢で35年余もの長きにわたって企業経営をしています。
 基本理念がしっかりとしていますと、リーマンショックも、コロナショックもモノともせずに企業経営をしていくことができるのですね。



 



■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業



 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。


 


 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。


 


【これまでのあらすじ】

 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 商社の海外戦略に関わる人事案件なので、角菊貿易事業部長の推薦する三名を元に、準備は水面下で慎重に進められていました。その中に竹根の名前が含まれていることは、社員の誰もが思いもよりませんでした。
 討議を重ねた結果、福田社長は、海外戦略にも関わる高度な人事の問題なので、専務と社長に一任してほしいと言って三者会談を終えることにしました。しかし、後日、角菊事業部長は、最終的に、自分が推薦した佐藤君ではなく、竹根に決まったと聞かされます。
 一方で、角菊は、自分の意図とは異なる社長の結論に納得がいかないのですが、かといって、それをあからさまにすることはしませんでした。他方、竹根は角菊からの内示なしに、社内には竹根に白羽の矢が立っていることを知りました。海外経験のない竹根は戸惑うばかりです。
 


2 思いは叶うか 2-5 長池係長のアドバイス


  <最新版> 毎週金曜日正午頃発信





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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月21日 元気な会社 治療用アプリ開発・普及に取り組むベンチャー企業 2427-3c21

2023-12-22 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月21日 元気な会社 治療用アプリ開発・普及に取り組むベンチャー企業 2427-3c21


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


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■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。


 すでにアポイントを取ってくれていることもあり、都内の企業なので、現場をみたいと思い、訪問してきました。


 


◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 治療用アプリ開発・普及に取り組むベンチャー企業 2427-3c21

 病気を治すために、従来の医薬品やハードウエアだけでなく、患者の行動変容に着目した治療用アプリという新しい手法がある。ニコチン依存症やアルコール依存症などの疾患を持つ患者が個々の状態をスマートフォンのアプリに入力すると、症例に合わせて生活習慣を指導するメッセージや動画が出てくる。それに従って食事や運動などをセルフコントロールすると疾患を示す数値が次第に改善されるという。フロントランナーは株式会社CureApp(キュアアップ、東京都中央区)だ。

 同社の佐竹晃太代表取締役社長兼医師は2013年初夏から1年間、米メリーランド州のジョンズ・ポプキンズ大学医学部大学院に留学していた時にこの治療法を知った。日本でも提供したいと帰国後、2014年7月に会社を立ち上げた。親族などから資本金300万円を調達、同年12月に総務省のベンチャー支援助成金「I-Challenge」に採択された。その後も経産省や東京都など幅広い公的機関が次々、支援に乗り出した。

 最初に取り組んだのはニコチン依存症治療用アプリだった。喫煙は深刻な死亡要因のひとつで、治療は患者の心理的ケアが極めて重要なのに、ケアしきれていないというのが佐竹さんも含め多くの医師が抱える課題だったからだ。ソフトウエア開発経験者の知恵を借り、使い易いアプリを何度も作り直した。実際に患者に使ってもらい、効果を測る臨床試験を何回も行い、成果を論文にして公表した。2020年8月に日本初の薬事承認が下り、同年12月に保険適用にもなり、現在は数百の国内医療機関でニコチン依存症治療用アプリが採用されている。

 ニコチン依存症の後も、高血圧症、非アルコール性脂肪肝炎、アルコール依存症、次が乳がん、慢性心不全と、順番に開発に着手している。いずれも患者数が多く、治療ニーズの高い疾患だ。日本の医療費は年間約45兆円。近い将来50兆、60兆円にも増大すると試算されている。高齢化の影響もあるが、値段が数千万円する新薬や億単位の手術ロボットなど先端医療が登場しているのも医療費高騰の一端だ。ひとつの新薬を出すのに最低で平均1000億円要る。アプリの開発コストは治験費用を含めてもその数十分の1、数億から数十億円だ。新薬より圧倒的にコストが安く、費用対効果が高い治療用アプリは医療費適正化に役立つはずだ。

 欧米では治療用アプリの治験成功や薬事承認事例が複数出てきている。2014年に同社だけだった日本でも、ベンチャー企業や医薬品メーカーなど約10社が治療用アプリ開発を手掛けている。佐竹さんは「10年後に日本を支える産業のひとつになるよう治療用アプリを育てたい。疾患に悩む患者さんを一人でも多く救うことができれば」と話している。
 


   出典: e-中小企業ネットマガジン


 


■【今日は何の日】


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■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



 



◆ クリスマスシーズンに思う遠距離恋愛 c21



 



 遠距離恋愛中の恋人同士が、クリスマスを前にして、二人で逢ってお互いの愛を確かめあうために設けられた日だそうです。



 そうはいいましても、この日に二人のスケジュールがうまくあうかどうか、わかりませんね。



 遠距離恋愛というのは、次第に愛情が薄くなってしまいがちです。



 本当に相手が自分にとって不可欠なのかというと自信のないカップルも多いでしょう。



 遠距離恋愛であろうと、恵まれた環境にいていつでも会える恋愛であろうと、相手を思う気持ちがあれば成就するのではないでしょうか。



 私は、海外出張の多い時期がありました。



 一年の内の4分の3以上が海外という年も何年かありました。



 その間、家族と離ればなれです。



 ところが、メールもない時代ですが、遠い地で、会えないからこそ、家族を思う気持ちを強く持てました。



 気持ちの持ちようで、繋がることを実体験してきました。



 不倫ではない遠距離恋愛中のカップルの皆さん、成就することを祈念します。



 



【経営コンサルタントの独り言】 クリスマスと遠距離恋愛



 クリスマスは、好きな人と共に一時を過ごしたいというのが一般的な心情ですね。
 しかし、世の中には、諸般の事情から遠距離恋愛をしている人も多いと思います。
 それは、残念なことですが、その時の生活条件上やむを得ませんね。
 ところが、近年は、SNSを利用しますと相手の顔を見ながら、あるいは背景を見ながら、コミュニケーションができる時代で、多少なりとも寂しさを解消できますね。



 遠距離恋愛なら、楽しい一時を過ごせますが、近年増える傾向にあるのが「遠距離介護」です。
 ウェブカメラという便利な物がありますので、相手の状況を知ることはできます。
 しかし、すぐ目の前にいるのに、手を差し伸べられないつらさは筆舌に尽くせないことだと推察いたします。
 まだまだ、福祉政策が行き届かない日本ですが、なんとか改善して欲しいですね。



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■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する10 相手を傷つけないで、言いにくいことを話す

2023-12-22 07:15:22 | 【心 de 経営】 心づかいで人間関係改善
■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する10 相手を傷つけないで、言いにくいことを話す
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 コンサルティングという実務を通じて、いろいろな体験をしています。その体験を通して、みなさまに情報をお届けしています。
 
■■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する
 

 人は誰しも、諍いや争いなどのトラブルを嫌うのではないでしょうか。

 そのトラブルの多くは、ちょっとした言動が原因であったり、それが契機となって人間関係がこじれたりしているようです。

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

 ここでは、後者の「心で経営」に重点をおいて、経営に限らず、人間関係における「心づかいのあり方」を、平素の体験から感じるがままにを徒然に記述してまいります。それにしても、他人に優しくするには、自分に厳しくなければならないことを痛感しています。

 期せずして日本経営士協会理事長の藤原久子先生も、心を大切にすることを常々口にされています。理事長とお話している中で出てきたことを中心にまとめています。ある意味では、藤原理事長との合作といえるブログです。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

 
 
■10 相手を傷つけないで、言いにくいことを話す

 

 私は、毎朝一時間ほどのウォーキングをしています。家に近くなる頃には、ポツポツと通勤の人に出会います。

 ご自宅では、「寝起きの一本」をしたいところを、ご家族の関係でたばこを吸えないで玄関を出られるのかもしれません。

 ウォーキング中の私がいても、堂々と吸い続けている人、掌でたばこを覆いながら、喫煙を隠そうとする人、さまざまです。

 おそらく、その様などなたも、「歩行喫煙禁止」ということはご存知なのですが、喫煙の誘惑には勝てないのでしょう。

 それを承知で喫煙しているのですから、私はあえて、禁煙すべきだなどと言うつもりはありません。(そう言いたいところですが・・・)

 ただ、通り過ぎるまで、たばこを吹かすのを止めて欲しいだけなのです。


 ある朝、前方からたばこを吸っている同世代の人がやってくるのが見えました。その人がいる近くに横断歩道があります。

 早朝ではありますが、相手が数十メートル先にいらっしゃるので、少々大きめの声で「これから道の反対側に回りますので、ちょっと止まっていて下さい」とお願いしました。

 それが、聞こえなかったのか、無視して、私の方に向かって歩いてきました。すれ違い様に、「人とすれ違うときくらい、たばこを吹かすのを止めていただけませんか」とお願いしました。

 その人は、なんと、私の顔をめがけて、たばこを吹きかけてきたのです。おそらく、私の語調が強かったので、立腹されたのでしょう。

 別の日ですが、見るからに通勤の人らしい、五〇代のでっぷりとした、貫禄のある、重役タイプの男性とすれ違うことになりました。

 その方もたばこを堂々と吹かしています。すれちがう、5m程手前で、頭を垂れて、「大変申し訳ありませんが、私が通り過ぎるまで、たばこを吹かすのを一旦中断していただけませんでしょうか」と言いましたところ、吸うのをやめてくださいました。


 こちらが、誠意を込めてお願いしますと、相手の人も聴く耳を持って下さるのですね。

  (ドアノブ)

 


【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 
 
 日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月20日 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 3-2 ハーバードビジネススクールで唱える学ぶ上で最も重要なこと 0512

2023-12-21 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月20日 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 3-2 ハーバードビジネススクールで唱える学ぶ上で最も重要なこと 0512

 

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■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

 

◆ 2 ハーバードビジネススクールで唱える学ぶ上で最も重要なこと 0512

 

 ハーバードビジネススクールが、学生達に求めることとして、MBA教育の目的として以下のように記述されています。(日経新聞「私の履歴書」2002.11.09

   ハーバードビジネススクールで学ぶ最も重要なことは
   状況がはっきりしていないまま、
   限られた情報と限られた時間の中で、
   いかにに事態を分析し、
   判断を下すことである。

 現代の世界は、何が起こるのか、確実性を求めますと、「情報が不十分なので、結論を出すことは不可能です」というような答が返ってくることが多いです。

 われわれ経営コンサルタントは、それまでほとんど知らない企業に赴いて、その企業の問題点を明確にして、解決に取り組んだり、将来を見据えて、その企業の更なる発展を望める提案をしたりと、限られた情報による不確実な中で、判断をし、仕事をせざるを得ません。

 それでは、どの様に、私達、真のプロフェッショナルな経営コンサルタントは仕事に取り組むのでしょうか。

 「不確実で、不十分な情報の中で、今判断をするとしたら、この様な判断の下で、このように提案をします」という姿勢で取り組みます。

 このやり方には、異論が出ると考えますが、上記のハーバードビジネススクールの学生に求められる基本理念からもわかりますように、上述の姿勢がベターな策と考えています。

 一方で、不確実で不十分な情報の環境下で、最善の判断ができるかどうかが、プロなのか、セミプロなのかの分かれ目であり、“真”のプロフェッショナルとしての判断を下せることが求められているのです。

 

■【今日は何の日】

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■ デパート業界は必死で収益拡大をめざす C20

 

「越前屋、おぬし悪よの~~」  と悪役として出てくる越前屋と間違えられそうな「越後屋」は、三越デパートの前身です。

 1904(明治37)年12月20日に、東京・日本橋にあった三井呉服店が「三越呉服店」と改称して、日本で最初のデパートが誕生しました。

 現在の商号である「三越」は、三井家の「三井」と創業時の「越後屋」からとったものであることは、誰もが想像できます。

 子供の頃、デパートと言いますと、お子様ランチとおもちゃ売り場、屋上の遊園地というイメージです。

 12月20日は、「デパート開業の日」ですが、1991年のこの日に、トイザらスが日本上陸をした日です。

 クリスマス商戦で、おもちゃ売り場の売り上げをゴッソリと持って行かれる契機ともなり、その後、ネット通販にも顧客を取られ、苦戦の時代に入ってしまいました。

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月19日 人の生き方は如何にあるべきか、それを経営に活かすには c19

2023-12-20 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月19日 人の生き方は如何にあるべきか、それを経営に活かすには c19

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」として連載しています。

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 気分的にゆとりが出てきたり、逆にむしゃくしゃするようなことがあったりしますと、無性に【カシャリ!一人旅】が恋しくなります。

 年末近くになり、慌ただしい中、ホッとする時間が欲しくなり、【カシャリ!一人旅】を紐解いてみました。

 

◆奈良 薬師寺でカシャリひとり旅

 

 

 

奈良  薬師寺 
公式サイト パンフレット 関連資料(秘)  

■ 薬師寺の概要

 薬師寺は、奈良県奈良市西ノ京町にあります法相宗大本山の寺院で、南都七大寺の1つに数えられています。本尊は薬師如来です。

 1998年(平成10年)に「古都奈良の文化財」が、ユネスコより世界遺産として認められましたが、薬師寺は、その構成資産の1つです。

 天武天皇9年(680)に、天武天皇が皇后であります鵜野讃良皇女(うののさららのひめみこ、後の持統天皇)の病気平癒を祈って発願されました。

 しかし、天武天皇自身は、薬師寺の完成を待たずに崩御され、皇后が、持統天皇として即位しました。その時に、新都藤原京に、薬師寺が造営されたのです。697年には、本尊薬師如来の開眼が行われ、710年に、元明天皇の命により藤原京から平城京へと遷都が行われ、それにともなって薬師寺も現在地へ遷りました。

 天平時代まで、天下の四大寺の一つとされ、金堂・東西両塔・大講堂など主要なお堂は裳階がつけられ、壮麗な姿は「龍宮造り」と呼ばれていました。

 しかし、多くの寺院がそうでありますように、薬師寺も多くの堂塔が火災や地震で失われてしまいました。唯一創建時から現存するのが国宝・東塔です。

 昭和43年(1968)、管主・高田好胤和上の発願で、写経勧進などによる白鳳伽藍復興が開始されました。高田管長は、全国を行脚し、昭和51年(1976)に目標を達成し、金堂が落慶されました。

 現在では、西塔(さいとう)、中門、回廊、大講堂、食堂(じきどう)など白鳳伽藍の主要な堂塔はほぼ復興され、いにしえの大伽藍がよみがえっています。
 

■ アクセス・拝観

電車
 近鉄西ノ京駅より徒歩1分
 近鉄京都駅・近鉄大阪難波駅から大和西大寺経由 西ノ京駅まで約40分 近鉄大和西大寺駅
 JR奈良駅からバスで30分ほど

普通車(全長5m未満 高さ2.7m未満)500円(1回)

拝観 午前8時30分~午後5時 1,100円(1,600円)

 

 

 奈良薬師寺  概要
 奈良薬師寺白鳳伽藍 1   食堂・不動堂・東西僧坊・聚寶館 
 奈良薬師寺白鳳伽藍 2   大講堂・金堂・鐘楼
 奈良薬師寺白鳳伽藍 3   東塔・西塔
 奈良薬師寺白鳳伽藍 4   中門・回廊・東院堂
 奈良薬師寺玄奘三蔵院伽藍   玄奘塔・大塔西域壁画殿
   カシャリ!一人旅 インデックス    

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 人の生き方は如何にあるべきか、それを経営に活かすには c19

 

 混濁した世の中を生き抜く術・視点は何処にあるのかを私なりにお伝えする事ができればと願いつつ、企業経営の心髄に論語の精神が重なっている事に気付かされ、渋沢栄一に共鳴し、論語が私の愛読書の一つとなっています。

 このようにおっしゃっているのは、経営コンサルタント業界の開拓者・日本経営士協会の理事長経験者であります藤原先生です。

 論語は、人生の生き方に大きな示唆を与えるだけではなく、企業経営のあり方やそこでの人との接し方の参考になることが多いのですね。

 藤原先生は、それを私達に教えてくださっています。

 今回は、私の好きな部分でもあり、以前にもご紹介したのですが、多数の方からアクセスを戴きました。

 まだ、ご覧でない方は、是非、参考になさってください。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/080dcbfb77013b3f7c223a00c992c953

 

【一言追加】

 人生50年といわれた時代もありますが、ロシア人の平均寿命は50歳代なのだそうです。
 日本女性は100歳にまで平均寿命が伸びるのではないかという勢いです。

 定年が60歳としますと、それまで働いていた時間と同じくらい、残された人生があるのです。
 「第二の人生」という言葉に相応しい時間長です。
 それをどう生きるかによって、自分の人生に変化を持たせることができますね。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月19日 人の生き方は如何にあるべきか、それを経営に活かすには c19

2023-12-20 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月19日 人の生き方は如何にあるべきか、それを経営に活かすには c19

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」として連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 気分的にゆとりが出てきたり、逆にむしゃくしゃするようなことがあったりしますと、無性に【カシャリ!一人旅】が恋しくなります。

 年末近くになり、慌ただしい中、ホッとする時間が欲しくなり、【カシャリ!一人旅】を紐解いてみました。

 

◆奈良 薬師寺でカシャリひとり旅

 

 

 

奈良  薬師寺 
公式サイト パンフレット 関連資料(秘)  

■ 薬師寺の概要

 薬師寺は、奈良県奈良市西ノ京町にあります法相宗大本山の寺院で、南都七大寺の1つに数えられています。本尊は薬師如来です。

 1998年(平成10年)に「古都奈良の文化財」が、ユネスコより世界遺産として認められましたが、薬師寺は、その構成資産の1つです。

 天武天皇9年(680)に、天武天皇が皇后であります鵜野讃良皇女(うののさららのひめみこ、後の持統天皇)の病気平癒を祈って発願されました。

 しかし、天武天皇自身は、薬師寺の完成を待たずに崩御され、皇后が、持統天皇として即位しました。その時に、新都藤原京に、薬師寺が造営されたのです。697年には、本尊薬師如来の開眼が行われ、710年に、元明天皇の命により藤原京から平城京へと遷都が行われ、それにともなって薬師寺も現在地へ遷りました。

 天平時代まで、天下の四大寺の一つとされ、金堂・東西両塔・大講堂など主要なお堂は裳階がつけられ、壮麗な姿は「龍宮造り」と呼ばれていました。

 しかし、多くの寺院がそうでありますように、薬師寺も多くの堂塔が火災や地震で失われてしまいました。唯一創建時から現存するのが国宝・東塔です。

 昭和43年(1968)、管主・高田好胤和上の発願で、写経勧進などによる白鳳伽藍復興が開始されました。高田管長は、全国を行脚し、昭和51年(1976)に目標を達成し、金堂が落慶されました。

 現在では、西塔(さいとう)、中門、回廊、大講堂、食堂(じきどう)など白鳳伽藍の主要な堂塔はほぼ復興され、いにしえの大伽藍がよみがえっています。
 

■ アクセス・拝観

電車
 近鉄西ノ京駅より徒歩1分
 近鉄京都駅・近鉄大阪難波駅から大和西大寺経由 西ノ京駅まで約40分 近鉄大和西大寺駅
 JR奈良駅からバスで30分ほど

普通車(全長5m未満 高さ2.7m未満)500円(1回)

拝観 午前8時30分~午後5時 1,100円(1,600円)

 

 

 奈良薬師寺  概要
 奈良薬師寺白鳳伽藍 1   食堂・不動堂・東西僧坊・聚寶館 
 奈良薬師寺白鳳伽藍 2   大講堂・金堂・鐘楼
 奈良薬師寺白鳳伽藍 3   東塔・西塔
 奈良薬師寺白鳳伽藍 4   中門・回廊・東院堂
 奈良薬師寺玄奘三蔵院伽藍   玄奘塔・大塔西域壁画殿
   カシャリ!一人旅 インデックス    

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 人の生き方は如何にあるべきか、それを経営に活かすには c19

 

 混濁した世の中を生き抜く術・視点は何処にあるのかを私なりにお伝えする事ができればと願いつつ、企業経営の心髄に論語の精神が重なっている事に気付かされ、渋沢栄一に共鳴し、論語が私の愛読書の一つとなっています。

 このようにおっしゃっているのは、経営コンサルタント業界の開拓者・日本経営士協会の理事長経験者であります藤原先生です。

 論語は、人生の生き方に大きな示唆を与えるだけではなく、企業経営のあり方やそこでの人との接し方の参考になることが多いのですね。

 藤原先生は、それを私達に教えてくださっています。

 今回は、私の好きな部分でもあり、以前にもご紹介したのですが、多数の方からアクセスを戴きました。

 まだ、ご覧でない方は、是非、参考になさってください。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/080dcbfb77013b3f7c223a00c992c953

 

【一言追加】

 人生50年といわれた時代もありますが、ロシア人の平均寿命は50歳代なのだそうです。
 日本女性は100歳にまで平均寿命が伸びるのではないかという勢いです。

 定年が60歳としますと、それまで働いていた時間と同じくらい、残された人生があるのです。
 「第二の人生」という言葉に相応しい時間長です。
 それをどう生きるかによって、自分の人生に変化を持たせることができますね。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

>> もっと見る


■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月18日 25 説得の質を高めて納得に導く B101

2023-12-19 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月18日 25 説得の質を高めて納得に導く B101


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 ウォーキング・シューズを新しくしました。


 高級品ではないですが、「足元は大切」という言葉があるように、ウォーキングには、靴が大切だということを実感しました。


 それまでは、ジョギング・シューズもウォーキングには併用できるだろうと考え、早朝ウォーキングにジョギング・シューズを履いていました。


 ところが、今朝、ウォーキング・シューズをはいて、歩いてみて、ウォーキング・シューズとジョギング・シューズは別物であることを実感しました。


 


 ウォーキング・シューズをはいた時に、「安定性が良くない」、この靴を買って失敗したかな、と一瞬思いました。


 歩き出してみると、つま先部分が上がっているので、後ろに蹴る時に力が加わる感じがしました。


 かかと部分のクッションが良いので、膝などへの悪影響も少ないように思えました。


 まだ、馴れないせいか、左右方向へのバランスが悪いような気がしますが、おおむね満足できる結果です。


 以前、ホーキンスの高級ウォーキング・シューズを買った時に、満足感が高かったことを思い出し、次回購入する時は、再びホーキンスにしてみようと思った次第です。


 


 竹根に経営を委ねた自社のクライアントの社長の友人が経営する企業で、社員に講話をお願いしたいと言われていました。


 これまでも、このようなことは何度も行ってきているので、出かけてゆきました。


 皆さんが、熱心に耳を傾けてくれました。


 


■ 25 説得の質を高めて納得に導く B101


 


 こちら側の主張を、相手が全て同意してくるわけではありません。説得しようとこちらが躍起になっても、相手にその気がなかったり、それなりの事情がありますと、よい提案にも耳を貸してくれません。


 難しい問題ほど、1回で、同意にたどり着こうとせず、時間や場所を変えて説得に努めます。それをステップを踏んで行う手順をご紹介します。


◇ ステップ1
 まずは、相手の状況を再度見直してみて、その状況次第で、対応を考えてみましょう。


◇ ステップ2
 相手に特別な事情がない場合には、双方の言い分を対照表に整理してみます。各項目に重要度や緊急性の評価欄を設け、点数を記入記します。
 重要度や評価欄の値をもとに、重点順位順に並べ替えます。


◇ ステップ3
 両者の共通点を検討し、それに付帯する項目を追記し、次回の面談時に、それを相手にぶつけて、理解を深めます。


◇ ステップ4
 一方で、相違点につきましては、下記を検討します。
  なぜ、相違してしまうのか、両者に歩み寄りの余地はないのか、
  当方からの歩み寄りをするとしたら、どの様に相手にぶつけたらよいのか、
  先方に歩み寄りをしてもらう場合には、どの様に相手に切り込むのか
  ◇ ステップ5
 これらを、二度・三度と繰り返しているうちに、落とし所にたどり着くでしょう。



 重要なことは、説得をするだけではなく、相手の納得に至るように努力をします。


 相手に自分の考えを理解していただくためには、こちらからの一方的な押しつけではなく、上述のように、フレキシビリティをもった対応が基本です。


 どのようなことがあっても、感情的になり、「何で俺の言うことをわかってくれないのだろうか」といきり立ったりしては、こちらの負けです。


 相手を説得することは、ゲームのようなもので、こちらの戦略・戦術がよくなければ、相手を説得し、納得していただくことは不可能です。むしろ、ゲームとして、楽しむくらいのつもりで、共通相違比較表を改善していってはいかがでしょうか。


 


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。




 



■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



 



四字熟語で経営が解るようになる C18



 



 四字熟語というのは、漢字4文字で構成された熟語で、中国の故事などに基づくことが多々あります。それを経営コンサルタント歴40年余の目で見るといずれも経営に直結する示唆の多いことに気がつきました。



『新明解四字熟語辞典』(三省堂 1998年)では、凡例で以下のように漢字四字熟語を6つに分類しています。



 



  ◇現代社会 - 官官接待、総量規制など



  ◇日本の成句 - 手前味噌、手練手管など



    (「てまえみそ」「てれんてくだ」のように



     音読みしないものが多い)



  ◇中国典籍 - 臥薪嘗胆、櫛風沐雨など



  ◇仏教語 - 色即是空、四苦八苦など



  ◇之入り - 背水之陣、一炊之夢など



    (通常は「背水の陣」「一炊の夢」と表記する)



  ◇訓読語 - 灯火可親、先従隗始など



    (通常は「灯火親しむべし」



    「先づ隗より始めよ」と訓読される



 



 これらの中には、経営に大きな示唆を与えるものが結構あります。その中から厳選し、永い経営コンサルタント歴をもとに独断論をまとめてみました。
                  経営四字熟語



 



 



■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業



 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。


【これまでお話】


 エピローグは、主人公である竹根好助(たけねよしすけ)の人柄を知る重要な部分でした。
 親によるある教えで、超一流ではないものの上場商社に入社した竹根の若かりし、1ドルが360円の時代でした。
 入社して、まだ1年半にも満たないときのことです。アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。社内では、誰が派遣されるのか話題沸騰です。若輩の竹根は推理小説でも読むような気持ちで、誰が選ばれるか、興味津々で推理を働かせました。
 一方、竹根の信条のひとつに「サラリーマンとしての心得のひとつとして上司からの命令には逆らうなというビジネス書の教えをかたくなに守ってい」という頑固というか、意志堅固なところがあります。
 人事というのは、競馬の予想のような下馬評が走り回るのがサラリーマン世界の常です。そのような中、トップ間での人選は進みます。角菊事業部長は、自分の推薦順位の高いものから三名のリストを福田社長に提出するのですが、福田の顔はさえません。

 <続く>


 


【バックナンバー】


  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950

【過去のタイトル】
 1.人選 1ドル360円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理 下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑



■【老いぼれコンサルタントのブログ】



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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月17日 江戸の居酒屋15 隈上苑の映像完成

2023-12-18 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月17日 江戸の居酒屋15 隈上苑の映像完成

 

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■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 中国経済の現状がかなり悪化しているというネットニュースを見ました。

 恒大グループだけではなく、複数の大手不動産会社が似たような状況で、日本のバブル期に似た現象が見られるとのことです。

 若者の失業率が20%を超えているそうですが、実際は46%を超えているのではないかという試算もあるそうです。

 世界経済に悪い影響が出なければ良いのですが。

 

 先日の福島出張の際に寄った如宝寺日本庭園・隈上苑の映像作成がようやく完成しました。

 11分の映像にまとまりましたので、お時間が取れる時にでもご覧下さると幸です。

 

 映像作成という「一仕事?」を終え、気分転換に、かねてから興味を持っていた江戸庶民の生活、江戸から学ぶことが多く、時々、江戸に関する書籍を手に取ります。

 

◆江戸の居酒屋 15

 江戸の居酒屋というのは、現代の居酒屋を連想するのとは少々違っていました。

 つまみは味噌とか目刺しくらいしかなかったのです。それをつまみながら升酒をキュッと引っかけることができる場所でしかなかったのです。現代の立ち飲み屋を想像すると近いかも知れません。

 もちろんメニューはありません。時代劇でメニューのような物が壁面に貼ってあったりしますが、あれは時代考証がきちんとできていないのです。

 メニューがないし、その日によって出せる物が異なることがあるので、客は「できますものは?」と訊くのです。

 テーブル席もありませんでした。畳の上に銘々膳やお盆をおくスタイルです。

 では、飲み屋で何かを食べたいときにはどうするのでしょうか。

 持込です。近所の屋台に頼んで、自分が行く飲み屋を指定して持ってきてもらいます。現代の雀荘のスタイルです。

 

■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック

 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。

 

■【今日は何の日】

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 ロジカル・シンキングと3億円強盗事件 c10

 

 1968(昭和43)年12月10日、白バイ警官に扮した男に三億円が強奪されました。

 東京都府中市にある東芝工場で支給される予定のボーナスを積んでいました。

 多くの物証がありながら捜査は迷宮入りし、1975(昭和50)年に時効を迎えたのです。

 警察の初動捜査、狐目男という人相書きの精度などなど、批判が警察に向けられた事件でもあります。

 狐目男という前提にとらわれすぎ、捜査がそれに振り回されてしまったのです。

 もし、ロジカル・シンキングを学んだことのある、論理思考ができる捜査員がいたら、ゼロベース思考を取り入れ、お宮入りにはならなかったかもしれません。

 ただし、TVドラマによりますと、一捜査員が声を上げても、組織が絶対で、上の命令は金科玉条であり、結局、解決できないで終わったのかもしれませんね。

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月16日 3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う 3 肩こり防止・解消に繋がる腕と肩回し

2023-12-17 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月16日 3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う 3 肩こり防止・解消に繋がる腕と肩回し

 

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【 注 】

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■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 冬至も近くなり、今の時期が、日の出が最も遅い時期なのでしょう。

 早朝ウォーキングから帰宅をするころ、ようやく東の空が明るんできます。

 

 早朝ウォーキングの効果を持続または改善するために、今朝のウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

 

◆3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う

 

 ウォーキングの効果は知られていますが、その効果をさらに高めたり、付帯的な効果を上げたりするという「ながらウォーキング」をしています。これは、ボケ防止になると痴呆を研究している人達が研究発表をしていますので、それを励行するようにしています。

「ながらウォーキング」も、ウォーキング・ミックス(いろいろな歩行法の組み合わせ)と同様に、いくつかの方法があります。それらを適宜組み合わせてウォーキングすると効果的ですので、その方法を紹介いたします。
 

【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。

 

3)肩こり防止・解消に繋がる腕と肩回し

 前の体操の続きで、両足を肩幅に広げ、胸を開いて、両腕が身体の前で交差した状態で、腕をそのまま体側方向に回します。これもラジオ体操第一の腕回しの運動と同じです。
 ここでもゆっくりと、掌をできるだけ遠くになるように体操の横から頭上に両腕を挙げ、交差し、両腕を下げて、体側方向水平位置まで挙げて、止めます。
 逆方向に回して、身体の前で両腕が交差するようにします。これでワンセットの運動となりますので、これを繰り返します。前述しましたように、これを6回行います。ご自身のニーズに合わせて、増減してみてください。

 所定の回数が終わった最後に腕を振り上げるときに、両腕を前方に挙げ、掌の最高位置で止めてから、腕を下方に下ろし、その延長上で後ろに回し、できるだけ掌が後になるようにして、腕を後から身体の前方上部方向に回し、腕を下げて身体の後方に腕を挙げて止めます。
 その状態から腕を前に回して、上記とは逆方向に腕を回します。
 前の運動が肩や腕を左右に回す運動ですが、これは肩や腕を前後に回す運動です。
  これも6回またはご自身でお決めになった回数を回します。

 肩の関節を左右と前後に回しますので、四十肩とか五十肩といわれる肩の痛みの予防になったり、関節痛や肩こりの予防や解消に繋がったりします。
 

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 渋沢栄一翁の偉業のひとつが日本文化を支えている? c16

 12月16日は、紙の記念日です。

 1875(明治8)年12月16日に、日本で最初の商業ベースによる紙作りが始まりました。  この製紙会社(当時は「抄紙」といった)を、実業家として名高い澁澤榮一が、大蔵省紙幣寮から民間企業として独立させました。

 当ブログでも紹介しています飛鳥山には渋沢翁の銅像があります。

 渋沢資料館には、栄一の足跡がわかる資料が満載。その隣には、紙の博物館もあります。

 私は印刷業界との関連で、製紙業界の仕事もずいぶんとしてきました。

 経営コンサルタントが生きていくために、経営コンサルタントとしてのアイデンティティを持つ必要があります。

 印刷関連だけでも結構広い業界で、そこでの経験は他業界でもいろいろと活かせることができました。

  飛鳥山公園・渋沢資料館

  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/tokyo/kitaku-asukayama.htm

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月15日 部下をどう育てるか

2023-12-16 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月15日 部下をどう育てるか


 


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■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。


 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。


 竹根の部下である、ある経営コンサルタントがSNSで相談をしてきました。


 ある人のお話を例に、彼にアドバイスをしました。



■部下をどう育てるか


 


 NHKのテレビ番組の中で、佐々木常夫氏が大変興味深いことをお話でしたので、そのダイジェストを紹介しました。


 


 組織を預かるリーダーの役割は2つあります。


 ひとつはその組織に期待されている目標を達成すること。つまり仕事を通じて部下を成長させることです。


 自分の所属する組織を維持発展させていくためには、その組織を構成するメンバー全員の力を最大限に発揮させ、与えられた目標を達成しなくてはなりませんが、そのためにも日々部下を育てることが求められます。「優れたリーダーは事業を残すが、真のリーダーは人を残す」という言葉があります。


 つまり、部下が自分の上司の優れた能力や人間性を見習おうとか、この人に付いて行けば間違いないとかいった気持ちにさせることが必要なのです。上司が部下にいろいろアドバイスや指導をしても部下の気持ちがこちらに向いていなければ、そうした教育の効果は少ないでしょう。


「人に会ったら挨拶する」「時間を守る」「相手を思いやる」「何かをしてもらったらお礼を言う」「間違ったことをしたらすぐ謝る」などといった人間としてなすべき基本動作をするよう日々指導することが大事です。


 私は課長になってからはいつも、部下たちに「礼儀正しさは最大の攻撃力である」と言ってきましたし「礼儀正しさだけでこの会社の役員になれる」とまで言ってきましたが、ビジネスをしていく上でそういった礼儀正しさ、つまり「原理原則を実行すること」は相手から好感され信頼されることになり仕事がスムースに進みます。


 その仕事に対する重要度の評価と段取りの差です。


 私は課長をしていた時はいつも部下に「業務計画書」を出させていました。1週間でやる仕事を列挙しそれぞれの業務をどのくらい時間をかける予定かを書かせるのです、いわば「仕事の工程表」作りです。


 つまり「タイムマネジメントというのは時間の管理ではなく仕事の管理」なのです。
管理職というのは部下の人生にコミットする、部下の人生に責任を持つ立場の人のことです。


 そうした部下の教育に時間を取られるのですから管理職というのは時間的余裕を持たねばなりません。


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。




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■ 年賀状の準備をしなければ・・・ c15



 



 12月15日から、年賀状の受付が始まりましたね。



 毎年、「来年は何年だったかな?」と考えながら、どの様なデザインにしようか悩みます。



 近年は、年を表す漢字を象形文字風に変形したデザインを用いることが多くなりました。



 住所は、失礼とは思いながら、パソコンから打ち出しています。



 正月になって受け取る年賀状の大半が私同様にパソコンで打ち出したものを利用したものです。



 ところが、毛筆による自筆の方が時々いらっしゃいます。



 達筆な人もいらっしゃいますが、そうでない人もいます。



 いずれにせよ、相手の誠意を感じられます。



 私も、そうしたいと思いつつも、年末になって慌てて印刷する始末。



 夏休みの宿題を後送りする孫に意見をすることはできませんね。<笑い>



 



■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業



 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。


 


 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。


 


【これまでのあらすじ】

 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 商社の海外戦略に関わる人事案件なので、角菊貿易事業部長の推薦する三名を元に、準備は水面下で慎重に進められていました。その中に竹根の名前が含まれていることは、社員の誰もが思いもよりませんでした。
 討議を重ねた結果、福田社長は、海外戦略にも関わる高度な人事の問題なので、専務と社長に一任してほしいと言って三者会談を終えることにしました。しかし、後日、角菊事業部長は、最終的に、自分が推薦した佐藤君ではなく、竹根に決まったと聞かされます。
 


2 思いは叶うか 2-4 竹根の戸惑い


  <最新版> 毎週金曜日正午頃発信しています。





■【老いぼれコンサルタントのブログ】



 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。





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