コンサルタントバンク コンサルタント(プロ・希望者)+ 士業の異業種交流会

コンサルタントバンクは、コンサルタントや士業の先生方の異業種交流会で、無料で登録できる組織です。関連情報をお届けします。

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月17日 ご飯と飯はどう違う 1

2024-03-18 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月17日 ご飯と飯はどう違う 1


 


 明けましておめでとうございます。


 昨夏より開始しました「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」ですが、お陰様で概ね好評です。


 それに甘んずることなく、このシリーズを、今年も継続して参ります。


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 山形新幹線にE8系という新しい車両が導入されるというニュースが流れていました。


 北陸新幹線の延伸が3月16日から営業開始されていますので、両者への熱い視線は、鉄道オタクでなくても注がれます。


 福島駅の改良、板谷峠で減速せざるを得ない現状を変えるために米沢トンネルを作ったり、新庄から秋田への延伸構想、さらには在来線を利用している現状からフル規格新幹線への移行構想が生まれたりしているようです。


 便利になるのは良いのですが、需要開拓ができるかどうか、赤字新幹線を生んだりしないかどうか、夢が広がる反面、採算問題がブレーキとなる可能性もありそうですね。


 


 かねてから興味を持っていた江戸庶民の生活、江戸から学ぶことが多く、時々気分転換に、江戸に関する書籍を手に取ります。
 とりわけ故杉浦日向子女史の本は、江戸風物詩を手に取るように語ってくれます。


 


◆ ご飯と飯はどう違う 1


 


 「ご飯」という言い方は、誰でも使いますが、関白亭主が帰宅するや「メシ~ッ」と大声を出すという風景は近年はほとんど見かけなくなりました。


 ところで、「ご飯(はん)」と「飯(めし)」との違いは何でしょう。


 「メシ」というと上述の例が浮かびますし、品のない言い方のように聞こえます。


 しかし、この両者には誰にでもわかる違いがあるのです。


 まず、想像がつくのは「ご飯は温かく、メシは冷たい」ということです。


 しかし、これは正解とはいえません。


 炊きたての銀しゃりのことを「ご飯」といい、それ以外は全て「メシ」です。


 すなわち、たきたてのごはんが冷めるとメシに降格になります。


 「五目ご飯」という具が混じった食べ物がありますが、これは「五目飯」というのが正しい言い方です。


 銀しゃりだけが「ご飯」ですから、混ざりモノ、たとえそれが高価な松茸であってもご飯ではなく、メシとなります。


 すなわち、江戸時代には、ご飯というのは、今日の赤飯とか、松茸ご飯問い言った食べ物のように贅沢品といえます。


 


<ご挨拶>


 長い間ご愛読くださった、「杉浦日向子の江戸塾」ですが、今回をもちましていったん休載させていただきます。


 下記よりバックナンバーでお楽しみ下さると幸いです。


 なお、この欄は「徒然なるままに日暮パソコンに向かいて」というシリーズとなりますので、お楽しみください。



■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック


 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。



■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。


 


  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 3月18日 ■ 明治村開村記念日 時代を語る建物群  一年365日、毎日が何かの日


 


■【経営コンサルタントの独り言】


 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


 


 漫画という言葉が以前ほど使われなくなりましたね 317



 近年、「漫画」という言葉が、以前ほど使われなくなってきました。


 コミック誌の売上も減少してきています。


 海外にもコミック誌はありますが、日本のコミック誌ほど分厚いのはないのではないでしょうか。


 子供の頃は、漫画本を持つことがあまりなかった時代です。


 近所の遊び仲間の家で読ませてもらったりしました。


 貸本屋が街にできたのは、それより後の話です。


 私は、貸本屋に入った経験もないのですが、従弟の一人は、漫画が好きで、それが高じて貸本屋を始めました。


 もちろん、今は転業しています。


 


 経営者はコンサルタントの実力をどの様に判断する?



 テレビドラマ「百の資格を持つ女」を扮する渡辺えり子さんが、場面にそった資格を活かして大活躍しました。


 近年「検定試験」が花盛りです。


「京都検定」など、「ご当地」検定も多いですね。


 ○○検定1級などと、ランク付けされていることが多いです。



 経営士という経営コンサルタント資格もランクがあります。


 経営コンサルタントという高度な業務をこなせるには、知識だけではできません。


 経験を積み、経験に裏付けされた実力を持ち、実績ある経営コンサルタントと、資格を取りたての先生とでは、コンサルティング結果は大きく異なるのが通常です。


 そのために、経営士にはランクがあります。


 まずは経営士補を取得し、経営士Cクラス、Bクラス、Aクラスと昇格をして行きます。


 昇格には、経験・実力・実績が審査の判断基準となります。


 従って、経営コンサルタントとしての実力判定の目安になります。


 一方で、資格が高くなるほど、コンサルティング・フィーも上昇しますので、経営者が選定する時に、実力か、費用か、判断をする必要があります。


 それでは、経営士補から経営士Cクラスに昇格するには・・・


 


(ドアノブ)



■【老いぼれコンサルタントのブログ】


 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


 


 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17




>> もっと見る



 





■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月16日 3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う 16 タオル体操 ~ ストレートネック対策

2024-03-17 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月16日 3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う 16 タオル体操 ~ ストレートネック対策


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 日本経営士協会のクリティカル・シンキング講習会を無事終えることができました。


 与えられた時間を3分ほど超過してしまいましたが、論理思考関連シリーズのまとめとしてはまずまずでした。


 


 早朝ウォーキングの効果を持続または改善するために、今朝のウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。


 


◆3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う


 


 ウォーキングの効果は知られていますが、その効果をさらに高めたり、付帯的な効果を上げたりするという「ながらウォーキング」をしています。これは、ボケ防止になると痴呆を研究している人達が研究発表をしていますので、それを励行するようにしています。

「ながらウォーキング」も、ウォーキング・ミックス(いろいろな歩行法の組み合わせ)と同様に、いくつかの方法があります。それらを適宜組み合わせてウォーキングすると効果的ですので、その方法を紹介いたします。
 


【 注 】


 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。


 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。


 


16 タオル体操 ~ ストレートネック対策

 タオル体操は、ウォーキング中のタオル握りだけでも十分な効果がありますが、ウォーキングの途中に行う体操の一環としてもタオル体操を取り込んでいます。

 その一つが、ストレートネック対策のための体操です。毎日、パソコンに向かっての作業時間が長いですので、どうしても前傾姿勢となり、首に負担がかかりすぎて、ストレートネックになりがちです。

 ストレートネックの対策は、姿勢を良くすることで充分ですが、それ以外にタオルを使う体操で、ストレートネック解消に繋げています。

 拡げたタオルの端を持ち、タオルの中央を首の後ろにかけます。ゆっくりと頭を後ろに反らし、後ろに倒しきったら顎を引きます。顎を引くことが、この体操の効果を高めます。

 腕を伸ばし、首の後ろから前方に力が加わるようにします。首は、それに対して抵抗する力が働き、ストレートネックで首の骨がまっすぐになってしまったのを、正常なS字型に修正する働きをしてくれます。

 タオルの一を上下し、その位置によりタオルを引き上げる腕の角度を適宜修正します。あまり力を入れすぎないようにします。


■【今日は何の日】


 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。


  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 3月17日 ■ 聖パトリックの祝日(緑の日) ■ 漫画週刊誌の日 ■ 早春の詩仙堂でカシャリ!一人旅  一年365日、毎日が何かの日



■【経営コンサルタントの独り言】


 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


 


 鶯の声をご堪能下さい 一か月前程から、鳴き声が聞こえます



 一か月前程から、鶯の鳴き声が聞こえますが、遠くに聞こえますので、探していました。


 今朝の早朝ウォーキングで、近距離で泣くのが聞こえ、早速動画で鶯の鳴き声を聞きました。


 ある高級な邸宅の梅の木の根元あたりから聞こえてきました。


 ぜひ、皆様にもお裾分けをしたいと思います。


   https://www.facebook.com/nob.imai.3/videos/vb.100002002018568/2875527115857327/?type=2&theater&notif_t=video_processed&notif_id=1587270994262621


 


 涅槃会・・・ 何と読むのでしょうか? 316

 涅槃会とは、「ねはんえ」と読みます。見慣れない字ですね。
 お釈迦様の入滅の日を記念して、各地のお寺さんで開催される仏事の一つです。
 お釈迦様が横たわり、周囲に弟子や動物たちが泣く様子が描かれた仏画をご覧になったことがおありと思います。
 以前、京都東福寺の特別公開の時に見たときには、滅多に見られないものに接することができ、なんとも言えない思いを致しました。
 奈良の当麻寺では、中将姫が祀られていますが、涅槃図がご本尊と記憶しています。
 大きな涅槃図は、近くでは見られませんが、その大きさには圧倒されました。
「当麻寺」というお寺さんの名前も読み方が難しいですね。
「たいまでら」と読むのだそうです。
 五重塔を二つ持つ、大きなお寺さんです。
 素晴らしい庭園もお薦めです。
 奈良の奥、と言いますか、南の方にあり、吉野山に近く、足が不便です。
 そのためか、立派なお寺さんなのに、知名度はそれほど高くないのが残念です。



■【老いぼれコンサルタントのブログ】


 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17




>> もっと見る



 





■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月15日 音楽で職場環境の改善 集中力アップ・コミュ二ケーション促進 15b03

2024-03-16 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月15日 音楽で職場環境の改善 集中力アップ・コミュ二ケーション促進 15b03


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 日本経営士協会のクリティカル・シンキング講習会を控え、直前のチェックをしました。


 とりわけ、パワーポイントのアニメーション機能が、自分のイメージ通りに設定できているかというのが一番のポイントです。


 ほぼ時間通りに終えるには、どこで、どの様に時間調整をするのかも確認しておきませんと、オーバーしてしまったり、時間より早く終わってしまったりと不格好な姿を見せることになってしまいます。


 「これがプロ講師だ」というところを見せるのも役割と心得、プラス・マイナス5分の誤差を目標にしていますが、結構難しいですね。


 


 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・



■ 音楽で職場環境の改善 ~ 集中力アップ・コミュ二ケーション促進 ~


 


 職場で音楽を流す企業が増えていると言われる。社員のリラックスや、集中力のアップ、また社員同士のコミュニケーション促進などさまざまな効果があり、自治体や学校などでも導入され、じわじわと広まっている。


 サービスを提供している有線放送大手のUSEN(東京都港区)は、「音楽を通じて職場環境の改善につなげていきたい」と話している。


 門真市役所1階の市民課の窓口で7月下旬、リゾート気分に浸れるBGMのチャンネル「麗しのハワイアン・リゾート・サウンド」から音楽が流れた。市民に少しでも心地よく待ち時間を過ごしてもらおうと、平成25年10月からUSENの音楽配信サービス「Sound Design for OFFICE(サウンド・デザイン・フォア・オフイス)」を導入。「麗しの・・・」を含め、気分をリラックスさせる4チャンネルの曲を流している。


 USENは、職場環境を快適に過ごすことを目的に25年2月からこの配信サービスを開始した。86チャンネルがあり、クラシックやハワイアンなどを流している。



■ この背景には何があるのか


 背景には、メンタルヘルス対策の充実を目的に、労働安全衛生法が改正され、従業員50人以上の事業所で社員へのストレスチェックなどが義務付けられるようになったことがある。


 配信サービスには企業などからの問い合わせが急増し、これまでに3か月間で約3千件の問い合わせが来ることもあったと言われる。 全国各地の企業にとりいれられ、建設業の「大和リース」(大阪市中央区)や情報サービス業の「日本ハムビジネスエキスパート」(大阪市北区)など、府内の会社でも活用されている。


 先述の門真市役所ではサービス開始後に約1ヵ月間、「市民にアンケート」を実施したところ、回答した合計258人のうち約40%が良かったと答えたと言う。その理由としては「音楽がとても良く心が安らいだ」「音楽が素晴らしい」などを挙げた。また職員からも「プレッシャーが和らいだ」「導入前と比べて(市民からの)クレームが減ったような気がする」等の声があったという。


 


■ 企業、自治体、学校にも広がるサービス


 門真市役所の成功を受け、新潟県の自治体も今年から導入を開始。このほか他県の市役所からもUSENに問い合わせがあり、導入を検討中という。 また企業や自治体だけでなく、大阪樟蔭女子大学(東大阪市)が学生会館で導入するなど、学校でも採用されている。


 USEN広報部(清水さやかさん)は、「音楽があることで、職場内で質問がし易くなり、気持ちを伝えやすくなるなどの利点がある」「オフィスで、音楽のある環境が当たり前な世の中になれば」と話している。


 


                     産経新聞 夕刊掲載記事より



■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。


   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930


  ■【今日は何の日】 3月16日 国立公園指定記念日 ■ 十六団子  一年365日、毎日が何かの日



■【経営コンサルタントの独り言】


 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



■ 消費者の権利をどう守る 315

 老舗大企業の東芝が、想定外のトラブルで苦境に陥っています。
 それどころか、東芝という企業そのものが存続できるかどうかということも懸念しなければならないのかもしれません。
 社員の心中はいかばかりかと思いますと、こちらも辛くなってしまいます。

 一方、東芝商品を愛用してきた消費者の立場に目を転じますと、こちらも暗い気持ちになってしまいます。
 白物家電は、中国に売却されましたが、今後のメインテナンスはどうなるのでしょうか?
 東芝の製品を使っている人は、トラブルが発生したときに、キチンと対応してもらえるのでしょうか?
 企業に求められる「ゴーイングコンサーン(永続性)」の重要性を改めて意識しています。
 3月15日「世界消費者権利デー」にこのような思いをした人は多いのではないでしょうか。



■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業



 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。


 


 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。


 


【これまでのあらすじ】

 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 商社の海外戦略に関わる人事案件なので、角菊貿易事業部長の推薦する三名を元に、準備は水面下で慎重に進められていました。その中に竹根の名前が含まれていることは、社員の誰もが思いもよりませんでした。
 討議を重ねた結果、福田社長は、海外戦略にも関わる高度な人事の問題なので、専務と社長に一任してほしいと言って三者会談を終えることにしました。しかし、後日、角菊事業部長は、最終的に、自分が推薦した佐藤君ではなく、竹根に決まったと聞かされます。
 一方で、角菊は、自分の意図とは異なる社長の結論に納得がいかないのですが、かといって、それをあからさまにすることはしませんでした。他方、竹根は角菊からの内示なしに、社内には竹根に白羽の矢が立っていることを知りました。海外経験のない竹根は戸惑うばかりです。

 空港で家族や長池の見送りを受け、初めての飛行機に搭乗。シートに座っても落ち着きません。次々と出てくる機内食にも戸惑います。初めてのカルチャーショックを味わう竹根です。
 雲と海だけの長いフライトの末、ようやく地上が見えてきました。サンフランシスコの上空から滑走路に向かうのです。着陸の不安、着地後の安堵、アメリカという新天地への期待などが入り混じっていました。
 アメリカ生活、最大のショックが訪れました。戦後25年も続いてきた1ドル360円が崩壊したのです。そのような経済環境にもかかわらず、一方で竹根の胸にはひとりの女性が悩まし続けています。しかし、会社は次々と新たなミッションを命じてきます。
 

【過去のタイトル】

 1.人選
  1ドル3 6 0円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理
  下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑
  人事推薦本命を確実にする資料作り
  有益資料へのお褒めの言葉 福田社長の突つ込み
  竹根が俎上に上がる 部下を持ち上げることも忘れない
  福田社長の腹は決まっていた
 2. 思いは叶うか
  初代アメリカ駐在所長が決定 初代所長の決定に納得できず 竹根に白羽の矢
  竹根の戸惑い 長池係長のアドバイス 急ごしらえの出張準備が始まる
 3.アメリカ初体験

  いよいよ渡米、初のカルチャーショック キュンとしたりトロトロしたり
  心細いサンフランシスコ上空 生まれて初めて外国の地に降り立つ
  ニューヨーク事務所で準備が始まる
  ニューヨークで稼働開始
  ニューヨークの時計はカネ次第で回る速度が変わる!?

  ニューヨーク生活もカネ次第

 4.迷いの始まり

  初めてのアテンドも吹き飛ぶ事態発生 これって“恋”?
 

4 迷いの始まり 4-3 新しいミッションはCIA???

  <最新版> 毎週金曜日正午頃発信



■【老いぼれコンサルタントのブログ】


 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


 


 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17




>> もっと見る




■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月14日 元気な会社 オートミール人気支える開拓者精神 2817-4314

2024-03-15 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月14日 元気な会社 オートミール人気支える開拓者精神 2817-4314


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 暖かい朝が多くなってきました。


 陽が昇る時間も早くなってきているのを実感します。


 早朝ウォーキング塗中の小学校のハクモクレンが咲き始めました。


 朝日に朱く萌えているので、思わず【カシャリ!ひとり旅】


 



 


 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。


 


 竹根の部下が紹介してくれた企業は遠方のため、ネットを使ってインタビューと社内見学をさせていただきました。


 


◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 オートミール人気支える開拓者精神 2817-4314

 コロナ禍を契機に、オートミール人気が上がりました。タンパク質や食物繊維、ミネラルが豊富に含まれ、しかも、糖質はご飯やパンに比べて少なめ。ダイエット効果も高い。外出控えで、運動不足による体重の増加やストレスによる美容への影響を気にする人たちが増え、この需要を牽引している。

 オートミールは燕麦(オーツ麦)を蒸して、ひき割りして、ローラーで平たく伸ばすなど加工した食材。水や牛乳を入れてレンジでチン。もっちりとしたおかゆができあがる。ごはんを炊くよりもスピーディーで、食べ応えもある。お好みでドライフルーツやナッツを入れたり、味付けを和風や中華風にしたりとアレンジも豊富だ。

 最近になって注目された感もあるが、日本でのオートミールの歴史は意外なほど長い。札幌市に本社があるN社が1929年(昭和4年)に日本で製造したのが始まりだ。オートミールのほか、コーンフレークやスイートコーン缶詰の製造も日本で初めて手掛けたパイオニア企業だ。「創業者である祖父が北海道の農業の発展を目指して欧米を視察し、オートミールやコーンフレークの製造技術を学び、日本に持ち込んだ」とT社長。オートミールの原材料である燕麦も当時、北海道内で盛んに栽培されていたそうだ。

 欧米では朝食の定番であるオートミールだが、日本ではなかなか定着しなかった。それでも地道に販売を継続したことが今の需要につながっている。「100年売れないものを売り続けてきたのは、いつか日本の皆さんのプラスになると考えていたから。われわれのような中小企業だからこそできた」とT社長は胸を張った。

 売り上げは好調に推移するものの、T社長は「浮かれてはいられない」と気を引き締めている。大手企業が相次いで市場に参入し、以前にも増して競争が激しくなってしまったからだ。緊迫化する国際情勢で原材料価格が高騰し、調達コストはアップしている。「本来であれば、値上げも検討しないといけないのだが、逆に値下げを考えなくてはならない状況だ」と頭を痛めていた。

 オートミール人気はブームというような一過性のものではなく、定着しつつあるようにも感じる。T社長によると、日本でのオートミールの喫食率は15%ほどだそうで、市場拡大の余地はまだまた大きい。その中で今後、重点投入する新製品シリアルに期待している。

 オートミールの原料である燕麦にドライフルーツやナッツ類を加えた食材。グラノーラのように糖分が加わっておらず、日本人の味覚にピッタリだという。「常に大手企業が当社の真似をするような立ち位置で、老舗企業ではなくベンチャー企業として市場をリードしていきたい」と語るT社長。祖父の開拓者精神をしっかりと引き継いでいる。

   出典: e-中小企業ネットマガジン


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
 


  ■【今日は何の日】 3月15日 涅槃会 世界消費者権利デー  一年365日、毎日が何かの日


 


■【経営コンサルタントの独り言】


 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


 


◆ 平時の備えあれば、憂いなし 314



   間中に放過せざれば、忙処に受用あり。
   静中に落空せざれば、動処受用あり。
   暗中に欺隠せざれば、明処に受用あり。



 『菜根譚』前集85条にある名言です。

 「閑中不放過」 閑中(かんちゅう)に放過(ほうか)せざれば


   ひまな時にも、


   ぼんやりと無為に過ごさないようにすることによって

 「忙処有受用」 忙処(ぼうしょ)に受用(じゅよう)有り


   多忙な時に、その経験が役に立つことがある

 「静中不落空」 静中(せいちゅう)に落空(らっくう)せざれば


  静かなところにあっても、


  気を抜かず、心をゆるめることがなければ

 「動処有受用」 動処(どうしょ)に受用有り


   いざ動こうとするときになって、その経験が役に立つことがある

 「暗中不欺隠」 暗中(あんちゅう)に欺隠(ぎいん)せざれば


   人が見ていないようなところにあっても、


   他の人を欺いて自分の悪事を隠すようなことを


   しないように努力をすれば、

 「明処有受用」 明処(めいしょ)に受用有り


   たくさんの人がいるような公の場で


   その経験が役に立つことがある


 


 このことは、「ひまな時でも、ただぼんやりと無期に時を浪費しないようにすることは、いざ多忙な時になっても、その経験・努力が役に立つのである」、という意味と解釈できます。


 裏表ない生活を日常行うことの大切さが、人間性を高めることに繋がるともいえます。


 人の品性というのは、包容力の大きさとなって表れてくるのでしょう。
 


 わかっているつもりですが、実行できないでいる自分を恥ずかしいと思いつつも、いまだ実現できていません。


 


【菜根譚】


  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/41a595597fde1786734c5e87ee5efb8a


 


■【老いぼれコンサルタントのブログ】


 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


 


 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17




>> もっと見る



■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月13日 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-20 自社に即した経営コンサルタントに出遭うには

2024-03-14 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月13日 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-20 自社に即した経営コンサルタントに出遭うには


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 『「老いぼれコンサルタントの日記」拝見していますが、先生の博識に改めて驚いています。これからも何が出てくるか楽しみです。』というコメントをいただきました。


 目を通してくださるだけでもありがたいのですが、その上、お褒めの言葉までいただけるなんて、たとえそれがリップサービスであっても、「老いぼれコンサルタントの日記」を書き続けてきて良かったと思っています。


 


 久しぶりに日本経営士協会事務所を訪れました。


 協会の役員のひとりが、来客とM&A関連の話で応対していました。


 中小企業のM&Aの多くは、後継者問題であるので、問題は深刻ですね。


 われわれコンサルタント・士業は、経営に直結するコンサルティング支援だけではなく、後継者育成を並行してやらなければならないということを再認識しました。


 


 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。


 下記のようなテーマでお話しました。


 


■第4部 【あたりまえ経営のすすめ 経営支援編】 2 信頼できる経営コンサルタントの見分け方


 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、いろいろな事を体験し、コンサルティング現場で活かしてきました。
 士業・コンサルタントは、経営者・管理職に対して、いろいろな局面からの支援をしていくべきです。そのためには、経営者・管理職の立場も理解をしていなければなりません。
 経営者・管理職向けの情報に対して、「俺は、コンサルタントだ。経営者・管理職向けの情報など必要がない」という姿勢でよいのでしょうか。「裏を返せばコンサルティングに通じる」という発想を士業・コンサルタントがしますと、視野が広がると考えています。
 士業・コンサルタントも経営者・管理職も、フレキシビリティを持った発想が必要なのですね。
 このような視点で、第4部をお届けします。


 1章は、コンサルタントとは何をしてくれる職業なのかという視点で、士業・コンサルタントの本質を経営者・管理職に知っていただきたいと思うコンテンツでした。


 ここ第2章は「信頼できる経営コンサルタントの見分け方」というテーマでお話します。


 残念ながら、世の中には、悪徳コンサルタントといわれる人もいます。


 また、この人を信頼してよいのだろうかどうかの判定も難しいことです。


 そのような経営者・管理職の皆様に、少しでも参考となればと考えてお届けします。


 コンサルタント・士業の先生方は、それを裏返して、自分は経営関連の専門家として如何にあるべきかを考えていただきたいと思います。


 すなわち、それを理解でき、行動に移せる士業・コンサルタントがホンモノのプロといえるのではないでしょうか。


 


■ 第4部2章 20 自社に即した経営コンサルタントに出遭うには


 


 経営コンサルタントを利用する目的も決まり、活用法を理解できても、自社に最適な系コンサルタントに出すのは、そう簡単に実現できるわけではありません。
 既述の通り、経営コンサルタントと言いましても、残念ながらピンからキリまで、いろいろな先生がいらっしゃいます。中には、コンサルタントといいながら、その実績もない先生もいますし、中には信頼できない「自称コンサルタント」という偽コンサルタントもいます。
 日本には、何万人にもコンサルタントがいる中で、どのように自社に最適な経営コンサルタントを探したらよいでしょうか、そのポイントを整理しました。

 一般の企業で「経営コンサルタントが自分の会社に入ってきた」というときに、役員や上級管理職、時には労働組合なども、ある種の不安感を抱くようです。
 「これから何が起こるのだろうか」「自分は外部の人にどのように評価をされるのだろうか。追い出されたり、降格になったりすることはないのだろうか」「仕事がやりづらくはならないだろうか」など否定的な感じを持ち、経営コンサルタントに対して警戒感を持つことがしばしばあります。
 筆者は、新しい顧問先で初めて挨拶をするときに「経営コンサルタントは、社長のためだけにあるのではなく、皆様の会社を皆様と一緒によくしていくためにいるのです。皆さんの会社や業界のことは、私より皆さんの方がよく知っています。一方で、私はいろいろな企業の、いろいろな問題にぶつかってきましたので、それを皆さんの会社で活用していただきながら、皆さんと一緒にやって行きます」と言うようにしています。
 経営コンサルタントは、経営者におもね、経営者の提灯持ちに成り下がってはいけないのです。企業全体が良くなるためには、時として経営者の考え方を否定することもあります。
 自分の考え方を押しつけるだけでは、経営者からだけではなく多くの管理職や社員からも反感を買いかねません。
 信頼できる経営コンサルタントは、まず、経営者がなぜ仕事を依頼してきたのか、目的と意図を充分に理解し、それをベースにしますがそれをそのまま鵜呑みにはしません。経営判断の基本となる経営理念や社是・社訓などとその背景を充分理解しようとします。
 どんなに業績の良い企業でも、必ず問題点や課題を抱えています。顕在的な問題・課題だけではなく潜在的なものも明確にし、企業として不足している部分をどのように補っていくかの方針を明確に立てます。
 短所だけで長所が全然ない企業もないでしょう。長所・強みをどちらの方向に、どのように伸ばして行ったら良いのかも明確にし、それを実現していく手伝いをしてくれるのです。
 


<次号に続く>


 


■【あたりまえ経営のすすめ】 バックナンバー


 あたり前の重要性を知る ←クリック




 



■【今日は何の日】



  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 3月14日 ■ ホワイトデー■ 計画停電 【今日の写真】早春の京都 詩仙堂  一年365日、毎日が何かの日



 



■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



 



■ 紙が薄くなったことによる功罪 313



 



 最近ティッシュの箱が小さくなったことに気づいていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。そのために輸送コストを削減することができているそうです。



 なぜ、コンパクトにすることができたのかはあまり話題になりませんが、紙を薄くしても強度にあまり影響しないことが理由のひとつです。薄くても強度を保てる技術の向上に追うところが大きいのでしょう。



 ところが、2枚一組が薄くなったこともあり、たとえば水をこぼしてしまったようなときに、緊急で拭おうとしますと、以前よりたくさんのティッシュを必要とするようになりました。鼻をかむなど、用途によっては複数組を要すようになってしまったのです。



 また、あまり気づいていないのがティッシュのサイズです。これが小さくなったのです。



 ティッシュのサイズは、かつてはJIS規格で決められていましたが、許容範囲が広く、メーカーにより差異がありました。また、サイズが大まかに2種、ボックス型とポケットティッシュとがありました。



 昨今では、旧JIS規格の下限サイズを基準にメーカー同士で歩調を合わせているようで、かつてのサイズより一回り小さくなっています。




 トイレットペーパーも、多くの市販品の厚さが薄くなっています。こちらは紙すきの技術に負うところが大きそうです。



 髪を薄くするだけではなく、伸張度が強化されているので引っ張る力に強くなりました。その特性を利用して、固く巻くことにより、1ロールにたくさんの紙を巻いても、最終商品としての直径は変わらないことから、最近は長尺巻のトイレットペーパーも出てきました。従来の1.5倍の長さを巻くことができるようになりました。



 中には4倍巻というトイレットペーパーもあります。交換の回数が少なくなりますので、とりわけ業務用としては、利用するメリットが大きいと言えます。



 トイレットペーパーと技術的にはロール状するという共通点のある製紙法の新聞用紙も紙を薄くすることができるようになりました。輸送コスト軽減だけではなく、軽量化、コンパクト化されますので、新聞配達をする人の負荷も減るというメリットがあります。



 一方で、高齢化しますと手指に脂が少なくなるために、新聞紙を確実にめくることが困難になってきました。指を舌で舐めてページをめくる人が増えてきているのではないでしょうか。<笑い>



 同じようなことが牛乳のカートン容器でもいえます。高齢者は握力、とりわけ指先の力が弱くなっていますので、落とさないように必要以上に力を入れて、牛乳容器をギュッと持ってしまいます。そのために容器が潰れ、中味が飛び出してしまうことがあります。



 経済化や効率化も良いのですが、高齢者のことも考慮に入れて欲しいと願っています。



 



■【老いぼれコンサルタントのブログ】



 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。




 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17





>> もっと見る



■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月11日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて

2024-03-12 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月11日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 終日、3.11に関する報道が続きました。


 改めて当寺の映像を見たり、経験者の話を聞きますと、当時のことが思い出されます。


 東京にいても大きな揺れでしたので、さぞ、経験された方々は怖かったのではないでしょうか。


 改めてご冥福を申し上げます。


 


 当ブログの【心 de 経営】シリーズの一環として「心づかい」をコンセプトとしたシリーズは、先週終了しました。


 このシリーズは、「ほのぼのとした気持ちになり、『生き方』を考えさせられることが多いです」というようなコメントをいただいています。


 しばらく、このシリーズを見直し、時期が来ましたら再開したいと考えています。


 その代替としてかつての新シリーズをお届けします。


 このシリーズは、数年前に部分的に当ブログに投稿しました。


 その内容を追補したり、新規に加えたりして参ります。


 



 


 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。

 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。

 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。

 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。

 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。


 


■ 吉田兼好 三代随筆「徒然草」の作者



 よしだけんこう
 弘安6年(1283年)頃?-文和元年/正平7年(1352年)以後?



 鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての官人・遁世者・歌人・随筆家です。卜部氏は、神職の家柄で、父治部少輔・卜部兼顕も吉田神社の神職でした。本名は「卜部兼好(うらべ かねよし/うらべ の かねよし)」といいます。江戸時代以降は、吉田兼好と通称されるようになりました。


 出家しましたので「兼好法師(けんこうほうし)」とも呼ばれ、単に「兼好」と呼ばれることも多いです。


 清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび、日本三大随筆の一つとされる「徒然草」の作者であることはよく知られています。



 後二条天皇の生母である西華門院が、兼好が仕える堀川家の娘であったことから、兼好も六位蔵人という役人に任じられました。すなわち、兼好は、30歳前後で出家遁世するまでは、お役人だったのです。


 出家した後、修学院や比叡山横川などに籠って仏道修行に励んだり、和歌に精進したりしました。鎌倉にも二度ほど訪れたという記述もあります。


 軍記物『太平記』巻二十一の中で、艶書(ラブレター)を代筆したという逸話はよく知られています。


 


 



【Wikipedia】より


 


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930


  ■【今日は何の日】 3月12日 奈良東大寺二月堂お水取りと詩仙堂の写真  一年365日、毎日が何かの日


 


■【経営コンサルタントの独り言】


 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


 


◆ 宝永大地震は関東から九州まで 311

 江戸中期、約300年前の宝永4年(1707年)に宝永大地震が発生しました。
 阪神淡路大震災、東日本大震災や能登半島地震までは、日本史上最大の地震といわれていました。
 M8.7の津波は関東から九州まで及び、太平洋側はもちろん、瀬戸内海沿岸まで大きな被害が出ました。
 また、大地震の49日後には富士山が噴火。江戸まで火山灰が降り積もりました。
 江戸時代は、それまで土地をどんどん増やし、収穫を得る成長社会でしたが、それが転換され、品種改良や新しい肥料の開発で、限られた土地から多くの収穫を得るようになりました。
 日本は、いろいろな自然災害を経験してきています。
 しかし、災害にも負けず、復興を果たしてきています。
 一方で、その陰でいまだに苦しんでいる方も多数いらっしゃいます。
 宝永大地震では瀬戸内海まで津波に襲われたと言われていますので、もし東南海地震などが発生したら、現代の日本の被害は宝永大地震のそれとは比較にならない大きさではないでしょうか。


 


(ドアノブ)


 


■【老いぼれコンサルタントのブログ】


 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。



 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17




>> もっと見る



■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】 はじめに 四字熟語を経営の視点で診る

2024-03-11 10:54:11 | 【心 de 経営】 経営四字熟語

  【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】 はじめに 四字熟語を経営の視点で診る


 



 


  四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。


 経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。


 四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。


 以前にも四字熟語をご紹介していましたが、一般的な意味合いを中心にお話しました。このシリーズでは、四字熟語を経営の視点で診て、つぶやいてみます。以前の四字熟語ブログもよろしくお願いします。


■ 


本文


 


【経営四字熟語】バックナンバー ←クリック


 


■ おすすめブログ  コンサルタント・士業に特化したブログ


   https://blog.goo.ne.jp/keieishi-kyokai



 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月10日 江戸時代の食事は一日に6回?

2024-03-11 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月10日 江戸時代の食事は一日に6回?

 

 明けましておめでとうございます。

 昨夏より開始しました「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」ですが、お陰様で概ね好評です。

 それに甘んずることなく、このシリーズを、今年も継続して参ります。

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 作業の合間の時間を使ってですが、日本経営士協会のクリティカル・シンキング講座のパワーポイントを見直しました。

 主にアニメーションを中心としたチェックと制限時間内に納めるためのテンポ調整をどこでするかの目星をつけました。

 かつては頻繁に講師を務めていましたが、景気が良くないこともありますが、近年は、講師を務めることも少なくなりました。

 今回は3回シリーズの最終回ですので、これが最後の講演になるかもしれないという覚悟で臨むつもりです。

 

 かねてから興味を持っていた江戸庶民の生活、江戸から学ぶことが多く、時々気分転換に、江戸に関する書籍を手に取ります。
 とりわけ故杉浦日向子女史の本は、江戸風物詩を手に取るように語ってくれます。

 

◆ 江戸時代の食事は一日に6回?

 

 江戸っ子は、銀しゃりを毎日食べていました。地方の庶民は玄米を食べるのが普通な時代ですので、江戸庶民は贅沢をしていたといえます。玄米をつくことにより、「二分搗き」とか「五分搗き」というように玄米にランクがあります。最終的には白米になります。

 白米、すなわち銀しゃりを毎日食べていたので、江戸っ子には脚気が多かったと言われています。そのために脚気のことを「江戸患い」といいました。

 ただし、三色銀しゃりを食べていたわけではなく、朝ご飯を炊いて、昼はメシ、夕食にはお茶漬けを食べていました。一日三食というのは江戸中期以降のことで、それまでは二食で足らしていました。江戸中期以降も二食ですごしている家庭もあり、一日何度食べるかは、その家の風習といえそうです。すなわち、一日に5~6回も食事をする家もあれば、一日一回だけのどか食いの家もあります。

 三食のうち、昼飯が最も豪華で、すなわち昼飯は英語で言うとLunch ではなく Dinnerというべきです。ご存知のように夕食とはdinnerとsupper とふたつの単語がありますが、前者は「晩餐」と訳されることが多いように、一日のうちで最も豪華な食事のことです。すなわち江戸っ子の晩餐は昼なのです。

 では、江戸っ子の晩餐(昼食)は、どのようなモノだったのでしょうか。晩餐といわれるゆえんは、昼食には焼き魚が付くので、たとえ冷めた飯ではありますが、時間をたっぷりかけて食事をします。

■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック

 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

 

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 3月11日 東日本大震災 ■ パンダ発見の日 【カシャリ! ひとり旅】早春の詩仙堂  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 明治以降東京は二度の壊滅を経験している 310
 

 江戸時代、何度も大火に見舞われている東京ですが、明治以降は神戸や東北の各地に近い被災を二度経験しています。
 一度は関東大震災、二度目は第二次大戦・太平洋戦争です。
 私の家族は都心から30㎞近くも離れている東京の西の方に住んでいました。
 東京大空襲のあった3月10日の夜は、東の空が真っ赤に見えたと言いますので、その凄まじさは言語に尽くせないものであったのではないでしょうか。

 戦争を知らない人が多い日本ですが、有り難いことですね。
 終戦後20年経過した時には東海道新幹線がはしり、その十年後の1975年には、東海道新幹線は全線開通した山陽新幹線と繋がりました。

 それがあたりまえに感じていますが、地球上、どこかで戦争・内戦が起こっています。
 平和ボケをしているという私達ですが、いつまでもこの平和が続いて欲しいですね。

 

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月9日 3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う 15 タオル体操 ~ ウォーキング中

2024-03-10 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月9日 3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う 15 タオル体操 ~ ウォーキング中


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 今年に入って購入した簡易映像編集アプリケーションでの二作目に一週間ほど前に取りかかりました。


 取りかかる、といいましても時間のある時に作業をする程度です。


 結構時間をかけて作成し、ちょっと満足できそうな作品になったような気がします。


 映像作品として、完成するには「映像化」という作業が最後に必要となります。


 これをしませんと、このアプリケーションを持っていない人は、映像としてみることができないのです。


 映像化というのは、アプリケーションが自動的に一般的な映像フォーマットに変換してくれます。


 変換処理中は、別のことをすることができます。


 出来上がったファイルを試写し始めたところ、BGMなどは綺麗に流れますが、黒い画面しか写りません。


 何か設定がまずいのか、いろいろと試みました。


 アプリケーションサイトのFAQを見ても、そのような対応策は見つかりません。


 PCは、ハイエンドといっても良いマシンですので、マシンの非力が原因とは考えられません。


 新たに作り直さなければならないと思ったら、ゾッとします。


 


 早朝ウォーキングの効果を持続または改善するために、今朝のウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。


 


◆3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う


 


 ウォーキングの効果は知られていますが、その効果をさらに高めたり、付帯的な効果を上げたりするという「ながらウォーキング」をしています。これは、ボケ防止になると痴呆を研究している人達が研究発表をしていますので、それを励行するようにしています。

「ながらウォーキング」も、ウォーキング・ミックス(いろいろな歩行法の組み合わせ)と同様に、いくつかの方法があります。それらを適宜組み合わせてウォーキングすると効果的ですので、その方法を紹介いたします。
 


【 注 】


 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。


 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。


 


15 タオル体操 ~ ウォーキング中

 ウォーキングに、持っていると効果を高める小道具として、タオルを使っています。
 タオルを適度に折り、丸めて、長さ15~20cmほどの、リレー競争に使うバトンのようにします。これをウォーキングで持ち歩くようにします。
 ウォーキング中の使い方としては、全握力を100としましたら30くらいの知からで、五本の指を意識して掴みます。
 専門家に言わせますと二分間タオルを掴んだ後、1分間は、力を抜きます。
 私は、1分を100mと概算し、200m先に目標を定め、そこまで片方の手でタオルを握り、その後、次の100m先の目標まで、手を軽く握ったり、話したりして、血流を促進するようにしています。
  これは、指を動かす筋肉の働きを強めることに繋がり、それが血流の間欠作用により、全身の末梢神経や血管にまで作用します。
 高血圧の人には、血流が良くなることから、血圧を下げる効果として出てきて、血管の老化防止にもなります。
 私は、血圧が130台とやや高めでしたが、ウォーキング中に、タオル握り体操を加えることにより、120前後になりました。血管年齢も、歳相応を言われていましたが、10歳ほど若返りました。


■【今日は何の日】


 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。


  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 3月10日 ■ 東海道・山陽新幹線全通記念日 ■ 東京大空襲記念日 ■ 東京都平和の日 ■【今日の写真】詩仙堂



■【経営コンサルタントの独り言】


 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


 


 「ありがとう」という言葉を大切にしたい 309

 「ありがとう」という言葉を大切にしている人は多いと思います。
 私は、人に何かをしてもらったときに、相手が妻や子供であっても「ありがとう」と言うようにしています。心の中で感謝の気持ちを持てば良いという人も多いと思いますが、言葉に出されるとまた違うものです。
 本人が目の前にいないときに、他の人に、その人のことを褒めるのも良い方法ですね。でも、それが余りにも頻繁であると、何となくわざとらしさを感じます。


 感謝の気持ちの伝え方というのは難しいですね。
 いい大人が「なんで、レストランで食事をしたときにごちそうさまというの?」という人がいるそうです。
 先般、新聞を見ていたら、ある子供がおじいちゃんとレストランに行ったときのことです。料理が運ばれてきたときに「ありがとう」、お店を出るときに「ごちそうさまでした」と、おじいちゃんが言ったのに対し、その子供が「お金を払うのに、なんでありがとうって言うの?」と訊かれたそうです。
 相手に対する感謝の気持ちを持っていると、それが自然と言葉や態度として出てくるものです。それが形となったものがチップでしょうが、チップなど出さなくても、言葉だけで充分にこちらの気持ちが通じる日本という国は素晴らしいですね。



■【老いぼれコンサルタントのブログ】


 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


 


 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17




>> もっと見る





■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月8日 ホテルオークラ「言葉遣いの基本」

2024-03-09 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月8日 ホテルオークラ「言葉遣いの基本」


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 早朝ウォーキングの途中にある小学校のハクモクレンの蕾が膨らんできました。


 



 


 「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
 それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
 老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・



■ホテルオークラ「言葉遣いの基本」


 


 サービス業にとって言葉遣いは大切です。さすがオークラらしく、ポイントを突いているので、ご紹介しておきます。

基本1  単語止めで話を終わらせない

「これ、会議の資料」などの乱暴な言い方は同僚でも避ける。「これは会議の資料です」と、「です・ます」で丁寧に。

基本2  「が」止めで話を終わらせない

「話し中でございますが」と、文が途切れたまま終えるのは×。続けて「ご伝言を承りましょうか」など自分の対応を加える。

基本3  安易にカタカナの言葉を使わない

「佐藤様、フルネームをお願いいたします」は×。安易にカタカナ言葉を使うと、相手を不快にさせることもある。

基本4  熟語はあまり使わず、平易な話し言葉を使う

「離席」「出張中」など、硬い印象の熟語は避ける。「席を外しています」「出張しております」と、話し言葉で分かりやすく。

基本5  相手の使った言葉は別の言葉に置き換えない

 相手が「リザベーション」と言ったのに、「予約」と言い返すなど言葉を安易に置き換えると、不遜と受け取られかねない。

 敬語は難しいですね。ただし、この中でちょっと気になったのは「単語止め」という表現です。私のつたない知識では「体言止め」と記憶しています。



■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。


   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930


  ■【今日は何の日】 3月9日 記念切手記念日 近年切手の収集家が減少  一年365日、毎日が何かの日



■【経営コンサルタントの独り言】


 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



■  3月なのに二月堂とは如何に? 301エスカレーターの利用方法を考える 308

 近年、歩いてエスカレーターに乗る人に、怪我をする事故が多発することから、再び、エスカレーターは、歩かない運動が始まりました。
 かかとの硬い靴で、コツコツという音も気になります。
 脚の悪い人にとっては、隣をドスンドスンとかけてゆかれると、その振動は心臓に良くありません。
 ましてや、手に障害を持つ身障者が、障害のある側に立たなければならないという、身体を支えられないので危険です。
 障害のある方を、通路側にさらすのも、ドスンドスンとかけて通る人がいると怖いでしょう。
 ちなみに、日本エレベーター協会 http://www.n-elekyo.or.jpも、歩行禁止の呼びかけをしています。
 急ぐ人は、階段を利用していただくのが良さそうです。

■ さらなる女性の活躍を推進する

 3月8日は「国際婦人デー」です。
 歴史を紐解きますと、女性差別が、アメリカでさえ、つい120年近く前まで続いていたのですね。
 1904年にニューヨークで参政権を要求した女性労働者の運動が契機で、この日がようやく制定されたのですね。
 日本では・・・
 それよりも何年も後ですが、日本でも女性の権利主張が見られるようになりましたが、はじめはそれほどではなかったようです。
 近年では、女性の更なる活躍に期待する動きが活溌になってきました。



■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業



 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。


 


 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。


 


【これまでのあらすじ】

 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 商社の海外戦略に関わる人事案件なので、角菊貿易事業部長の推薦する三名を元に、準備は水面下で慎重に進められていました。その中に竹根の名前が含まれていることは、社員の誰もが思いもよりませんでした。
 討議を重ねた結果、福田社長は、海外戦略にも関わる高度な人事の問題なので、専務と社長に一任してほしいと言って三者会談を終えることにしました。しかし、後日、角菊事業部長は、最終的に、自分が推薦した佐藤君ではなく、竹根に決まったと聞かされます。
 一方で、角菊は、自分の意図とは異なる社長の結論に納得がいかないのですが、かといって、それをあからさまにすることはしませんでした。他方、竹根は角菊からの内示なしに、社内には竹根に白羽の矢が立っていることを知りました。海外経験のない竹根は戸惑うばかりです。

 空港で家族や長池の見送りを受け、初めての飛行機に搭乗。シートに座っても落ち着きません。次々と出てくる機内食にも戸惑います。初めてのカルチャーショックを味わう竹根です。
 雲と海だけの長いフライトの末、ようやく地上が見えてきました。サンフランシスコの上空から滑走路に向かうのです。着陸の不安、着地後の安堵、アメリカという新天地への期待などが入り混じっていました。
 アメリカ生活、最大のショックが訪れました。戦後25年も続いてきた1ドル360円が崩壊したのです。そのような経済環境にもかかわらず、一方で竹根の胸にはひとりの女性が悩まし続けています。しかし、会社は次々と新たなミッションを命じてきます。
 

【過去のタイトル】

 1.人選
  1ドル3 6 0円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理
  下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑
  人事推薦本命を確実にする資料作り
  有益資料へのお褒めの言葉 福田社長の突つ込み
  竹根が俎上に上がる 部下を持ち上げることも忘れない
  福田社長の腹は決まっていた
 2. 思いは叶うか
  初代アメリカ駐在所長が決定 初代所長の決定に納得できず 竹根に白羽の矢
  竹根の戸惑い 長池係長のアドバイス 急ごしらえの出張準備が始まる
 3.アメリカ初体験

  いよいよ渡米、初のカルチャーショック キュンとしたりトロトロしたり
  心細いサンフランシスコ上空 生まれて初めて外国の地に降り立つ
  ニューヨーク事務所で準備が始まる
  ニューヨークで稼働開始
  ニューヨークの時計はカネ次第で回る速度が変わる!?

  ニューヨーク生活もカネ次第
 

4 迷いの始まり 4-2 これって“恋”?

  <最新版> 毎週金曜日正午頃発信


  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950


■【老いぼれコンサルタントのブログ】


 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


 


 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17




>> もっと見る




■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする