髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

LPGA国内ツアー NEC軽井沢72初日の渋野選手は5位タイ

2019-08-16 23:19:58 | LPGA女子ゴルフ

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日◇16日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6,705ヤード・パー72>

「シブコ」フィバーは戦いの場が北海道から軽井沢に移っても、収まることはなくますます過熱をしているようです。
かって石川遼の騒がれ方を思い出しますが、一個人がこれほどまでに注目を浴びることは、まだ20歳の彼女にとって負担とならないかと心配にさえなってきます。
たしかに42年ぶりのメジャー獲得は快挙でしたが、海外での初優勝の陰には『運』を味方をしてくれたところもあり、かりに12番のチャレンジが失敗をしていたなら、多分優勝はなかったでしょう。

凱旋優勝を期待するゴルフファンは多いとは思いますが、いまは次のステップに進む彼女をしっかり見守ってあげる時です。
LPGA米国のメジャーを初優勝で飾っても、それ以降低迷をした選手は数多くいるのですから、彼女が世界に飛び出て活躍をするのであれば、ギャラリーもマスメデアも
静かに成長をする姿をサポートしてあげるべきだと。

<渋野日向子選手は5アンダー5位Tで上々のスタートを切りました>




【NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日の結果】
1位:濱田茉優(-8)
2位:アン・ソンジュ(-7)
3位T:@大田紗羅(-6)
3位T:淺井咲希(-6)
3位T:木村彩子(-6)
3位T:大西葵(-6)
7位T:渋野日向子(-5)
7位T:大城さつき(-5)
7位T:穴井詩(-5)
7位T:イ・ミニョン(-5)
7位T:笠りつ子(-5)
7位T:原英莉花(-5) 

経験豊かな不気味な選手が上位に顔を出してきました。
2位のアン・ソンジュ選手は先週のMeijCupでは3位に入っていますから、ゴルフは好調なのでしょう。
限られた大会での出場をしていますから、2日目もスコアを伸ばすようだと逆転は難しくなるでしょうね。
また渋野選手と同スコアのイ・ミニョン選手も、今季は1勝し国内ランクは3位ですから、怖い存在です。

一方、期待の小祝さくら選手は上がり2ホールでボギーを叩き、3アンダーの22位Tでのスタートとなりましたが、2日目、3日目に期待をしたいですね。
ただスタートダッシュが出来なかっただけに、優勝は難しいかもしれません。



3位Tにはアマチュアの大田紗羅選手が食い込んできましたが、この選手も注目です。
2日目はどのようなプレーをするかが楽しみですね。
将来が期待できる大型選手だと思います。

アマで23勝の19歳・大田紗羅 3位発進も「黄金世代がすごすぎて…」



今季レギュラーツアー出場は4試合目です。6月「ヨネックスレディス」で7位、7月「サマンサタバサレディース」で13位と結果を残しています。
また、今大会にも出場をしているアマチュアの安田祐香選手とは、同学年の19歳ゴルファーがプロになった時にはとても楽しみですね。
次から次へと若手の有望選手が出てくる日本の女子ゴルフ界ですが、相変わらず韓国選手もしっかりと賞金を稼いでいます。
その分、女子ゴルフ界を牽引してきたベテラン勢がはじき出されている訳ですが、それらの事も念頭に置いた国内女子ツアーの改革案を「小林会長」は実行していかなくてはいけないでしょう。風当たりは強いでしょうが、多くのファンと選手のためにも頑張って欲しいです。


2019 NEC軽井沢72ゴルフトーナメントの優勝は小祝さくら選手が有望

2019-08-15 14:02:04 | LPGA女子ゴルフ

【フジテレビ公式】NEC軽井沢72ゴルフトーナメント2019<小祝さくら選手/Professional Swing>


先週は地元Vがならず5位T(日本選手では2位)に終わってしまった小祝さくら選

手でしたが、今年の”NEC軽井沢72”での今季2勝目は十分にあるといえます。

過去の成績でも昨年の2018年は7位Tに食い込み、2017年も7位、初挑戦の2016

年でも15位に入っていますから、彼女にとっては得意コースといって良いでしょう。

またALBAさんの興味あるデーターでも、以下のような「さくら」おしの記事がでて

いました。

<真夏の軽井沢にサクラサク?>

ドラマティックデータ(?)は“3文字+子”に注目? 本家データがはじき出したのは…夏の避暑地にさくらが舞う!【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】


「シブコ」フィーバーが続く女子ゴルフ界ですが、今週の軽井沢では熱い戦いが展

開されるでしょう。

今季2勝目を達成したなら、3勝目への道はさほど険しいものではなくなるので、

まずは2勝目の壁を早々に突破する事ですね。


LPGA国内ツアー 北海道MeijCupはぺソンウ選手が優勝

2019-08-12 15:53:41 | LPGA女子ゴルフ

◇国内女子◇北海道meijiカップ 2日目(10日)◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6531yd(パー72)

ぺソンウがPOを制して日本ツアー初優勝





2日目2位につけていたテレサ・ルー選手は後半に入り長いパーパットを続けざま

に決めてトップのぺ・ソンウ選手に追いつきますが、ともに12アンダーでホール

アウトをし、プレーオフにもつれ込みます。

2打差を追いついたテレサ・ルー選手は歴戦の強者であり、相手は国内ツアーでは

未勝利でしたから、断然テレサ・ルー選手が有利かと思っていましたが、結果は

初優勝への執念に勝るぺ・ソンウ選手がバーディパットを決めました。


いずれにせよ上位3人は韓国、台湾選手が入り、日本勢はかろうじて原英莉花選手

が4位に入りましたが、期待をされた鈴木愛選手や菊地絵理香選手などの中堅選手

や若手選手の優勝はありませんでした。


道内勢では小祝さくら選手に道内大会での初優勝を期待していましたが、2日目に

足踏みをしてスコアを伸ばしきれなかったのが残念でした。

最終日にはボギーなしの4アンダーと追い上げたのですが、インに入ってからは

11番のバーデイのみはもったいないプレーでした。

今季はあと一勝を目指し賞金ランク上位に入って欲しいですね。





LPGA国内ツアー 北海道MeijCup2日目はぺソンウ選手が首位に浮上

2019-08-10 19:40:52 | LPGA女子ゴルフ

◇国内女子◇北海道meijiカップ 2日目(10日)◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6531yd(パー72)

【北海道meijiカップ 2日目の順位】
1位:ペ・ソンウ(-9)
2位T:鈴木愛(-7)
2位T:アン・ソンジュ(-7)
2位T:テレサ・ルー(-7)
5位T:ペ・ヒギョン(-5)
5位T:河本結(-5)
5位T:濱田茉優(-5)
5位T:稲見萌寧(-5)
9位T:渋野日向子(-4)
9位T:小祝さくら(-4)
9位T:申ジエ(-4)
〈2日目首位に立ったぺ・ソンウ選手〉


2日目を終えて前日4アンダーで2位Tだったぺ・ソンウ選手がトータル9アンダーで首位に躍り出てきました。

2位Tには全英女子オープンで結果を出せず、悔しい予選落ちをしてしまった鈴木愛選手と怖い存在のアン・ソンジュ選手、そして全英女子でオープンで16位に入ったテレサ・ルー選手が続いていますが、いずれも実力者なので優勝争いは混沌としてきました。

今大会話題を独り占めしている渋野日向子選手は、前日の発熱をものともせず驚異の回復力でスコアを2つ伸ばしてトータル4アンダーの9位タイに浮上をしてきましたが、初日同じ組でプレーをした地元選手の小祝選手も同スコアで並んでいますからペアリング次第では優勝の可能性は十分にあります。

【北海道meijiカップ 3日目のペアリング】


渋野、小祝選手は首位とは5打差ですから、かなり厳しいとは思いますが、ともに最終日での追い上げには定評があり、5位Tにつけている河本結選手も黄金世代としてすでに初優勝をしています。
林間コースでグリーンが難しいコースですから、ラフに掴まらず距離感さえあったなら、各選手ともスコアを伸ばして面白い試合展開になるでしょうね。

〈逆転優勝も可能な渋野日向子選手〉


〈地元での今季2勝目が期待される小祝さくら選手〉



その他道内勢として期待をされていた菊地絵理香選手は、スコアを伸ばすことができずに2日間72・72のイーブンパーで29位Tで最終日を迎えることに。
今年はショットに悩みがあるのか、それにともないパットも決まっていませんね。

今年のカットラインは1オーバーと厳しいスコアになりましたが、有望選手では木戸愛、宮里美香、イボミ、成田美寿々、吉本ひかる、比嘉真美子選手などが予選落ちとなっています。

また道内勢では期待をしていた田村亜矢(+3)、吉本ここね(+4)、藤田光里(+5)選手も島松の難関を乗り越えることが出来ませんでした。
なぜか札幌カントリークラブ(島松コース)は、地元出身の女子選手には大きな壁となって立ちはだかるようです。



LPGA国内ツアー 北海道MeijCupが始まりました

2019-08-10 04:04:14 | LPGA女子ゴルフ

◇国内女子◇北海道meijiカップ 1日目(10日)◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6531yd(パー72)

国内女子ツアーも残り17戦(最終はLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ )となりました。

今週の北海道MeijCupは7月のニッポンハムレディスクラシック以来、ようやく気温も北海道らしくなった北広島市の札幌カントリークラブ島松コースで例年通り開催されますが、先週全英女子オープンで見事に優勝を果たした渋野日向子選手の凱旋参戦ともなるので、現地は大変な騒ぎと.....。
女子ツアーにこれほどまでのファンが大挙して押し寄せるシーンは、昨年のセクシークィーンとして有名になったアン・シネ選手の国内ツアー参戦以来かと思いますが、連日のマスコミ報道の過熱さもありにわかの『しぶこ』ファンが押し寄せる様は、かっての石川遼フィバーを彷彿させるものもありました。
とくににわかゴルフファンは、同伴競技者に迷惑を欠けることのないようにマナーだけは守って欲しいですね。



話題の渋野日向子選手は、黄金世代同期の小祝さくら選手と先週優勝をした成田美寿々選手とのペアリングでしたが、疲れをものともせずに16番そして最終ホールのバーディパットを決めて2アンダーとして11位Tでのスタートとですから、上々の滑り出しだったと思います。
一方、管理人のプーさんは、つねに道産子選手を応援してきましたが、渋野選手と同組だった小祝選手は島松コースでは初めての上位進出となり、2日目そして最終日に期待が出来るスタートを切りました。


【北海道meijiカップ 初日の順位】
1位:申ジエ(-5)
2位T:テレサ・ルー(-4)
2位T:臼井麗香(-4)
2位T:ペ・ソンウ(-4)
2位T:アン・ソンジュ(-4)
2位T:鈴木愛(-4)
7位T:穴井詩(-3)
7位T:竹内美雪(-3)
7位T:稲見萌寧(-3)
7位T:小祝さくら(-3)

道内出身選手のほとんどは、アマチュア時代に札幌カントリークラブ(島松コース)は回っているだけに、優勝争いに絡んでくることはなかったのですが、今大会は希望が持てるかも知れません。
また小祝選手以外では、菊地絵理香選手がイーブンパーの33位T、吉本ここね選手は1オーバーの53位T、藤田光里選手は2オーバーの68位Tで初日を終えましたが、決勝ラウンドに向けて2日目も頑張ってくれるでしょう。


LPGA海外メジャー 渋野日向子が初出場で制覇!!全英女子オープン

2019-08-05 03:24:55 | LPGA女子ゴルフ

渋野日向子、日本人2人目のメジャー制覇!
樋口久子以来42年ぶり 海外ツアー初挑戦で初優勝の快挙

全英AIG女子オープン 最終日◇3日◇ウォーバーンGC(イングランド)◇6585ヤード・パー72>


〈photoはアルバ様からお借りしました〉



まさにハラハラドキドキの最終ラウンドになりました。
それも最終ホールで下りの5.5mを「ぶち込んで」の劇的な勝利でしたから、最後の最後迄TVに釘付けの夜になりました。



スタート直後の3番ミドルでは、なんとフォーパットのWボギーを叩き、その時点で優勝は消えたかと...。
それでも5番、7番ではバーデイとしますが、8番ではボギーを叩きアウトは1オーバーの37で劣勢に立たされます。
2組前の10アンダー4位Tで出たL・サラス選手が、アウトで5アンダー1ボギーの32という猛烈な追い上げを見せ、同組で回ったコ・ジンヨン選手も負けず劣らずスコアを伸ばします。

しかし、ここ3日間での渋野選手は、軒並みインに入ってからのスコアが凄く、ここまでは13アンダーのボギーなし。
これは他の選手には見られないハイスコアですから、先行を許しても自信はあったのでしょう。
運にも恵まれていましたが、ウォーバーンGCのゴルフの神様は彼女に微笑んでくれました。
昨年の全英女子を勝ったJ・ホールに始まり2019年米国メジャーは、初優勝が初のメジャー獲得というパターンが続いていました。
ANAインスピレーションではコ・ジンヨン(韓)、全米女子オープンはイジョンウン6(韓)、全米女子プロはハナ・グリーン(豪)が初優勝を遂げていますから(エビアン選手権はコ・ジンヨン)今年の全英女子を渋野選手が勝ったとしても当然の流れだったのかも知れません。このことは先日のBlogで触れていますが...。



日本人選手として樋口久子さん以来、42年ぶりの優勝に導いたのは、海外のメデアが書いているように「すべての始まりは、彼女の笑顔。笑顔が力になり、笑顔で力を出し、笑顔で勝利した」(NumberWeb誌)だったのでしょう。
決勝ラウンドに入った3日目でも、A・ブハイ選手との(南ア)熾烈な首位争いの中にありながら、ファンの要望に応じてそれまで使用をしていたグローブにサインをするなど、過去のツアーでは見られられない行動をしていましたが、それを目撃をした現地解説者として同行をしていた平瀬真由美氏は「競技中には信じられない光景」とレポートをしていました。

最終日に入っても、同伴をしていた現地レポーターを驚かせる行動を見せていましたが、笑顔でのハイタッチ、ロータッチの行動には彼女なりの行動原理が働いていたのかも知れません。
「観客を味方としてパワーを貰い緊張感を抑える」という。
まさにそれがそれが計算済みだったのか、それとも自然に行ったのかは分かりませんが、現地に応援に駆け付けたファンのみならず、現地のギャラリーを彼女の笑顔をもって虜にしたからこそ、あの奇跡ともいえる最終ホールでの2打目があり、勝負を決めたバーデイパットがあったのでしょう。


優勝を決めたその瞬間には、スタンドの観客は総立ちとなり、もろ手を挙げて彼女の優勝を祝福していました。
そして3日目から最終組を回ったブハイまでもが、バーデイパットが決まった瞬間に祝福の同じ行動をしています。
ただ残念だったのは、優勝を決めた瞬間に他の日本人選手の祝福がなかったことですが、渋野選手がインに入った時点で、上田桃子、上原彩子、勝みなみ、アマチュアの安田祐香の4人はすでにプレーは終了していて、横峯さくらも優勝が決まる一時間前にはホールアウトをし現地にはいなかったとのことです。


過去には見られない数々の渋野選手の言動は、新たな日本人選手としてのキャラを作りだし、今後は米国LPGAに挑戦をする選手達に良い意味での道標をつけたのかも知れません。
彼女の今後の予定では今年のLPGA挑戦はないとのことですが、日本で行われるTOTOジャパンクラシックは出場をするでしょう。
そして来年は米国ツアーに参戦し、ランキング15位以内となって東京オリンピック出場を果たしてほしいですね。








LPGA海外メジャー 全英女子OP3日目 渋野日向子が首位に。

2019-08-04 13:16:07 | LPGA女子ゴルフ






なんということでしょう。

全英女子オープン3日目は言葉も出ない結果となりました。

アウトは1バーデイ2ボギーで折り返しますが、この時点では首位のA・ブハイ選手

とは6打差のハンデを背負っていました。

TVを見ていてもハラハラドキドキで、この時点ではズルズルと後退をするのではと

諦めていたのですが....まさかのバーディラッシュで、追いつくどころか追い越して

単独首位で最終日を迎えるとは。







過去に米国メジャー大会を制した日本人選手は樋口久子さんが有名ですが、かって

惜しくも優勝を逃した岡本綾子さん(1987年の全米女子オープン)1991年の全米

プロ、そして昨年の畑岡奈紗選手の悔しさを果たしてくれるのでしょうか。







優勝への対抗馬(馬に例えてスミマセン)は3打差につけているパク・ソンヒョン

選手とパットが好調なコ・ジンヨン選手ですが、メジャーを獲得していないC・

シガンダ選手も不気味です。


しかし、これまでのジンクスでは、初優勝がメジャー大会ということも多いので

渋野日向子選手の優勝の確率は非常に高いのかと思います。

今夜のTV放送が楽しみです。


LPGA海外メジャー 全英MIG女子OP 渋野日向子が世界の注目選手に浮上

2019-08-03 12:18:20 | LPGA女子ゴルフ

8月3日の報道は「全英女子OP 渋野日向子が単独2位で決勝Rへ」(ALBA)

初日を6アンダー2位タイで2日目を迎えた渋野日向子選手は、トップと一打差で

スタートし、この日も3アンダーで回りトータル9アンダーとして単独2位という

優勝への期待を抱かせる好スコアで予選ラウンドを通過しました。

プレーぶりを見る限り、海外初出場のプレッシャーもなく、笑顔でのプレーぶりは

海外メデアの注目の的となり、「シンデレラ・スマイル」のSibunoと一躍有名に

なったようです。


首位を行くのは米国女子ツアーでは未勝利のA・ブハイ選手(欧州ツアーでは1勝)

ですから、決勝ラウンドになれば崩れる可能性は高いと思われます。

しかし、昨年から今年にかけて「メジャー大会優勝が初優勝」の選手が次々と優勝

をしていますから勢いに乗っての優勝は十分に考えられます。


2日目を終えて9名の日本人選手のうち、国内ランキング5位の鈴木愛選手、昨年同

ツアーで5位に入った比嘉真美子選手とメジャー初優勝を狙った畑岡奈紗選手は予選

落ちとなり決勝ラウンドへの進出はなりませんでした。

鈴木、比嘉選手は最近の国内ツアーでの成績もパッとせず仕方がありませんが、畑岡

選手のキアクラシック以降のゴルフはかなりヤバい状況かもしれませんね。

<日本勢最下位の8オーバーで予選落ちをした畑岡選手>

とくに今大会を含めてメジャー大会での3連続予選落ちはかなり深刻です。

今年前半から比べてもフォームに変化が見られているのと、ハードスケジュールも

あり、こころの余裕がなくなり、自分のクラブ(パター)にあたるシーンも何度か

見られます。

決してランキング9位という位置にいるから、胡坐をかいている(天狗になった)

わけではないでしょうが、長く米国ツアーで活躍をすのであれば、コーチングスタッ

フを充実させ「親離れ」をする時期なのかも知れませんね。

今大会で渋野選手が注目を浴びていますが、アマチュアの安田祐香選手も予選通過を

果たしメジャー2大会連続のローアマ獲得のチャンスが訪れています。

対する16歳のタイ出身の選手も好調ですが、彼女にはエビアン選手権に続き全英

オープンでもローアマを取ってほしいですね。

 


LPGA海外メジャー 全英女子OP 渋野日向子が2位Tの好発進

2019-08-02 11:16:57 | LPGA女子ゴルフ

海外メジャー初挑戦の渋野日向子選手が初日ながら66の好スコアで、首位と1打差の

2位Tでの好発進をしました。

「黄金世代」の20歳ながら、今季国内ツアーではメジャーを含む2勝をあげて賞金

ランクも2位で乗り込んだイングランドで、怖いもの知らずのプレーを展開しー4で

迎えた17番、18番の残り2ホールで連続バーディを奪い、この時点でスコアボード

のトップに名を連ねる好スコアには正直驚きました。




それにしても4番でボギーを叩いた後に8番でバーディを奪いイーブンパーとすると、

インに入ってからのバーディラッシュには、今年プロ一年目の新人とは思えない凄み

を感じました。

飛距離も抜群ですしパットも初日は29パット....。

畑岡奈紗選手よりも世界に通用する選手が出てきたといえるでしょう。

女子ゴルフ番組を見るためにwowowを契約していますが、今年の米国女子ツアーは

畑岡奈紗選手の活躍はキアクラシック優勝のみで、野村敏京選手も今年も腰痛が再発

し日本勢の活躍は見られなかったことで契約解除も考えていましたが、最後のメジャー

大会での渋野選手の活躍で再考することになりそうです。


LPGA海外エビアン選手権最終目 安田祐香選手がローアマに

2019-07-29 11:47:47 | LPGA女子ゴルフ

◇海外女子メジャー◇エビアン選手権4日目(28日)◇エビアンリゾート
GC(フランス)◇6523yd(パー71)

安田がローアマ「自信になった」、高真栄メジャー2勝目エビアン選手権

最終18番ロングホールで3打目を、ピンそば30センチにつけるべたピンショットで
バーディとした安田祐香選手でしたが、この日は前日夜間から降り続いた雨の影響で
グリーンの状態も大きく変わり、競技開始時間も大幅に遅れるといったこともあって、
前日まで好調だったパターが入ら、ずアウトはノーバーディ3ボギーの38、インに
入っても惜しいバーディ逃しのホールが続く中、14・15番では連続ボギーとして、
スコアを落とします。

結果インに入って最終ホールでバーディを奪い、結果は1バーディ2ボギーの37と
して、最終日のスコアは「75」でまわり、トータルE(イーブンパー)で初の海外
メジャーを終えました、優勝候補とされていたパク・ソンヒョン選手でさえパットで
崩れて
安田祐香選手と同スコアの「75」も叩き2位Tから6位Tまで落ちることに
なったのですから、彼女の37位
Tの成績は称賛に値する結果だったといえます。

何よりも今大会に参加した6人の日本人選手のなかで、アマチュアの安田祐香選手

がトップの成績だったのですから.....。



優勝をしたコ・ジンヨン選手は、すでに今年ANAインスピレーション(メジャー)を
獲得し大会前までの女子世界ランキングは2位の選手ですから、彼女の優勝に驚く
ことはなかったですね。
それにしても日本人の女子選手が憧れるという、彼女のトータルプレーは素晴らしい
と言えるでしょう。
まだまだ全米女子ゴルフ界での韓国勢の強さは、止まることがないと思います。



次週は戦いの場を英国に移して「全英女子オープン」が始まりますが、今大会で悔し
くも予選落ちをした、比嘉真美子選手を含め9名が出場予定となっています。
エビアン選手権で決勝ラウンドに進出をした、安田祐香、横峯さくら、鈴木愛の各選
手も出場しますが、どのようなプレーぶりを見せてくれるのでしょう。
注目は海外の試合に初出場の渋野日向子選手かと思います。


LPGA海外エビアン選手権3日目 安田祐香選手が大健闘

2019-07-28 03:33:53 | LPGA女子ゴルフ

◇海外女子メジャー◇エビアン選手権3日目(27日)◇エビアンリゾート
GC(フランス)◇6523yd(パー71)

アマ安田祐香は「69」 通算4アンダー・21位Tでホールアウト




【エビアン・チャンピオンシップ 3日目の結果】
1位:キム・ヒョージュ(-15)
2位:パク・ソンヒョン(-14)
3位T:コ・ジンヨン(-11)
3位T:インビー・パーク(-11)
5位T:フォン・シャンシャン(-10)
5位T:イ・ミヒャン(-10)
7位:C・ヘドバル(-9)
8位T:A・ジュタヌガーン(-8)他3人
...........................................................
21位T:安田祐香(-4)
56位T:横峯さくら(+3)
60位T:鈴木愛(+4)

日本勢トップの24位タイ(-2)で予選を通過した安田祐香選手(アマ)は、決勝ラ
ウンドに入っても米国・欧州ツアーで活躍をしている選手との遜色ないプレーぶり
を展開して3日目を終了した時点では、スコアを3打伸ばして21位タイに付けて
います。
2日目も天候の急変のために、上がり2ホールでボギーを叩くという不運に見舞わ
れましたが、この日は微風快晴のなか難コースに立ち向かい、3バーディ1ボギー
と堅実なプレーぶりで、順位も3つ上げて最終日を迎えることになりました。






今大会もメジャーといえば韓国人選手が上位を占める展開となり、強さを発揮して
いますが、5位Tにはフォン・シャンシャン、8位TにはA・ジュタヌガーンが急浮
上しアジア勢以外の米国選手は、8位TのM・カン(アジア系)、J・クプチョと
アジア系選手が席巻しています。
あまりにも強すぎる韓国勢に対いて、米国ではスポンサー企業が尻込みをしている
との噂もあるようですが、今年に入っても米国メジャーでANAインスピレーション
ではコ・ジンヨン、全米女子オープンではイ・ジョンウン6がメジャー初優勝を飾
っていますから、「米国ツアーはマネー稼ぎの草刈り場」となり、その対抗処置と
して各トーナメントへの出場規制が出てくるかもしれませんね。
とは言ってもスポーツの世界では、強者が上に立つのが当然ですから、日本人選手
も韓国・タイ勢の間隙をぬって活躍ができる選手を育てなくては.....。

その格好の存在が、来期からプロで活躍をするであろう安田祐香選手であり、畑岡
奈紗選手を含む「黄金世代」の面々でしょう。
なかでも尾崎将司の指導を受けている原英莉花選手には期待をしたいところです。


LPGA海外エビアン選手権2日目 安田祐香選手は24Tで予選を通過!

2019-07-27 07:59:05 | LPGA女子ゴルフ

◇海外女子メジャー◇エビアン選手権2日目(25日)◇エビアンリゾート
GC(フランス)◇6523yd(パー71)

安田祐香24位で予選を通過 エビアン選手権

日本勢以外の有望選手も苦戦をしていた今大会ですが、まさかの予選落ち
選手が結構出ましたね。
畑岡奈紗選手(+5)を含めて海外に強いはずの比嘉真美子選手(+4)、
ベテラン上原彩子選手(+9)の日本勢、そして有名選手では全米女子
オープンを制したイジョンウン6は3オーバーで一打足りず悔しい予選
落ち、その他M・リー(+4)L・トンプソン選手(+7)、L・コ選手
(+9)、そして昨年の優勝者A・スタンフォードも姿を消すという波乱に
満ちた大会になりました。

日本勢で頑張ったのは、大会前から活躍が予想されたアマチュアの安田
祐香選手でした。
1アンダーでスタートをするとアウトはキレイにパーを並べ、インに入る
と10番、11番で連続バーディとし、13番でもバーディを奪取し一時は4
アンダーまでスコアを伸ばしますが、雷による一時中断後に強風が吹き荒れ
る悪天候もあり、上がりの17・18番でボギーととしたのは残念でした。

それでも日本人選手としてはトップの24位Tで決勝ラウンドに進んだのは、
立派としか言いようがありません。
多分日本人選手のアマチュア選手が、海外メジャー大会で予選を通過した
のは初めてかと思いますが(私の記憶では)、彼女には存分にメジャーでの
決勝ラウンドを楽しんでほしいものです。

なおその他の選手では、鈴木愛選手が15.16.17番で驚異の3連続バーディ
を奪い2オーバーの予選通過ラインに滑り込み、横峯さくら選手は出入りの
激しいゴルフでしたが、2日間を71・73でホールアウトをし決勝ラウンドに
進むことができました。

決勝に残った3選手には、悔いのないプレーをして欲しいですね。


LPGA海外エビアン選手権初日 @安田祐香が日本勢トップで発進

2019-07-26 02:48:09 | LPGA女子ゴルフ

◇海外女子メジャー◇エビアン選手権 初日(24日)◇エビアンリゾート
GC(フランス)◇6523yd(パー71)

ポーラ・クリーマーが単独首位発進 安田祐香26位

LPGA海外女子ゴルフのメジャー第4戦となるエビアン選手権が、スイスとの国境に
近いエビアン・リゾートGCで始まりました。
樋口久子さん以来の日本人選手によるメジャー獲得がなるかどうか?
このような文言がネット、スポーツ誌に躍っていましたが、日本勢トップに立った
のは、なんとアマチュアの安田祐香選手(-1~27位T)でした。
その他の日本勢5人は日米で活躍をしている”プロ選手”ですが、安田選手に続いて
上位に顔をのぞかせたのは、横峯さくら選手の38位T(イーブンパー)が最上位で
畑岡奈紗選手は69位T、鈴木愛選手は80位T、比嘉真美子選手は103位T、上原彩子
選手は117位Tと出遅れてしまいました。

〈初日日本勢トップに立った安田祐香選手(アマ)〉


私が前日書いたBlogで安田祐香選手を最初にピックアップをしたのは偶然ではなく、
安田選手はメジャー初参戦ということもあって、しっかりとプランを立てて現地入
りをしていたようですが、今大会前に出場をしたニッポンハムレディスでも予選を
通過して24位T(-4)に入ってメジャーへの準備を怠っていなかったことから、活躍
が出来るのではと思ったのですが.....それにしても12番ホールでのダブルボギーが
なかったなら、もっと上位にいたでしょうね。

それに対して畑岡奈紗選手は、メジャー大会前にも休むことなく出場をして、今年
は本番では精彩のない試合を続けています。
今大会前もツアー唯一のダブルス戦「ドウ・グレート・レイクス・ベイ招待」に山口
すず夏選手とペアを組んで出場していましたが、結果は3オーバーで予選落ちでした。
メジャー獲得という強い意思は見られるのですが、今年はすべてが空回りをしていて
本来の力を発揮出来ずにいるのは、計画と準備不足から来ているのではないかと思い
ます。
ただし畑岡選手には爆発力があるので、ツボに入れば優勝には手が届かずとも、予選
通過は難しくはないでしょう。

国内ツアーから参戦をしている鈴木愛選手は80位という微妙な位置に付けていますが
せめて2打縮めたなら予選通過は可能かと。
決して悪いゴルフはしていないので、畑岡選手同様にパットがカギになりますね。
比嘉真美子選手は、次週の全英女子へ向けての準備と思いプレーをするでしょうね。


LPGA海外 メジャー第4戦のエビアン選手権が開幕します

2019-07-25 13:40:21 | LPGA女子ゴルフ

◇海外女子メジャー◇エビアン選手権 事前(23日)◇エビアンリゾート
GC(フランス)◇6523yd(パー71)

海外メジャー第4戦となるエビアン選手権は、今日からフランスのエビ
アンリゾートGCで始まります。
日本勢は米国ツアーに参戦をしている、畑岡奈紗、上原彩子、横峯さくら
の3選手に加え国内ツアーからは、鈴木愛、比嘉真美子、とアマチュアの
安田祐香(18)の6名が出場をしています。


いずれの選手にもチャンスがある大会ですが、そのなかでも注目をしたい
のは、初のメジャー挑戦となるアマチュアの安田祐香選手です。
現在は学生(兵庫県・大手前大1年)ですが、国内アマではトップクラスの
実力があり、来季はプロとしてのスタートを切る世界に通用をする大器なの
で、今回出場のエビアンと次週の全英女子でどのようなプレーぶりを発揮
するかが楽しみです。

開幕前日には9ホールを回り感触を確かめたそうですが、懸念されていた
腰痛も心配はないとのことですから、せめて予選竹は通過をして欲しいで
すね。
〈待ちに待ったメジャー初挑戦となる安田祐香が大舞台に挑戦します〉


〈レマン湖を望むエビアンリゾートGCでどのようなゴルフを展開するかが楽しみです〉


日本勢プロとしては、畑岡奈紗のメジャータイトル獲得を期待したいので
すが、今季初優勝者がメジャーを獲得している確率が高いので、このコー
スに相性がよい上原彩子に期待をしたいですね。
また国内ツアーから参戦している比嘉真美子も、昨年の全英女子4位、
今年の全米女子5位と口惜しい思いをしているので、もしかすると優勝の
チャンスが巡って来るかもしれません。
いずれにせよ今夜からはTVにかじりつく4日間が始まります。



道産子美人プロ小祝さくらが逆転で初優勝「黄金世代」8人目

2019-07-22 00:59:28 | LPGA女子ゴルフ
 



〈2打差から逆転Vを達成した小祝さくら選手〉


【サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース 最終結果】
優勝:小祝 さくら(-17)
2位:イ・ミニョン(-16)
3位T:三ヶ島 かな(-10)
3位T:成田 美寿々(-10)
5位T:小橋 絵利子(-9)
5位T:穴井 詩(-9)
5位T:上田 桃子(-9)
5位T:木戸 愛(-9)
9位T:菊地 絵理香(-8)
9位T:柏原 明日架(-8)
9位T:酒井 美紀(-8)
9位T:青木 瀬令奈(-8)

ついにやりましたね
昨年から優勝のチャンスがありながらも、2位が4回とチャンスを逃しながらも
ようやくとチャンスを生かして栄冠にたどり着きました。
以前のBlogでは、北海道に「さくらの花」が咲くまでには優勝を
そのように書きましたが、桜の花の季節ではなく紫陽花が満開の初夏(北海道は)
となりましたが、待望の初優勝を飾ってくれました。

尊敬する人にあげている藤田光里選手も先月は、ステップアップツアーで優勝を
飾って復活の目途が立って来ましたから、道産子選手には嬉しい年となりそうです。
その他の道内出身選手では菊地絵理香選手は9位Tとベスト10に入り、吉本ここね
選手は17位T、澤田知佳選手は25Tと健闘をした大会になりました。

それにしても2位に入ったイミニョン選手とは、最終ホールまで一打差での激闘と
なりましたが、TV放映も小林会長がいうように「Liveの時代」でなければいけない
のではないかと思います。
ビデオ編集では、すでに結果が分かっている放映を見るわけですから、ドキドキ感
は半減してしまいます。
すでに勝者が判っていたならTV聴視者は減るのは当然かと。
ネット放映の時代は近いのかも知れないですね。

ようやく念願の一勝を勝ち取った小祝さくら選手(家族は「さく」と呼んでいる?)
ですが、この一勝に甘んじることなく二勝三勝と勝利を積み重ねて、賞金女王を
目指して欲しいですね。
すでに実力は折り紙付きですから、次の勝利も近いでしょう。