仕事は「姓名判断」・・っていうと、結構引く人がいます
「私の過去を知られたくない」と言う人も居れば「怖いから将来は知りたくない」という人も居ます
なかには「占い師サンですか?」という人も・・。
私は師と呼ばれるほど、崇高な志もなく占いに長けている訳でも有りません。
ですからどちらかといえば、占い師とか占いの先生という言葉には抵抗感があります
私がこの世界に飛び込んだのは、過去に苗字(姓)と名の関わりにおいて、不可解な出来事があったので
何となく研究を重ねたのが「今の私」なのですが、まだまだ名前の奥深さにはたどり着けないという
ジレンマがあるのも確かです
それは何から来ているかと言えば「名前の文字(漢字)」なのかも知れません。
例えば「佐藤直美」さんと言う名前の人と「佐藤尚美」さんがいれば、どちらも画数は同じですから
本来であれば同じような運勢を持つものと思われますが、実は全く違う場合も出てきます
それは「直」「尚」とが同じ画数でも、名前に使った場合には微妙に変化が起きるからです。
このような事は、名前に使ってはいけない文字と言われる「幸(ゆき)」と「征(ゆき)」にも言える事です。
ある漢字学者は、姓名判断などは「迷信」と言い切る人もなかにはいて「姓名判断などに頼らずに
赤ちゃんのお名前を付けなさい」また「親の愛情があれば例え姓名判断では悪くても素直な良い子に
育つものです」と言い切る人も居ます。
果たしてそうでしょうか
私の統計では事故や事件で亡くなっている被害者の多くは、それなりの原因を持つお名前なのです。
最近では徳山工業高専5年の中谷歩さん(20)は、とても大きな親の愛情を受けて育ったと言われています。
また福岡県の市職員今林大(ふとし)容疑者(22)の、
酒酔い運転事故で亡くなった大上さん一家の子供たちはどうでしょうか。
残念なことにどちらの被害者の方も、事件や事故の暗示がはっきりと出ています。
特に福岡の事故は、事故を起こした本人にも事故・事件の暗示があったことから、
どちらかのご家族が姓名判断を信じてお子さんのお名前を考えていたなら、
今回の悲惨な出来事は避けられたのかもしれません。
昨年二十代前半の女性が当舎を訪ねてきました。
悩みもさほどなく、相談はお仕事の悩みでしたが、この時私は「近々に事故に遭うかも知れません」
注意をしなければ大きな事故になる恐れも・・と判断所に書きました。
その旨をご本人のも口頭でお伝えしたところ「何が悪いのでしょう・・私の名前は家族が色々と
調べて付けて呉れたと聞いています」と憮然とお答えになりました。
また「それを避けるのは・・」と質問されたので、「お名前の持つ運勢も悪いし、何よりも使っている
文字が・・」「出来れば改名をされた方が良いかも知れませんね」とお伝えしました。
そう言われた本人の立場に立てば青天の霹靂だったかも知れません。
その場では改名に心が動いた彼女も、家に帰ってご家族に相談をした所「一体何を馬鹿な事を・・」の一言で断念をすることになり
翌日「家族の反対で諦めました」と報告があったのですが、これもその方が持つ運命だとしたら何とも言えません。
数ヶ月(厳密には3ヶ月)後、新聞で彼女のの名前を発見しますが、誰が最も悔しい思いをしたのでしょうか。
九占式姓名判断は当たる当たらないより、災難を避けるには・・悩みを解決するには・・どうすれば良いかを
はっきりと言い切ってきたことは、多くのお客様が理解をしていることです。
また過去に訪れた経験の有る方も、新規のお客様も「一寸気掛かり・・」と思えば是非ご一報下さい