(富良野市布部にある冬の成田山布部不動堂)
先日の10日から11日にかけて今年初めての富良野行き。
遊びでの小旅行なら気楽なドライブになったのですが、今回も仕事がメーンの雪道運転。
ただし、岩見沢~三笠~富良野の山道は、車も少なくまさにドライブ日和でした。
札幌から富良野までの所要時間は2時間半です。
富良野に着く前から気がついてはいたのですが、例年が多い富良野も今年は異常に
雪がありません。
いったい今年の気候は、どうなってるのか・・・・。
札幌も例年に比べると積雪量は少ないのですが、それにしても内陸部の雪の少なさには、
あとで地元の人に聞いたところでは、異常気象の現れかと不安を感じていたのが印象的でした。
富良野には、予定よりもかなり早くついたこともあり、節分に行くことが出来なかった富良野市
布部にある成田山布部不動堂へ向かいました。
ここのご住職は、3月いっぱいで引退するとのこと。
「まだお若いのに」と思うのは、私たちの勝手な思いでしょう。
多分お会いするのは、最後かなと思い伺いましたが、この日は札幌からの大切なお客が
あったようで、ご本尊様に手を合わせ、お札を購入し富良野へ。
帰る際には名物の羊羹も戴きました
思い起こせば成田山布部不動堂さまとは、さほど長いお付き合いではありませんが、以前
帯広に出張鑑定をした夏の暑い日に寄らせていただいたのが二度目ではなかったかと・・。
では初めてお伺いしたのはと記憶の糸をたぐり寄せると、「あれは今年とは比較にならない
雪の多い寒い真冬」だったはずです。
その頃のわたしは、この仕事をしていたら一度は通る「不思議な霊的体験期」にあり、目に
見えない力に翻弄されていた時に訪れたはずです。
なぜかその時のことだけは、霧の中をさまよう夢の中のできごとのように、記憶から
綺麗さっぱりと抜け落ちているのです。
その頃は、前住職もご存命でいろいろとアドバイスを頂いたはずですが、後日知ったところ
では、前住職は樺太から引き上げてきた方で、有名な「霊能者」であったとお聞きしました。
そのようなこともあり、わたしの記憶は「その時のことだけ抜け落ちた」のでは今考えれば
つじつまが合うのかも知れません。
朝は天気も良かったのに、お寺を出る頃は空はに・・嫌な予感が。
その後は、富良野市内にある「レストラン野乃花」でお客と待ち合わせ。
ここで大変難しい相談に乗る事になりますが・・・運命はともかくここ数年の
運勢が悪くても頑張ってください。
富良野と言えば冬はスキー場ですが、北の国からでもこの店の名前が出てきていますが、
後に倉本聡氏が脚本を書いた「オルゴール」の撮影に使ったと言われる「喫茶 北時計」に
初めて行ってきました。
お客様との面談で時間もなく、ゆっくりコーヒーを味わうことは出来ませんでしたが、日曜
日の夕方だと言うのに店内はほぼ満席と言う状態。驚きました!!
この日は富良野市内のレストランから移動して、三軒目のコーヒーでしたが、今度はゆっくり
と味わおうと思い、夕闇が迫る19時に近くのホテルへチェックイン。(後で聞いたのですが、
ここのカレーが美味しいそうです)
その後は以前行った居酒屋が日曜休日(札幌ではありえない)だったので、
富良野駅近くにある「いろはにほへと」に地元の茉璃奈さんの案内でGO
「いろはに・・」で飲むのは、札幌のお店以来数年ぶりでしたが、あまり期待をしていな
かったのが本音だったのに、従業員の接客マナーも良く料理も美味しかったです。
値段も安く満足でした!!その後はホテルに帰り、ひたすら爆睡
翌朝、目が覚めると外は粉雪が・・。富良野の朝は「しばれて」いました。
朝の空気のよさは抜群こんなにも札幌と違うのかと、深呼吸を何回もしたものです。
周り一面は、まさにパウダースノーの銀世界。
スキー客は朝から落ち着かぬ様子で、ゲレンデに向かっていました。
私は昨日来た道を一路札幌へ・・何故か交通量は来る時同様に少ないので、本当に不思議な
・・・・私にとってはラッキーな富良野行でした。