DVD 2/2 (にぶんのに) (出演:瀬戸朝香・渡部篤郎・高島礼子)
原作は中島みゆきということで何となく観ました。主演の瀬戸朝香が演じる「莉花」は出版社に勤める編集者役。もう一人の主役渡部篤郎は、本の装填画を描くすでに有名となった画家役。
ストーリーは、単純ですがなかなか奥が深いのですが、出会いから恋に陥る背景がとても淡白でベッドシーンも素っ気無いのが気になりました。
実はこのベッドシーンに大きな意味があるのですが、これ以上書くとネタばれになるので・・。
舞台は後半はベトナムへと向かうのですが、何故ベトナムだったかが分かりません。
瀬戸朝香は3度ほど「アオザイ」を着るのですが、ただ一言「似合わない」
彼女って結構身長はある(168~170?)から、普通は似合うかと思うけど、胸が大きすぎそして腰周りがとても気になりました。
やっぱり「アオザイ」は、「スリムでなくては似合わないんだ」とこのDVDを観て気が付きました。
それに彼女はどう見ても太ったのかな~。作品は2005年作品だから、今とは違うのかもしれないけど、そればかりが気になりました。
演技は・・これはやめておきましょう。ご想像にお・ま・か・せします。
相手役の渡部篤郎君は何となく「ニヒル」な感じに磨きがかかったようです。村上里佳子と離婚をしたのも忙しすぎたから、なんて書いてあるのを読みましたが、結構この映画ではイイセン行っていたように思いましたが・・。
ベトナムでのロケはかなりカットしたせいか、ベトナムでさまよい歩く莉花とそれに関わる人との交流にスポットがあたりますが、脚本に無理がありそれなら設定をカナダあたりにしたならと私は思いました。ちなみに高島礼子は渡部篤郎の相談に乗る精神科医役で出ますが、まったくのチョイ役でガッカリ。私としてはキビシイけど★★☆☆☆というところでしょうか。