菊池凛子がアカデミー助演女優賞にノミネートされた「バベル」です。
主演はご存知のブラット・ビットですが、「わたし」としては期待通りの映画でした。
ストーリーは、アメリカ、モロッコ、メキシコ、日本と4カ国で起こる出来事が、最後には一つに繋がるというありきたりの設定・・・。
毀れそうな夫婦(ブラビ&ケイト・ブランシェット)がモロッコ旅行中に銃撃に遭い、妻は肩に大怪我を・・・。その子供二人はメイドに連れられメキシコへ。
その頃東京では聴覚に障害を持った女子高生のチエコ(菊池凛子)は、満たされない日々にいら立ちを感じていた…。
妻を自殺で失った父親役は役所広司、刑事役でここにも渡部篤郎クンが出てきます。
最後まで見てイライラがつのる映画に思えたのは、自分の精神状態に問題があったのか、それともとてもツマラナイ映画だったのかは分かりませんが、私の評価は★★☆☆☆でした。
菊池凛子のヌードシーンも、果たして必要だったかどうかも疑問です。