髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

映画・映画!「シャーロック・ホームズ」&「インビクタス/負けざる者たち」

2010-02-26 06:50:29 | 映画(DVD)

 第82回アカデミー賞の発表が近づきました。

先日、主演男優賞にノミネートされたモーガン・フリーマンの

インビクタス/負けざる者たち』を見ました。

モーガン・フリーマンは南アフリカの初代黒人大統領に選ばれた

ネルソン・マンデラ元大統領を熱演。

共演ではマット・デーモンが、地元で開催されるラグビーW杯に

出場したチームキャプテン役ででていました。

スポーツ好きの私としてはGOODな映画でした。

ストーリも単純明快ですが、アパルトヘイトに終焉を告げた後の

物語には、監督をしたクリント・イーストウッドの思いが込めら

れた秀作でしょう。

マット・デーモンの肉体美は女性フアンをウットリとさせる?


 今回のアカデミー作品賞は何と言っても『アバター』が最有力の

ようですが、多少変わったSF映画もノミネートされています。

作品名は『第9地区-ディストリクト9- 』日本では4月10日公開の

ようですが、はじめはダラダラ映画かとおもいきやこれが中盤から

結構ひき込まれます。

エイリアンの乗った巨大なUFOが、これもまた南アフリカのヨハ

ネスブルク上空に・・・。

乗っていたのは、エビのようなエイリアン。

どうやらある惑星から逃れて(私は理由はわからなかった)航行

不能となり飢餓状態に・・。

笑えることにこのエイリアンは「キャットフード」が大好きなようで、

結局行き場を失ったエイリアンを隔離した難民(?)収容所が

映画の題名となった「第9地区」です。

これ以上は映画を見てのお楽しみなので「カット」しますが、

主演のシャルト・コプリーはまったく無名の俳優。

この映画は「ゆうばり国際ファンタステック映画祭」で2月27日(土)

上映されるようです。

「ゆうばり国際ファンタステック映画祭」には、オスカー美術賞

部門にノミネートされた『シャーロック・ホームズ』も出品。



主演はロバート・ダウニー・Jr&ジュード・ロウですが、今までの

ホームズとは一風変わった設定に・・・。

身長が低いのホームズとDr.ワトソンのコンビが誕生です。

ボクシングはプロ級というのはコナン・ドイルの人物プロフィールに

マッチしていますが、かなり今風にアレンジされているのが興味

をひきました。

 名探偵ホームズといえば長身で痩せているのが原作上での設定

(180?以上)ですが、どこかズボラでオセンチなホームズが繰り

広げるアクション映画は肩の凝らない一作でした。

私は原作に忠実なのかと予想していましたが、ナントナント予想外の

展開にちょっと肩透かしを・・。

終わり方がスッキリせず、宿敵のモリアティ教授は素顔を見せない

ので続編は必ずあるでしょう。



でもやっぱりホームズといえばTVドラマのジェレミー・ブレット

余りにも有名なので、R・ダウニー・Jrのホームズは、どこまで

観客をひきつけることができるかでしょう。

確かに凝った映像は、オスカーにノミネートされたのが理解できます。

見て損はない映画です。