民主党野田内閣が「政治生命を賭けて」通そうとする10%の消費税。
いままで消費税7%をアップしようとした細川内閣当時の小沢さん(当時幹事長)は突如消費税値上げを持ちだしたばっかりに政権は崩壊。
また消費税3%決めた竹下さんでしたが、総選挙で大敗。
なにせ税金を払うのが嫌な日本人ですから、今回の5%から10%にという法案が通れば民主党は大敗は間違いありません。
国民の期待を裏切り続けた民主党が、どうなろうと構いませんが、景気浮揚策もままならず、年金問題も暗闇のなかでの消費税アップがどうのこうのは、何かが間違っているとしか・・。
少子化問題、原発問題、電気料金の値上げなどなど、やることは山積なのにこれでは税収増を見込んだ財務省の思惑は大きく外れそうな気がしてなりません。
中小企業や弱小小売店、農漁業へのしわ寄せは避けられず、倒産はますます増加の恐れが。
試算によれば、値上げ分約10兆弱のうち政府が使えるのは7兆弱で、使う名目はといえば医療費と介護などの社会保障費がほとんどらしいです。
「焼け石に水」とは言いませんが、どうせ上げるなら20%でも25%でもいいから、国民が食べていける国にして欲しいものです。
今回の消費税案は小沢さんの反対で通過せず、民主党は下野をして自民・民主・公明は国民に信を問い、大敗を喫して政権の枠組みから離れるのが一番良いのでは?
そうなるとやっぱり維新の会とみんなの党になるんでしょうか・・・。
小金持ちは日本脱出を真剣に考える日が近いのかも知れません。