ホームゲーム最後の試合となる楽天戦は、このところ絶不調の斎藤佑樹が先発。
現在2回終了時点ですでに4失点。
今年の佑ちゃんは終わったのか・・・。
満員に近い球場で、どのような試合をするのかが見ものと言えたが(汗)
このままでは先日の試合(ソフトバンク)に続き負け試合の予感!(19:30現在)
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***結局、5回を投げきれず一失点を重ねて降板
今年の成績は5勝8敗でジ・エンドとなってしまった。
それにしても早大三羽烏と言われた、西武大石、広島福井の昨年入団組も
活躍はできず、鳴り物入りで巨人に入った沢村も今季は9勝10敗と負け越している。
一方目立つのが、高卒投手の活躍。広島の絶対的なエースとなった前田も
今年日ハムで大活躍をした吉川。楽天のマー君や今年高卒一年生投手の
ソフトバンク星野など高卒でプロ入団を果たした投手の活躍が目立つ。
今年レンジャーズに移ったダルビッシュ・有にしても高卒だ。
プロ野球での投手というポジションは、大学卒の選手にとって卒業までの4年間で
余りにも肩を酷使するためプロでの活躍の期間は限られると言われてきた。
それ以外にも高卒で入った選手は、球団は違っても育成カリュキラムがしっかりと
プログラム化しているので肩に負担をかけずに選手生命は長いとも。
たしかに江川のように六大学で大活躍をし、プロに入団してからも立派な成績を
挙げた選手もいるが、彼にしても選手生命は九年で終えている。
ペナントもいよいよまもなく終わりを告げ、CSに向けて調整をする選手もいれば、
今年の仕事は終わり目標を来季に向けてトレーニングに入る選手とさまざまな
シーズンオフの季節がやってくる。
そのなかでもプロ野球ファンにとっての注目は、逸材揃いの「ドラフト会議」だろう。
日ハムは昨年菅野という選手を指名し見事に振られた経緯がある。
しかし、いくら大学で活躍をしたといっても、プロの水に馴染むかどうかは
「野球の神様」のみぞ知るもの。
まして今の時代に巨人以外はなどという甘い考えでは、競争の激しいプロ野球の
世界で通用するのだろうか。
私は一年浪人して希望がかなっても、彼の活躍は期待できなのではと杞憂する。
先日(10月2日)のWEBスポーツニュースでヤクルトスワローズからある投手が
戦力外通告を受けたというニュースを見た。
名前は一場靖広。
明大時代には自校の優勝に貢献し、154キロの剛速球で第53回全日本大学野球選手権大会
では完全試合も達成し誰もがプロに入れば即戦力と思われていました。
入団時のごたごたがあり希望する在京球団ではなく楽天に入団。
しかし、コントロールが悪く使い物にならず、2009年にはヤクルトにトレードされ
今回の結果に。
一場選手はたとえの一人だが、私の知る限りでは期待をされながらも思うように活躍が
できなかった大卒の投手は数多くいる。
日ハムの斎藤投手にしても、今のままでは埋没の危険性があるのだ(´ε`;)
今年目玉となる、高卒予定投手は大豊作だが、果たして巨人は菅野選手をやはり一位
指名をするのだろうか?
興味深いドラフト会議になりそうだ。